
仕事場に「ダイナル支援」とは何か調べてと、点訳ボランティアの人が来た。
点字文書から書き起こした漢字仮名交じりの(墨字)文書で、「交通機関の駅やホームで、ダイナル支援を望む」とかなんとか。
そういう名前の手助け支援のやり方があるんやろか。
パソコン検索で、ダイナル、支援、駅、視覚障害、などいろいろキーワードを入れてもヒットしない。
ダイナル?ダイアル?ダイヤル?電車のダイヤ?
しばらくしたら、ボランティアの人が、あ、これ、カタカナ語ではなく、形容詞「大きな」の意の「大なる」だ。
なるほど。
点字には漢字がないので、こういう間違い、思い込みが生じるのだ。
漢字は覚えるのが大変だけど、同音異語が多い日本語にはありがたいし、読めなくても意味がわかるという利点もある。
書けなくても携帯もパソコンもある。
いやいや、甘んじてたらアカン。