平成29年10月11日(水)
福井県と岐阜県の県境にある能郷白山。
標高1617mの山であるがその読み方さえ
判らない。
「のうごうはくさん」とそのままの山名。
奥美濃の名山らしいが知らなかった。
200名山の一つに数えられており、出張
登山に来たわけであるが遠かった・・・。
山登りに来た訳であるが、ひどく山奥だ???
東京から6時間以上もかかる道中には辟易とした。
国道157号を北の大野市側から登って温見峠から
登るコースをとる。(一番楽だから・・・)
峠は何やら工事中だったので駐車するのは気が
引けたので、少し手前の地点に駐車し登り始める。
10時40分過ぎであったが、登り2時間程度なので
問題はない。
温見峠の登山口にはポストが設置されていて
ここから登り始めることになる。
割と急登が続く。
紅葉を(多分、少し遅いのでは)眺めながら進む。
ロープがあったりするが問題はない。
北側の穏やかな稜線は山というより森を
眺めるようだ。
姥ヶ岳らしいが判らない・・・・
2/4の地点。半分来た勘定になる。
奥の奥が能郷白山の山頂だろうか。
ゴールを目指してせっせと登る。
今日は、暑い。真夏のようである。
写真映りは良くないが紅葉が見事である。
雪の重みでまっすぐ伸びないらしい。
山頂が近づいてくる。
気持ちの良い穏やかな登山道。
能郷白山の山頂到着。
正直、あんまりパッとしない山頂。
展望は残念。
お決まりのパチリ1枚は忘れずに。
山頂からの動画 ↓
南側は、この山頂より気持ち高いようだ。
お社も見える。
そちらに向かう。
穏やかな笹原の白谷源頭。
笹の刈り払われた道をほんの少し進むと
能郷白山神社奥宮に到着。
方位盤があるのだがやや判り辛い。
遠方の山は霞んで良く見えない。
磯倉方面(登山道はない)
能郷谷登山口から登ってくるとあの
前山を超えてこなければならない。
三角点のある山頂より、お社のあるこちらの
方が気持ちがいい。
ここで、ゼリー飲料とカロリーメイトで栄養補給。
しばらくして下山開始。
来た道をそのまま戻る。
ハイキングコースとして最高。
のんびりと下るだけ。
振り返って能郷白山の見納め。
無事、下山。
おそらく2度と来ないであろう能郷白山。
山の印象が悪い訳ではなく、東京からあまりに遠い・・・。
国道157号も岐阜側は「落ちたら死ぬ」と呼ばれる酷道。
わざわざ金沢側から温見峠を走ったのも怖いからである。
金沢側でも、途中、対抗車がきたら嫌だな・・・と思い
つつのドライブであった。
このアプローチだけで「もうたくさん。」と思うわけである。
短い登山コースであったがどえらく長いコースでもあった。
さて、今日のコースです。 ↓
次は岐阜の大日ヶ岳に向かいます。
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