あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

三が日明けて北風ふきさらし   あきオジ

2010-01-07 06:42:53 | 日記
深大寺です。
正月二日の写真ですので、ちょっと正月モードになっています。

それにしても、もう、すっかり正月は街から消えました。

昭和記念公園に行ったら
100人もいたでしょうか。
芝の手入れをする人や
チューリップの移植作業をする人が目立ちました。

美しくするためには、このような地道な作業が必要なのですね。
仕事とはいえ、根気のいる仕事です。

怠け者で面倒なことがきらい。
人と一緒にいるだけでストレスを感じる自分には
できない仕事ですね。

でも、春の輝くようなチューリップはこの人たちによって
咲くのですね。
当たり前のことに感動するのが年寄りなのですね。



何もかもそのままでいい花野かな   あきオジ

2010-01-07 06:33:35 | 日記
「今度、満開の時にこようね」
「きっと紅葉のときはきれいだろうね」
「来月になれば開き始めるね」

これって、完全主義
これ以上が存在している
それを鑑賞できない自分が許せない。

そんな許せない自分は「さすがでしょ」
そんなことなのか
単なる言葉遊びで他意はないのかもしれません。
次はないことを承知しているけれど
とりあえず「言ってみようか」
そんな感じかな。

銀閣寺で生け花を担当している女性が
テレビの番組で冬の何もない畑で
「みなさんには枯れた草花だけで面白くないでしょうが
私には美しい素敵なものなのです。」
と枯れ葉などを切っていました。

そんな感性も必要だなと思ったりしました。
そういえば、昭和記念公園の日本庭園の職人さんが
「花は咲き始め三分咲きくらいがいちばん美しい」と言ってました。

でも、自分は満腹、満開がいい。
溢れるような桜がいい。

神代植物園の温室の中にあるベコニアの壺
お気に入りのスポットで
訪問するたびに写真を撮ります。

同じようで毎日違っている。

梅の香が飛ぶ梵鐘は東国にあり   あきオジ

2010-01-07 06:03:53 | 日記
深大寺で梅を見つけました。
深大寺でなくてもよいのですが
寺あるいは神社tセットにしたいのですね。

あるいは古い農家に咲くとか
大宰府に結びつける。

でも、そんなことできないし
面倒なのです。

季語らしきものを準備するのも面倒
自分は正統的な俳句を作る気が最初からないし
できそうもない。

まあ、いいか。

俳句もどきは自分の毎日のくしゃみのようなもの
出てしまえば、すっきり・・・・。