広縁に蝋梅の影さしかかり あきオジ

神代植物園は花がない時期

この静けさが好きですし、
瑞々しく咲いているだけが花ではないでしょう。
それぞれの季節に意味があるように
花にも秘密が仕組まれている。
そう思うとこの木々の姿も美しいですね。

深大寺に寄ったら正月の祈祷が始まっていました
近くに植えてある梅の木の影が本当にかかっていました。

「ああ、これが自分の正月なのだ」と
妙に感動していました。

今年は和服の人がほとんどなく普段着のままの人が圧倒的ですね。
そんな時代感覚なのですね。
また、景気が回復したらきているものにも変化が出るでしょう。

色褪せたスターに似たり大晦日 あきオジ

青梅の映画看板

懐かしい。

でも、ちきんと管理してもらわないと
侘しいだけの町の雰囲気になってしまう。

懐かしさに浸るだけでは生きていけないものです。
思い出は創り出すのがなにより。

浸るべき思い出を作るのが日々の暮らしかもしれませんね。

オードリー褪せることなく屋根の上 あきオジ

今でもオードリーは輝いています。

アン王女を演じた「ローマの休日」
圧倒的な輝きと美しさ
魅了され続けました。

美容室で長い髪を切って振り向くシーン

記者会見で平静を装いながら凛とした姿勢を維持しようとするシーン

どれもこれも美しく、楽しいおとぎ話
あり得ないことをあったように思わせる
だから、映画なのですね。
懐かしい。

あれこれの生い立ちの重さをはねのけ演技者を選び
スターの上りつめたけれど
女優だけでは満足できなかった。
溢れるエネルギーと思いが彼女を福祉の活動に走らせた。

リアルな人との関係の中に入り込んでいったのですね。
そこからが彼女の魅力ですね。

思えば、彼女の出演映画はほとんど見ましたね。
若いこと、彼女の出演映画の追っかけをしていたのかもしれません。

思いだす人もなくて去年今年 あきオジ

青梅の旧交番

今は、この中に飾られた猫画だけが
生活の匂いを感じます。
そして、
交番を守っている。
そんな感じですね。

時代に置き去りにされた
そんな雰囲気の町
駅前の呉服店が閉店になっていた。
そして、この人がいない交番

でも、東京への通勤圏
始発駅の強みで移住してくる人も多いのだそうです。
市内に新しいマンションもあります。
微妙な状況にあることが分かりますね。

確かに自然に恵まれ
のんびりした雰囲気もある。
でも、二時間近い通勤時間は大変だ。

でも退職後はいいかも。