あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

紅白梅飛沫のごとく空に散り  あきオジ

2010-01-26 17:15:39 | 日記
もう節分の季節ですね。
地方によっては、この時期、独特の風習を残しているかもしれません。

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芋ようかんあぶって食べる茶の渋さ  あきオジ

大寒は舟和のようかん食うて寝る  あきオジ

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極楽を知らず散りたる藪椿   あきオジ  

2010-01-26 17:04:50 | 日記
極楽では蓮の花が咲いているのだろうか。
一年中蓮の花では退屈だ。

天上の音楽はモーツアルトなのだろうか?
モーツアルトだけでは飽きる。

腹が減らないなら食べ物もたくさんはいただけない。

ひょっとして極楽はことのほか退屈なところなのだろうか。
その「退屈を乗り越えた」
想像もしたことがない
何かがあるのかもしれません。

凛として空を突き刺す梅の花  あきオジ

2010-01-26 16:55:29 | 日記
神代植物公園の蝋梅

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今日は仕事がない日でした。
ファミレスで「剣客商売」を読んで半日が終わり
「マッド・マックスⅡ」を見て一日も終わりました。

年をとると一年が早い。
当然のこととして一日が早い。

最近、何もしないで一日が終わることを気にしないようになりました。
気にしてもどうなるわけでもなく
自己満足のいやらしい「向上心」が好きではなくなりました。

自分の歩き方まで変わるのですね。
なるほどね。

右聖堂左病院橋長し  あきオジ

2010-01-26 04:50:03 | 日記
聖橋から聖堂が見えます。

なぜか大学病院の巨大な建物が並んでいます。
何の因果関係もありませんし
無理やり意味を引き出すこともないでしょう。

でも、何となく雑然と
そして脈略なく並んでいると

そこから意味を見つけようとするのは
現代人なのでしょうね。

「何かに支配されている」という潜在的な思いがあるのでしょうね。
今の時代の科学的判断はそんなものかもしれません。

雪降るを豆腐買う人語りかけ    あきオジ

2010-01-26 04:08:26 | 日記
神田明神の提灯

神田明神も時期ではないと人が集まらないのでしょう。
閑散としています。
最近は、すっかり、観光客は浅草に集中したのですね。

観光客とは「買い物をしたがる人」ということなのですね。

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それでも神田周辺を歩いていると
移動式の自動車で豆腐を売っていたり、
商売にはならないかもしれない表具屋に出会ったりします。

どこにも、「生きる」かたちが生まれるのだなとも思いました。

「金と知識」で商売をしている。
それが現代的で多くの人がそのような選択をしているけれど
思えば、それが「何も残らない」という怖さを
抱えているのですね。

本人がよければそれでいいですけれどね。
最近はその代表が僧侶ですけれどね。