
珍しくも二夜連続でテレビを見た。
松本清張の「点と線」
今のドラマより話のテンポはゆっくりはしているものの、時代考証や映像も忠実に再現しているはずなのに、あまり、古い時代性を感じとれない。
仕事場にあった石坂洋二郎の「若い川のながれ」を読んだ。
読みながら、「ふるー!」と何度もずっこけそうになる。
何よりも男と女の話し言葉が古めかしい。言葉が完全に分業されてる。
よく、アメリカのニュースやドキュメントで日本語吹き替えがやたらに男女分けされてて違和感あるのと同じ感じね。
昔、石坂洋二郎の本はよく読んだし、清張も何冊かは読んだ。
結局のところ、完璧なイメージを伴った映像よりも、活字媒体だけのほうがはるかにリアルな古めかしさを感じられるということだ。
GR-DⅡ

帰りし、駅前のイルミネーションがきれいだったので、バッグの中からGR-DⅡを取り出して…
やっぱり、いいね、これ。
すっかり暗くなっていたのに、手持ちで全くぶれない。
相も変わらずブルーが見せます。