あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

大門が開きマンサク姿みせ  あきオジ

2010-01-30 18:54:08 | 日記
東慶寺で見つけたマンサクです。
黒塀にうつる雰囲気はいいですね。
そういえば、最近は「粋な黒塀」を見ませんね。
時代は少しずつ、気づかぬうちに変わっていくのですね。

マンサク
年配の人なら知る人は知っている。
興味ない人は素通り。
そんな花ですが、マンサクという言葉がありがたいですね。

でも、不思議な形と色合いが好きな人もいる。

「道草の時間」というブログに書かれた内容です。

マンサクという名について、牧野博士は、「満作のことで豊作と同じ意味です。この木が枝いっぱいに花を咲かせるのでこのようにいいます。またマンサクとは「まず咲く」のことで、この花がほかの花にさきがけて、はやばやと咲くことからでた名だともいわれています」と述べています(牧野富太郎植物記5 あかね書房)。いずれにせよ、マンサクというのは人の名のようで、親しみが持てます。

またウッキペディアにはこんな解説もありましたが、どちらでみいいけど日本の匂いがしますね。

マンサクの語源は明らかでないが、早春に咲くことから「まず咲く」「まんずさく」が東北地方で訛ったものともいわれている。






鉄橋を渡れば梅咲く無人駅  あきオジ

2010-01-30 18:48:24 | 日記
長谷寺の梅

無人駅を訪ねる
そんな楽しみを考えてみたけれど
金より根性が不足していた。
計画する前に挫折しているのです。

この句は青梅線軍畑の風景をイメージしました。
青梅線の青梅を過ぎてからの景色はいいですね。
ひっそりと山に包まれて暮らしている。
その慎ましさが何とも言えませんね。

もう、梅が咲き始めているでしょうか
訪ねてみたいですね。
3月になったら訪ねてみましょう。

凍る朝カバン抱える身の細さ   あきオジ

2010-01-30 05:04:10 | 日記
神代植物公園の猫

猫も犬も荷物をもって歩かない。
身軽と言うより
それが当然の姿であり
彼らは荷物をもつことの意味にも興味がないだろう。

ひょっとして年をとったら
とことん身軽になることが必要なのでしょう。

名刺を捨てない人がいますが
それはその人の人生

「何もない」を楽しめるようにならなくちゃ。

梅の風竹やぶ抜けてもう二月  あきオジ

2010-01-30 04:55:01 | 日記
神代植物公園

早いもので今日は30日
年をとると、年々一年が早くなりますね。

上手に年をとりましょう。
「最高の人生の見つけ方」を見て
なるほど、死から逆算して
何をすべきか
何をしたいのか
を導き出すという手もあるなと思いました。

私は老後の楽しみとして、このブログを更新続けることを
思いつき、現在も進行中ですが
けっこう、いい思いつきだと思います。
現代版の日記であり、アルバムなのですね。

そうなると将来の自分から見て
ちょっと「頑張っている」姿を残しておきたい。
そんな気にもなるものです。