白梅と紅梅並べる慾深さ あきオジ

昭和記念公園の紅梅

人の慾は際限なく
「まあ、いいや」
「所詮、こんなもの」というような
表現は弱気だと言われる

前向き、ひたむき、挫折しない
そんな言葉が大好きな日本人

そんな規格でいえば
停滞思考
気分しだいの浮遊
ちょっとした批判にＫＯされるし
いじけてしまう

そんな私にはまぶしすぎる。
そんなこと望むことがなかった。
どうしてでしょうかね。

上司に可愛がられた経験もなければ
同僚から信頼されたという実感もなければ
「だから、がんばろう」とい気にもならず
「びりにだけはならないように」とだけ考えた。

「評価されなくてもいい、目立たないように」
リーダーにはなるな
でも足を引っ張るようなことはするな
そんなことなら真面目に考えましたね。

これまでそうだったし
今もそう
そして、これからもそうだろうと思っているのです。

白梅のニュースで這い出すカメラマン あきオジ

昭和記念公園の「花木園」の白梅

梅が咲き始め
ニュースが流れて
人が動き始めました
今日は日曜日
ポカポカ陽気
親子連れだけでなく
夫婦
家族
そしてカメラマンがぞろそろ

この時期にしては珍しいほど人が出ています。

どうやら、紅梅の写真も撮れたし
盆栽園の寒桜も写真に撮れたし
ちょっといい気分

そんなことで盆栽園の職人さんに
高幡不動でいただいた福豆をおすそわけ
それだけでちょっと軽い気分

年寄りの「気分」などあてにならないものです。
どちらにも簡単にひっくり返ります。