あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

蜂の巣になれるかきょうは日曜日   あきオジ

2012-07-17 05:50:51 | 日記
ランドマークタワーの日曜日
真ん中部分はオフイスでしょうか。
それともホテルでしょうか。
そこで働いている人もいるのですね。

きっと、ビルの中で働いている人は外の景色は壁紙にか見えないでしょうね。

ものが見えるというのは、そんなことかもしれません。
新しい人が発見をするのですね。

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浴衣着て孫とあるく人もあり  あきオジ

民謡祭やがて人なき河原なり  あきオジ

ぐうたらは自分でないと気にもせず  あきオジ

今日もまた猛暑なるかとまた眠り  あきオジ


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真白の滝を遠目に旅ゆくも  金子兜太

青葦原汗だくの鼠と遭う  金子兜太

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今日は、仕事がありません。
涼しいファミレスで落語を聞いて
水泳に出かける。
いかにも「じいさん」
そんな生活ですが
それでいいでしょう。

これまで懸命にやってきたのですからね。

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絵手紙を描くそれもありて夏まつり  あきオジ

2012-07-17 05:35:49 | 日記
みなとみらいのミッキーマウスです。
こんな場所だから似合うのかもしれません。
それにしても「毒が入っていそうな」な顔ですね。
どうも高慢な顔に見えてならないのです。

人さまざまです。

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汗ふいてそれでも汗ふく応援団  あきオジ

駅地下に流れ込みたき暑さかな  あきオジ

猛暑なり会話の初めも同じこと  あきオジ

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ひとりなお我星ならん天川   一茶

父ありて明ぼの見たし青田原  一茶

日の暮の背中淋しき紅葉哉  一茶

(一茶にも芭蕉に近づけの思いがあったのでしょうね。でも、芭蕉スタイルが踏襲者が多く、昇っても「芭蕉もどき」にしか馴れないという思いもあったのでしょうね。)


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江戸時代に一茶はどのような評価をされていたか分かりませんが、きっと、田舎の変わり者の道楽ものとしか映らなかったのでしょうね。今の評価とは違っていたのでしょうね。でも、今の時代の評価が永遠だということはいえませんからね。

俳句は伝統芸能にジャンル分けすると分かりやすいですね。

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俳句とはいえ、命をかけている人も多いでしょう。
それにしても自分のスタイルを生み出すのは大変でしょうね。

真似ごと、亜流でいいやという私の怠け者俳句(もどき)とは違いますね。
暇があるとそんなことを考えるのです。
無駄なことが安全なのです。







まあいいか花火が消える闇もまた  あきオジ

2012-07-17 05:20:29 | 日記
みなとみらいの風景です。
みなとみらいには現代の空間意識がありますし
美しく統制された都市空間がありますね。

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きれいごとならべたくなる夏休み  あきオジ

噴水のおこぼれいただくビルもあり  あきオジ

大女大股開きアイスなめ  あきオジ

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荒海や佐渡に横たふ天の河  芭蕉

(芭蕉の句には地名や伏線のあるというか旅枕をしたじきにした句が多く、素人が選ぶのはことのほか難しいですね。)

かたつぶり角振り分けよ須磨明石  芭蕉

(格調が整っており、景色が構築的であるだけに、ぐうたらが好きな私には「お疲れさん」ですね。でも、それが芭蕉なのかもしれません。)

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