あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

桔梗咲く明日はどうにかなりそな  あきオジ

2012-07-25 05:59:24 | 日記
最近、絵画にも興味が湧いてきません。
これでいいのかななどと考えることもなくなりました。

「好きなことを好きなだけ」

それがいいのです。
それだけを心掛けていると
自分が気にしていることが見えてくるような気がします。

・・・・・・

生涯の影ある秋の天地かな  長谷川かな女

・・・・・

明日死ぬ明日の炎天嘆くなり  斎藤玄

(このような句もあるのですね。)

・・・・・

向日葵の大声で立つ枯れて尚  秋元不死男  

・・・・・

向日葵が無差別にのび日が暮れる  あきオジ

2012-07-25 05:27:21 | 日記
正しさを求める人の無精ひげ  あきオジ

正義とはアイテム使う記事を読み  あきオジ

探検家それもありかと本を読む  あきオジ

・・・・・

音もなく香もなき人のこころにてよへばこたふるぬしもぬす人  一休

(このブログは俳句を取りあげていますが、ときには退屈になり、短歌も取りあげています。良寛、一休そして一遍が主ですが。彼らの歌はリアルで嬉しくなるようなエネルギーがありますね。)

かりの世にまた旅ねして草枕ゆめの世にまた夢をみる哉  一休

(一休は、正統的な手法で正当な事を語っているだけなので、「ひねりがない」のが物足りないですが、それなりに楽しんでいます。)

・・・・・

「仲良くする」という強迫的な言葉が減ってくる時代はもうすぐですね。
不機嫌になり、一人ぼっち
そんな時代が近づいていますね。

・・・・・

何を求める風の中ゆく  山頭火

ころり寝ころべば青空  山頭火

秋となった雑草にすわる  山頭火

(山頭火の吸っている「息」を感じる。そこまで近づけば、こんな人生もあるかなと思えるかもしれません。俳人として尊敬しているとか、作品から旅の魅力を感じることもありません。興味ある人ということでしょうか。)