森吉山敗退記
平成29年2月15日(水)
秋田県にある森吉山(1454m)は、日本三大樹氷で素晴らしい
モンスターがちょうど見頃ということでさくっと登ってこようと
モンスターがちょうど見頃ということでさくっと登ってこようと
思い阿仁スキー場からロープウェイを利用して楽勝・・・・。
と、甘いことを考えロープウェイの営業開始AM9:00に
現地入りする。
現地入りする。
身支度を整えて、ロープウェイに一番乗り。
登山者カードを山頂駅で提出するも、下で出すものと叱られた。
山頂駅では雪が酷く、視界がよくない。夏道では、2時間もかからず
山頂へ行けるところではあるが今日はちょっと厳しいかも。
山頂へ行けるところではあるが今日はちょっと厳しいかも。
まわり中、樹氷のはずであるが何も見えない。なんとなく
ぼんやりとしているのだが、きっと写真には写らないだろう。
ぼんやりとしているのだが、きっと写真には写らないだろう。
もちろん、トレースなどない。少し登ると、竹竿の先端に
赤布をつけた目印があった。これを外さずにたどっていけば
いいのかなあ・・・・。
赤布をつけた目印があった。これを外さずにたどっていけば
いいのかなあ・・・・。
完全にホワイトアウト一歩手前状態。先が見えず、足元の雪面がとく
判らない。辛うじて、次の赤布が見え、進んでいくも
内心では「撤退はいつしよう。」と負け戦は出だしで決まっていた。
判らない。辛うじて、次の赤布が見え、進んでいくも
内心では「撤退はいつしよう。」と負け戦は出だしで決まっていた。
自分は、スキー場でもそうであるが、雪が酷くまわり中真っ白だと
動いていると気分が悪くなってくる。
動いていると気分が悪くなってくる。
「ああ、もう嫌だ。」
1309mの森吉神社~森吉山分岐点まで行くのが精いっぱいだった。
視界さえ良ければ楽勝のはずだった。
3分の1も進まぬうちに撤退とは・・・・。
分岐点から撤退をきめる。
ちょうど、下から登ってくるパーティとすれ違う。スノーシュー
とスキーで竹竿を背負っている人もいる。
ちょうど、下から登ってくるパーティとすれ違う。スノーシュー
とスキーで竹竿を背負っている人もいる。
心の中で「ルートを作るのかしら?でも、ついていけません。」
と、下山の意志は固い。
と、下山の意志は固い。
さらに途中で登ってくる人とすれ違う。
「皆、すごいなあ。」
さっさと尻尾をまいて下っている自分が情けないが・・・・。
「皆、すごいなあ。」
さっさと尻尾をまいて下っている自分が情けないが・・・・。
スキー場の下りは快適なはずだった。しかし、視界のない
雪面を滑り降りるのは気持ち悪いだけである。
雪面を滑り降りるのは気持ち悪いだけである。
非圧雪ゲレンデもあるらしいが、ただただ下る。
下山を下の駅で報告する。
非常に不満足な1日であった。こんな日もあるさ。
明日は、再度、森吉山を目指す気にはなれない。
2連敗は何としても避けたい。
東京に少し近い栗駒山に移動して、こんどこそ・・・・