あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

とりあえずそこまで歩くか蛍くさ  あきオジ

2012-07-01 05:55:42 | 日記
うしろから秋風吹やもどり足  一茶

名月や芒に坐とる居酒呑  一茶

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流れ去る笹もありて盆休み  あきオジ

一つずつ消していつか記憶まで  あきオジ

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このごろ家でブログをいじっているのが楽しみになってしまいました。
他人のブログをみたことがないので世の中の流れとか
スタイルなど想像もできませんが、すべてはまあいいかです。

迷惑をかけないように気を使い
上手に消えて行くことだけを考えています。

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これまでのごめんなさいも封じ込め  あきオジ

(写生とか、自然をうつしとることで自分を重ねる。そんな技術的なことなどどうでもよくなりました。そのまま「ひらがな」を並べる。私のやりかた、それでいいのです。)

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「深い河」(遠藤周作著)に不器用な人生をたどる主人公が、不遇な日々について「僕の人生、これでいいのです」という言葉があります。正確にはどうだかわかりませんが、印象に残っています。小さくても自分で納得できる。そんなことが言い切れることじたいが素敵ですね。

時計など気にせずじっとバスを待ち  あきオジ

2012-07-01 05:43:47 | 日記
時計草です。
最近、話題の花ですが
もう、クラフトですね。

それもいいかもしれません。

もう、スマートフォンもPCもついていこうとする意欲がありません。
このままでいいのです。
とりあえず、年金制度があと10年崩壊しないでもらいたいですね。

それなのに元気なのです。
腰痛など経験したことがありません。

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暑き日を海に入れたり最上川  芭蕉

初真桑四つにや断たん輪に切らん  芭蕉

(戦後、黄色の眞桑瓜という果物がありました。どうして消えてしまったのでしょうかね。)

やがて死ぬけしきは見えず蝉の声  芭蕉

(このような気分が身近になってきました。)

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あれこもこれも自分で決めた道なれば  あきオジ

角ごとに選びてここにたどり着き  あきオジ

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何もかも記憶さえも夢の中  あきオジ

2012-07-01 05:36:46 | 日記
昭和記念公園の睡蓮です。
今年も上野不忍池の「蓮」を見に行きたいですね。
姿形どれをとっても大のお気に入りなのです。

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風鈴や竹を去事三四尺  良寛

夏の夜やのみを数へて明かしけり  良寛

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いまどきは蚊も気にもせずに夕涼み  あきオジ

なにもかも前例だけが道しるべ  あきオジ

もう少し生きて見ようか蛍とび  あきオジ


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