仁和寺の五重塔は工事中
2019/4/17
原谷苑から仁和寺まで30分弱、ゆるやかな道路をトコトコ歩いて下ります。
真っ白な馬酔木
道路際にタチツボスミレの群れ
ミツバツツジも所々に
15分ほど行ったら、宇多天皇大内山陵の標識が…
こんな山の中に御陵があるん?行ってみよう。
この山道が参道だって
ただの合皮の靴では滑る
ツツジを丸く刈り込むより道を整備したら?
振り返ると京都市街
10分ほど道なりに登っていくと
整備された宮内庁宇多天皇御陵
また、滑りそうになりながら道路まで戻った。
寄り道30分、道路を迂回するより近道の石段を下りて。
振り返るとけっこうな急階段
仁和寺仁王門到着
観光客や外国人も多く、御室桜は満開過ぎのちょうど見頃だった。
原谷苑の枝垂桜と仁和寺の御室桜の見ごろが重なるのは珍しいって。
「ひゃぁー」桜はひらひらと散り始める満開のあとが良いね。
ソメイヨシノなどに比べると遅咲で背の低い「有明」
御室桜はこの有明の半八重咲種になり江戸時代から仁和寺に植えられていた。
散った花びらで真っ白
御室桜は花びらが大きい
花が低い位置で咲くので「花=鼻が低い」とかけて、お多福桜とも言う。
見晴らし台の櫓が作られていて少し並んで登ってみたけど、高さはそれほどもなく、たいしたことなかった。
友だちとはぐれて、しばらくうろうろとカメラ撮っていたら、「どこに居る?」携帯。
合流して、セット券の宸殿庭園も回ったが、工事中で室内は暗いし御室桜だけでよかったなと。
檜皮葺
新芽が真っ赤ノムラモミジ
16時、三条行きのバスに乗って帰宅へ。
今回も見ごろピタリでこの春、最後の桜を堪能できて良かった。
「また、いいとこ、誘ってね」と友だちに言われ、自分ひとりならともかく、友だち連れでは現地に行くまでどんなんやろなと気が揉めるけどね。