あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

大木が守る親子の影長し    あきオジ

2010-01-10 17:15:52 | 日記
昭和記念公園の「みんなの広場」のシンボルツリー
ここに集うと
なぜか「守られている」
という言葉が浮かんでくる。

誰もかれもが
安心している。
そんな絵柄に見える。

人は一人では生きられない。
そう言う。

きっと、それは、自分を見守る何か
その何かを確信することなのでしょうね。

あのときも嘘で固めた咳をした あきオジ

2010-01-10 16:57:55 | 日記
昭和記念公園の池

大きな池があるのですが
名前を知りません。
ただ「池」

大きな木が並んでいますが
今は枝だけが池に写っています。

この木々が溢れるほどの緑に覆われるのも
もうすぐ

今の姿から想像できない成長
成長し変わっていく姿は想像できないものですね。

でも、朽ちていくことしかない
年寄りは何を残すのか
それしか考えることはないのですね。

春が来ても時間は戻らない。

巡視船点々となる春の海   あきオジ

2010-01-10 05:26:39 | 日記
大桟橋の「象の背中」と呼ばれる場所
人工的な広場ですが
草原のような爽快感があります。

そこで休んでいる人は
影になってしまい
影として存在しているような錯覚に陥る
不思議な空間です。

この場所から海上保安庁の基地が見えます。
「海猿」に夢中になっていた時期がありますから
「しきしま」などの船を見ると
ドラマを思い出します。

ドラマはドラマなのでしょうが
生真面目で懸命な若者がそこで仕事している。
そんな感動がよみがえります。


風抜ける正月写す鏡なれ   あきオジ

2010-01-10 05:20:48 | 日記
大桟橋に抜ける交差点にある公園
「ドラマの撮影があります」という
お知らせが貼ってありました。

神宮外苑の銀杏
ドラマの中によく登場しますが
ここもドラマ撮影の場所として
よく利用されるのでしょうかね。

・・・・・

時代の風を受け
季節を抜け
それが藍染のようになって
染まっている。

それが自分なのでしょうね。
自分で染まりたいのでもなく
お願いしたわけでもないのですが

時代そのものなのですね。