昭和記念公園の紫陽花です。
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畑から暮れてもどる百姓 放哉
暮れかかる旅の山かなしく 放哉
(放哉はきっと、俳人になりきれず、俳句の形式を最後までつかみきれない人ではなかったのではないかと思うのです。表現したいものがいっぱいあり、自分の思いを「何もない」表現に託そうとして、成功する句はすくなく、師が添削して句に成った。そんな俳人であるような気がします。俗世のときに教養人としての自負心にみちた句はなぜか評価されることはありませんが、俳句は全体の変遷を楽しむものなのかもしれません。素人の私にはそんな読み方が似合います。)
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青き山至福の風が通り抜け あきオジ
「蜂が刺す」それもありて花菖蒲 あきオジ
たどたどしい言葉をさがす蓮の池 あきオジ
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畑から暮れてもどる百姓 放哉
暮れかかる旅の山かなしく 放哉
(放哉はきっと、俳人になりきれず、俳句の形式を最後までつかみきれない人ではなかったのではないかと思うのです。表現したいものがいっぱいあり、自分の思いを「何もない」表現に託そうとして、成功する句はすくなく、師が添削して句に成った。そんな俳人であるような気がします。俗世のときに教養人としての自負心にみちた句はなぜか評価されることはありませんが、俳句は全体の変遷を楽しむものなのかもしれません。素人の私にはそんな読み方が似合います。)
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青き山至福の風が通り抜け あきオジ
「蜂が刺す」それもありて花菖蒲 あきオジ
たどたどしい言葉をさがす蓮の池 あきオジ
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