ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

読んだ本「たりる生活」他2

2023-12-20 17:50:00 | Book&Art&TV

群ようこの引越しエッセイ。
今住んでいるマンションからひと回り小さな家に引っ越すために、ひたすら物を捨てて、新しい住まいで更に捨てて片付ける生活。
読んでるだけで気が遠くなる。
私もとりあえずは衣類の断捨離せねばと思いつつ、2年目の冬が来てしまった。

日本語の使い方がおかしい、間違っていると言い立てる前に、言葉は日々意味も変わっていくのね。
日本語は文末まで聞かないと肯定か否定かわからないというが、助詞の使い方で予想できることも少なくない。というのが目うろこだった。
きょうは雨が…(肯定)
きょうは雨は…(否定)

きょうは、多くの方々に来ていただきました。
きょうは、多くの方々が来ていただきました。
きょうは、多くの方々に来てくださいました。
きようは、多くの方々が来てくださいました。

年配者と若者のおかしい感の比較なども載っている。

新書『言語の本質』は数ページで挫折。

2ヶ月ほど前に読んだのに、内容をコロっと忘れていて愕然。
スラスラサラサラ読める本はたぶん記憶に残らない。
以下、抜粋。
【まじめでがんばり屋は他人への狭量さという短所に変わる。
発達性読み書き障害ディスレクシアについて。
良い人というのは本人が努力したからではなく、家庭や友だちや職場に恵まれていただけ、運がよかっただけ】