平成29年2月16日(木)
東北に出かけて2日目は(初日は敗退の1日であった。)
栗駒山に登った。
前泊をどこにしようか迷ったが、いこいの村栗駒跡は
トイレが使えないだろうからということで、高速道路の
中尊寺PAに車中泊をした。明け方、朝食をとってから
出発。一関ICからいこいの村栗駒跡に向かう。
栗駒山に登った。
前泊をどこにしようか迷ったが、いこいの村栗駒跡は
トイレが使えないだろうからということで、高速道路の
中尊寺PAに車中泊をした。明け方、朝食をとってから
出発。一関ICからいこいの村栗駒跡に向かう。
夜明けに現地到着の予定で車を走らせるが、コテージぶなの森
先では道路が除雪作業中であせった。バックして思案していると
トラックで係の方が来て、「もうすぐ除雪が終了しますから。
ここはひょっとすると通行止めになるかもしれませんが今日は
除雪車の後を追っていってください。」と言われほっとした。
先では道路が除雪作業中であせった。バックして思案していると
トラックで係の方が来て、「もうすぐ除雪が終了しますから。
ここはひょっとすると通行止めになるかもしれませんが今日は
除雪車の後を追っていってください。」と言われほっとした。
坂の途中で停止すると、発進にもたつくが(トラクション
コントロールがあるから助かる)のこのことついて行って
いこいの村栗駒跡に到着。昨夜、ここを前泊地にしようとしたら
通行止めの看板の前で途方に暮れたことであろう。よかった。
コントロールがあるから助かる)のこのことついて行って
いこいの村栗駒跡に到着。昨夜、ここを前泊地にしようとしたら
通行止めの看板の前で途方に暮れたことであろう。よかった。
左:道路先に除雪車が除雪作業中
右:いい感じの日の出。良い天気になると思ったが・・・
早朝の駐車場にて
その後、2台車が入ってきたがきっとスキー登山者だろう。
駐車場からシールを装着して歩き始める。いわかがみ平までは
道路があるが完全に雪に埋もれている。ポールが立っているので
適当にショートカットしながら登っていく。
道路があるが完全に雪に埋もれている。ポールが立っているので
適当にショートカットしながら登っていく。
いわかがみ平からスキーアイゼンをつけて中央コースをルート
とする。天気は雪こそ降っていないが曇天で山頂付近は見えず
少々不安である。夏道は判りやすくゆっくりと登り続ける。
とする。天気は雪こそ降っていないが曇天で山頂付近は見えず
少々不安である。夏道は判りやすくゆっくりと登り続ける。
山頂方向は空の色が思わしくない。
途中、後から登ってきた登山者(コースは東栗駒コースから
中央コースに合流)に先を行かれる。
中央コースに合流)に先を行かれる。
この先は、山頂まで写真を撮っている余裕はなかった。
大きな雪面を登るが風が強い。地吹雪のようである。栗駒山は
奥羽山脈の中央に位置する独立峰で風が強いのだろうか。
奥羽山脈の中央に位置する独立峰で風が強いのだろうか。
ときどき弱まる風の様子を探りながらの登り。いつの間にか
自分が先を進んでいる。もし、完全に自分一人だったら先に
進んでいただろうか。一度、先行者を追い越したら、もう
「行くっきゃない。」という感じで地吹雪の中を登り続ける。
自分が先を進んでいる。もし、完全に自分一人だったら先に
進んでいただろうか。一度、先行者を追い越したら、もう
「行くっきゃない。」という感じで地吹雪の中を登り続ける。
突然ですが山頂。氷の塊の脇で板を外す。
これ以上の高みはない・・・・ここが山頂だろう。
こちんこちんの山頂神社。
そばの荷物は、2名のスキー登山者の方の物。
風が強くてのんびりというわけにはいかない。
写真を撮るのも面倒。記念のパチリ一枚。
一瞬、ガスが流れて青空がのぞいたがすぐに戻る。
ただ、自分の下山コース方面は視界がある。滑降の準備をする。
2名のスキーヤーは南面の急斜面に飛び込むようである。
自分は、来た道をおとなしく下る。まあ、山スキーは素人
みたいなものだから。
みたいなものだから。
山頂付近は、シュカブラになっていて滑りにくい。必死に
下る。でも、下りは早い。
緩い尾根の登山道に戻ると、せまいコースを必死にボーゲンで
滑り降りる。(太ももの酷使・・・・)
下る。でも、下りは早い。
緩い尾根の登山道に戻ると、せまいコースを必死にボーゲンで
滑り降りる。(太ももの酷使・・・・)
ここは途中に唯一、確認できた案内板。
山頂方向を振り返るがやはりガスの中。
いわかがみ平の少し上。
平らなところであるがすってんころりんしたので写真を撮る。
いわかがみ平まで戻り、ほっとする。あとは道路を下るだけ。
駐車場に無事、帰着。
靴を脱いだ途端に太ももの裏を攣る。そうとう気張って
頑張っていたのだろう。
靴を脱いだ途端に太ももの裏を攣る。そうとう気張って
頑張っていたのだろう。
地吹雪の中の登頂は達成感ひとしおであった。
今日のコースです。
おまけ
平成20年5月初め。穏やかな栗駒山の山頂にて。
お社と山頂標がありました。