ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

『しあわせの隠れ場所』

2010-04-16 18:13:28 | Book&Art&TV
高瀬川
京都三条高瀬川 雨に打たれた桜 ケータイカメラ

お昼前、外の寒暖計が7.5℃だった。
雨なので、友だちとのお出かけはキャンセルして、1日大人しくしているつもりだったけれど。
banchanのブログを見て、あ、この映画見たかったんやわ。で、上映が今日まで。
冷たい雨が降っている。どうする?ひらりん。
エイヤッ!
クリーニングに出すはずのセーターとコートを紙袋から引っ張り出して、京都へ。

それにしても、邦題はなんでやたら幸せという言葉をつけたがるのだろう。
原題の『The blind side』はアメフト用語らしい。
『しあわせの隠れ場所』
幸せという単語を入れるといっぺんに三流映画のように品下る。

子どもたちと同じ学校に通う身寄りのない貧しい黒人青年マイケルを引き取って、服とベッドを与えるリー・アン(サンドラ・ブロック)、家族として支え、マイケルが一流のアメリカンフットボールの選手になるまでになったサクセスストーリー。
アメフトのルールがわかればもっと面白いかも。
しんみりから入って笑いありで、安心して見られたが、こんなに理想的家族って嘘っぽいような気もするけど、これも事実なんでしょう。
事実に基づいた話であるのがすごい。
ラストに実際の本人やリー・アンとその家族の写真が何枚も出てきて、配役ととても似ているのがよかった。
家庭教師役のキャシー・ベイツも本人さんそっくり。
この映画でサンドラ・ブロックがアカデミー主演女優賞を獲得した。
詳細はbanchanのブログにも載ってます。

美人なんだろうけど、ときどき、鼻と口の大きな魔女みたいな顔にも見えるキュートなサンドラ・ブロック好きです。