平成30年7月11日(水)
今日、明日と2日間の予定で越後三山の一つ、中ノ岳を目指す計画を立てた。
登山口の十字峡から山頂までの標高差は1500m以上あり、きつい登りとなる。
健脚者は日帰りでこなすし、中には三山を日帰りで行う猛者もいるが、今回
の計画は、ゆっくりと山を楽しみ、小屋で至福のビールを飲むという超極楽
の楽しい山行になるはずであった・・・・・・・・現実は、まったく違った。
登山口の十字峡から山頂までの標高差は1500m以上あり、きつい登りとなる。
健脚者は日帰りでこなすし、中には三山を日帰りで行う猛者もいるが、今回
の計画は、ゆっくりと山を楽しみ、小屋で至福のビールを飲むという超極楽
の楽しい山行になるはずであった・・・・・・・・現実は、まったく違った。
朝、登山口の十字峡に到着。林道のゲート手前の駐車場に車を停め、出発の
準備をする。一番大きなザック(70L)を持って来たので、がさがさと放り
込めるのは良いのだが、余計なものまで入れてしまう。重さを測ってみると
15kg強あったが、背負ってみてさほど重さを感じなかったので、楽勝と
思っていたら大間違いであった。
林道ゲートで登山者カードを提出。林道を軽快に?ひたひた進み(この頃は、
後の苦痛など夢にも思っていない。)
後の苦痛など夢にも思っていない。)
栃の木橋を渡ってすぐ登山口。
登り始めから急登が続き、すぐに息が絶え絶えとなる。1合目からご丁寧に
案内してくれるのだが「えっ!まだ〇合目?」という感じ。
曇天で景色は見えず。とにかく「小屋に着いたらビール・ビール。」と呪文
を唱えながらのきついきつい登りであった。霧の中にぼーっと見えたのは
シシ岩であろうか。下山者4名(単独2名、2人組1)とすれ違う。
8合目。ニッコウキスゲが現れ始めたが、心の中はは「小屋はまだかよ。」と
ぼやきが続く。
路がなだらかになってきて、小屋がぼんやりと見えたときには「オワタ・・・」
小屋の周りには花が咲き乱れているが「まずはビールだ!!!!」
ぱふ~と1杯。生き返った。缶ビール2本、これで明日は700g軽くなるぞ。
ビール2缶では足りない。もう少し頂こう。180gの軽量化だ?独り占めの
小屋の中で大いに寛ぐ。
汗で湿った衣類を乾かし、パンツでは寒いので先日購入したレッグウォーマー
を履いて、陽の明るいうちから飲んでいる様は、ダメ男丸出しである。
を履いて、陽の明るいうちから飲んでいる様は、ダメ男丸出しである。
小屋情報
①快適な避難小屋を維持してもらうべく善意の箱に少々寄付。
②水は天水なので、夕食・朝食のアルファー米その他に利用する分だけ煮沸
して利用した。そのため、自分はビールをのぞいて3.5Lの水を用意した。
その他にゼリー飲料を4つ。
夕食のカレーライスを食べて7時前には就寝。夜半に雨がザーッと降り、小屋
泊りで本当に良かった。
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