昭和記念公園です。
花を追い掛けるだけでは十分ではありません。
俳句を作っても不自由分です。
そんなことを思います。
きっと、絵を描いても同じでしょう。
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いまここで眺める景色に過去はなく あきオジ
坊さんが語ればなぜかありがたき あきオジ
読経するそれにも飽きて一眠り あきオジ
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一つ脱いで後に負ひぬ衣がえ 松尾芭蕉
鼻の穴涼しく睡る女かな 日野草城
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世の中にまじらぬとはあらねどもひとり遊びぞ我はまされる 良寛
(今の時代、このような「ひとり遊び」「一人を楽しむ」ことが再評価されるのではないでしょうか。「孤老」と言われるから自ら「気の毒な老人」にはまっていくのではないかと思ったりしたりします。良寛や山頭火などの先達がいれば、けっこう、頑張れるかもしれません。)
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