
梵天札の差さった御輿
令和7年3月9日(日)
高尾山で行われる「火生三昧火渡り祭」に参加しました。昨夜の雨は上がりましたが、朝はすっきりしない天気でした。
朝の高尾山口駅。まだ人出は少ない。
ケーブル駅の手前の不動院に向かいます。
不動院、昨日降ったであろう雪が残っていました。
なでなで地蔵尊の後ろにある火渡り祭のポスター。お天気は回復し、梵天札の差さった御輿は担がれて祭場に移動します。祭場は四方に真竹、幣束が付けられた注連縄を張った柴燈護摩壇となっています。
その後、火生三昧火渡り祭が始まります。火行は大勢の見学者徒が見守る中「阿字門の儀」「床堅の儀」など読経とともに行われました。最後に信徒火渡りとなって終了でした。行事に参加していたので写真は撮れませんでしたが大釜に湯を沸かし行者が熱湯で身心を清める湯加持や最初に火を渡る中興第三十三世貫首の佐藤秀仁僧正にはたまげました。初めての火渡り祭に感激しました。
いただいたもの・梵天札
渡火証・御浄塩
まだまだ知らぬことが世の中にはたくさんあります。いろいろな出会いを楽しみにして過ごしていきたいものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます