平成23年6月15日(水)
毎週、水曜日は私の山活動日。
目指せ!日本100名山もいよいよ後半戦突入。第51座となります。
今回は南アルプスの甲斐駒ケ岳を目指しました。
ちょっと今回は長丁場の黒戸尾根からの登山道です。
張り切って行こう!!
駒ケ岳神社の手前の駐車場。もちろん真っ暗です。
でも、到着時、出発した人がいました。
ヘッドライトを点灯して出発。駒ケ岳神社奥にある吊り橋が黒戸尾根の登山道入り口です。
ここを通過したのが午前3時33分。
予定では3時と考えていましたので既に30分の遅れ。
暗い山道を登り始め、4時過ぎには少し明るくなってきました。
木々の間からちらっと見えた山並み。
ここは刃渡り。
ナイフリッジ。
しっかり鎖があります。
刃渡りから右手奥(西方面)の山。
たぶん甲斐駒ケ岳に続く鋸岳~烏帽子岳の稜線では?
こちらは左手に見える鳳凰三山。
このころは、素晴らしい展望を期待していたのですが・・・・・・。
結果、この写真が晴れ間の最後の展望となってしまいました。
刃渡りから階段などが多くなってきます。しばらくして刀利天狗到着。
なにやら行く手に大きなギャップが見えます。ガスがかかりはじめてよく見えません。
近づくとやはり大きなギャップです。
よく見えないほうが良かったのかもしれません。
はしごで登って、尾根上のこんな橋を渡って、まだまだ先は遠い。
七丈第1小屋と第2小屋。
登山道に少し雪が残っていました。
そして天気はこんな状態で先が見えません。
八合目の御来迎場。名前からして展望が良いところと思われますが。
まだまだギャップが続く。
花崗岩にしっかりと足がかりが刻まれている鎖場。
右は大岩の上に二本の剣が見えます。
下山してきた登山者が「もうここまでくれば頂上と同じですよ。」と励ましてくれる。
表には出さず、「はい、そうですか。」と軽く返事。
心の中では「お~~~! もうすぐか。やったぜ~~~~!!!!!」と絶叫。
なぜって途中、下から登ってくる人たちに(6~7人ぐらいだったか)次々とパスされ続けて、
ドン尻を必死で、「はーはーぜーぜー」と苦しい登りをしていましたから。
もうすぐ頂上か。
遂に山頂か。
頂上と思ったところは、ひとつ手前のピークでした。
しかし、今度は本当にすぐ先が甲斐駒ケ岳山頂です。
もう少しだ!