ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

長崎は雨の旅(5)ハウステンボス3

2014-06-11 15:26:09 | お出かけ&旅
長崎旅行 2014/6/1~3 (5)ハウステンボス3


ミューズホール6時から始まるレビューも見逃せない。
このホールは今年1月に開業したばかりで、無料で観ることができる。
開演ギリギリに行ってもちゃんと前のほうに座れた。さすが平日雨のメリット。
ハウステンボス歌劇団ってほとんど宝塚歌劇であるが、間近に見られるし、写真も撮れるし、20分という時間もちょうどよい加減で楽しかった。


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雨もすっかり上がって雲が切れてきたんちゃう?
さすがに夜のイルミネーションは傘さしてカメラ構えてはしんどいので雨が止んでやれやれ。

日航ホテルへの通用口の行き帰りに通る度にウオーッと吠えていたアドベンチャーパークのティラノサウルス

辺りが暮れなずむ7時にいったんホテルに戻り、お土産物を置き、休憩する間もなく7時半に再入場。
急かしても素直に付いてくる友だちでうれしい(笑)
まだまだ見てへんとこあるし、「光の王国」はこれから本番だから1個たりとも見逃せないねん。

バラ園のライトアップも美しい。枯れた花柄も見えないし。


「なばなの里」みたいな…


ドムトールン展望台、あとでまた上らないと・・



晴れてくる予感・・そんなわけないか

「光の王国」イルミネーションイベントは園内あちこちで時間ごとにやっているので、スケジュール時間割を見て、まず、いちばん奥のパレス宮殿へ、歩く歩く。
また、入場料金を払わないといけないのかと思っていたが、昼の入場のレシートを見せたらOKだと確認済み。
なんでもすぐに訊いてくれるAちゃんが頼もしい。
ちなみに、年齢2個下のAちゃんが地図的にしっかり道案内してくれ、同じ所をグルグル「どこやどこや?あっち?こっち?」な目に合わずに済んだ。

パレス宮殿正面


庭園の「ジュエルイルミネーションショー」は音楽(クラシック?)に合わせて光が付いたり消えたり動く豪華なイルミネーションだけど、まともに撮れなかった。

三日月さんも顔を出して・・次は展望台に上るぞ


光は乏しく、NEXやkissX3を窓ガラスにくっつけて撮ってみてもブレブレ

屋内や夜景は光の種類(蛍光灯・白熱灯)でデジカメの映りがずいぶん変わるので、その都度ホワイトバランスや露出を変えたりして、実際に見たときの色と明るさに近づけるのが難しかったというか忙しかったというか・・
はい、次のイベントはスリラーシティのイルミネーション。
この場所でもう一つあった分は見逃してしまった・・

ベンチに座ってゆっくり鑑賞、にぎやかな音楽とともに次から次へ変貌する。



ここで、ええかげんに晩ごはん食べないと…しかし、時刻はもはや9時半、レストランやショップも全部9時までで閉店。
ううっ!こりゃゲート横のコンビニでおにぎり買うしかないかぁと思っていたら、アムステルダム広場で1店だけ10時までやってるお店があった。
舞台ではまだ生演奏もしていて、お客さんもそれなりに。
 
空きっ腹に海老カレーが美味しい。

早く食べ終わって、9時40分からのプロジェクションマッピングを見なきゃ。

場所を変えてプロジェクションマッピング2つ目


ついに10時を回り、夜も更けて、出口に急ぎながら、最後の1枚でカメラも休息モードへ。

ティラノサウルスも灯かりが消えてもう動いてなかった。
アドベンチャーパークに足を踏み入れる時間がなくて残念だったけど、朝の10時半から夜の10時まで歩き回ったんやし、ま、こんなもんでしょう。
ホテルに戻ってすぐにお風呂。日航ハウステンボスは大浴場で3人一度に入浴できるのがいいね。
例によって、私はいつも一番上がりで、先に部屋に戻る。
本日も就寝は12時を回り、23000歩ひたすらよく歩き回りました。
あと、1日がんばろう。
1.軍艦島  2.出島  3.ハウステンボス1  4.ハウステンボス2  5.ハウステンボス3 
6.長崎市内

長崎は雨の旅(4)ハウステンボス2

2014-06-10 23:25:54 | お出かけ&旅
長崎旅行 2014/6/1~3 (4)ハウステンボス2


6/2 お昼は軽く佐世保バーガーにしましょ。「エバーカフェ」でバーガーセットランチ。
時間的に1時を回っていたとはいえ、他にお客さんもなし。

かるーく、どころかけっこうボリュームありで、夜まで十分お腹持ちしました。

アトラクションがほとんどないけど、せっかくのパスポートチケット、もったいないし、なんか乗ろうや!と半強制的にメリーゴーランドにも乗ってみた。

ここも入ってみよ!スリラーシティで数人並んでいた「監禁病棟」というホラー屋敷にも入った。
廃業した病院の中をぐるぐる回るという趣向で、暗いし気持ち悪いし、アナログ的に2回ほど生身人間が「ウワッ!」と脅かす趣向はほとんどお化け屋敷である。
キャァ!叫んでも笑えた。
もうひとつ入ったのが「ゴーストウェディング」これは最後に生身人間によるマジックショーみたいなのがあり(観客は私ら3人)友だちが手ギロチンマジックのモデルになった。
もちろん、手首は切り落とされなかったけど、血がにじんだ…(うそや)
で、最後はダチョウ倶楽部の映像を見てお笑い。素敵なオランダの国なのにノリはまるで関西である。
このあたり、なんかゆるいというか、やっぱり、TDLやUSJと比べると徹底度が足らんような。
とまあ、乗り物方式のアトラクションはなく、自分の足で階段上がったり下りたり、歩いて回るというのがめんどくさい。というかお手軽というか。
アトラクション目当てではガッカリのハウステンボスである。
20年くらい前に家族旅行で来たときも、TDLと比べて拍子抜けしたけど、今は町並みとお庭で充分楽しめる。

アムステルダム衣広場の花時計

至る所にベンチや椅子があってもこの雨では座れない。

雨が止まず外歩きが続けられないので、雨宿りを兼ねてミュージアムへ。

ポルセレインミュージアム

古伊万里や中国陶器がぎっしりで、圧倒された。

輸出用の古伊万里は欧州の教会風の画が描かれている

いちばん奥のパレス宮殿(別途有料)へも行かなくちゃ。
ここにもバラ園があり、飽きずにパチリパチリ。15分くらいなもんだけど、友だちにしたら、何をおんなじ写真ばっかり撮ってんねんなぁ。。。やろね。



クイーンエリザベス、昔からあるごく普及種、うちにある3つ目のバラの品種(名札無し)はこれかと思う。 

ひたすら緑が美しい



パレス宮殿入り口側


お庭側


バロック式庭園と緑のトンネル

宮殿の中にもミュージアムあり。

何とかさんの何とかの壁画(笑)



たまたま、定時演奏時刻に居たので試聴できたピアノとバイオリンの自動演奏機。
ピアノはよく見るけど、バイオリンは珍しかった。
機械でバイオリンが前後に動いて弦をこすり、指の代わりにバネで抑えて音が出る。
例によって人工内耳では雑音にしか聞こえなかったけど。

ショップで友だちがバラのスパークリング(ソーダ水?)が美味しそうだからと1本買って、紙コップありませんか?と訊いたら、グラスを3つ貸してくださった。
気分は宮殿のお妃さまぁ~おいしゅうございました。


30分ごとに鳴り渡るからくり時計、お人形は窓の中には引っ込まず、雨が吹き込んだらどうするんやろ?
5時半からあちこちのお土産ショップで試食始まりぃ。
カステラ、チーズ、ソーセージ、明太子も!これはソーセージだったか、スモークチーズだったか。


クルーザーが通ったといっては撮り・・・


柳(ちゃうね)の緑がキレイだといっては撮り・・・

お土産をいくつか買って、まだまだウロウロ、時刻は6時、朝の10時半から動きっぱなしだし、いっぺんお土産置きにホテルに帰って、夜のイルミネーションに出直そうか?
その前に、もうひとつ見るべきものは。。

1.軍艦島  2.出島  3.ハウステンボス1  4.ハウステンボス2  5.ハウステンボス3 
6.長崎市内

長崎は雨の旅(3)ハウステンボス

2014-06-09 23:36:17 | お出かけ&旅
長崎旅行 2014/6/1~3 (3)ハウステンボス1


6/2、天気予報では曇りのち雨。降られることを覚悟して長崎駅へ。
ハウステンボス行きの「シーサイドライナー」出発にはまだ30分近く時間があるし、ホームに止まっている普通列車8:32発なら先に行けるんでは?と思い、駅員さんに訊いたら「〇〇駅で乗り換えてください」って。
小走りで発車間際に乗り込んだものの、ホンマにこの電車で合ってるんかどうか、動き出してから、ケータイの乗換案内で検索かけたり、友だちは隣に座っていた女子高生に訊いてみたり、諫早で乗り換えるとわかり、ようやく落ち着けた。
10時過ぎにハウステンボス駅へ。

田舎のおもちゃ駅って佇まい


駅前から続く広い通路はなんとなくディスニーランド舞浜駅っぽいけど、閑散

ハウステンボスの建物が見えた!と思ってパチパチ写真撮ってたら、この建物はホテルオークラです。

宿泊ホテルの日航ハウステンボスに向かって歩き始めたら雨が降りだした。
まだ、お昼にもなってへんのに、早過ぎ~
ホテルに荷物を預けて、それにしてもガラガラで、胸にスタッフプレートぶら下げた人たちといっしょに歩いてウェルカムゲートへ。

これからお仕事の人に撮ってもらって、とりあえず、今日のイベントの予定をカメラに撮っておいた。
けど、ケータイで撮るならまだしも、デジカメで撮ったところで、あとから画像を探せず。
よく降ってるから、歩くより、まずカナル(運河)クルーザーに乗ろう。
 

気分はアムステルダム(本物も行ったことありますが)


ツルバラがまだまだきれいでうれしかった

カナル終点の前にあるドムトールン展望台へ。高いの大好き。


おもちゃの国のようで、作り物といえども見飽きない



右手「ホテルアムステルダム」


左上の白いのが「ホテル日航ハウステンボス」、白い観覧車(別料金要)はひらパーのほうがでかいと思う。 

「ホテルヨーロッパ」





アートガーデン



左奥がパレス宮殿、右がホテル「フォレストビラ」


バラ祭はちょうど6/2までだったけど、遅咲きのバラもたくさん咲いて大丈夫だった。
でも、また、来る機会があったら、バラの最盛期の5月中旬に来たい。

雨の中、アートガーデンのバラ園で傘さして、せっせとバラ撮りしてたら、友だち2人は「まだぁ??」「もう、ほっといて先行こか」なんて会話してたらしい。
 
ダントツに香りがよかったバラ「ビバリー」



ハウステンボスは一時かなり落ち込んだが、HIS経営になって、バラ祭、ワールドガーデンショー、イルミネーション、子ども向けワンピースイベントと中身を充実させて持ち直したと言われているが、平日で雨というのもあるんだろうけど、ホントに閑散として、こんなにガラガラ。
若い人にはアトラクションがなくて物足りないだろうけど、大人としては、また、来たいと思える場所です。


降り続く雨

とにかく屋内で見られるものをと、入ったのがアムステルダムシティの「ギヤマンミュージアム」色とりどりのガラスの器がきらめいて素敵だった。





オランダの中にイギリスコッツウォルズか?みたいなちっちゃい石造りの家々


大好きイギリスのはちみつ色の村を思い出してうっとり


それにしてもよく降っているが、暑くもなし寒くもなし、緑はしっとりしていいんちゃう?と負け惜しみでなく余裕の心境であった。
ぼちぼちランチタイム、昨夜の夕食がまだお腹に残ってる感じで、ま、軽くいきましょう。

1.軍艦島  2.出島  3.ハウステンボス1  4.ハウステンボス2  5.ハウステンボス3 
6.長崎市内

長崎は雨の旅(2)出島

2014-06-08 14:18:55 | お出かけ&旅
長崎旅行 2014/6/1~3 (2)出島


6/1 軍艦島クルーズが済んで、時刻は5時。
6月は日が長いので、まだまだ明るく、もうひとつどっか長崎見物へ行こ。
長崎駅で「長崎観光タウンマップ」と、エリアごとの「長崎さるくコースマップ」というのをもらっておいたので、これがたいへん役にたった。
計画を立てるときは「るるぶ」「らくたび」などのガイドブックが要るけど、現地ではこういうチラシやパンフレットのほうがわかりやすい。
ちなみに「さるく」というのは長崎の方言でぶらぶら散策するという意味だそうです。
職場の同僚に長崎出身の人がいて、いろいろ教えてもらった。
ガイドブックおススメのちゃんぽん発祥店の「四海楼」は地元の人はあんまり行かへんとか、角煮まんってそれほど美味しいってこともないとか(笑)
日没まで1時間、港から歩いて行ける出島へ。
計画は立てた私ですが、実際の街歩きには友だち2人にお任せ場面がほとんど。
地図読むってめんどうくさいもん。地図見てたら写真撮られへんもん(笑)
私は長崎は20年以上ぶりなので、ベイエリアもずいぶんお洒落になったなぁと。

道を間違えて、行き過ぎてしまい、閉館時間6時前ギリギリの5時半に出島エリアへ滑り込み。

市内はトコトコと路面電車が走っている。
昔はこんな建物群がなかったが、復元洋館などきれいに立ち並んでいた。
江戸鎖国時代に唯一、外国との窓口になった出島。
江戸時代は海に面していたが、埋立が進んで、今はだいぶ内陸に入りこんで、中島川に沿っている。


カピタン(商館長)の家







新石倉、1865年の石倉を再現



昔に見た覚えのあるミニ出島はどこやろう?とウロウロ。
昭和51年に作られた15分の1のミニ出島。この場所にシーボルト薬草園があった。

なんで、日本人は小銭をほおりこみたがる?見た目が良くないのに。
後ろの水色の建物は旧出島神学校(オリジナルに改修)


中島川の左岸に出島エリアがある


                                長崎のゆるきゃら「さるく」君

長崎ってずいぶん暖かいんやね、大きなブーゲンビリアの木が満開になっていた。

徒歩で長崎駅まで戻り、ホテル送迎バスに乗って、稲佐山アマンディホテルへ。

宿泊プランの特餐会席っていうのを頼んだら、お刺身が多すぎて残した。
イセエビやアワビは美味しかったけど、太刀魚の姿盛りは要らん。
肉と違って刺身というのは量を食べられない。
おまけに、初めに「ご飯はお寿司4貫か、ゆかりご飯か選べます」と言われて、ふりかけと寿司ネタではだれでもお寿司を取るわなぁ。
もう、生身魚は見たくもなしで、選択を誤った。
上から二番め左の鯨いろいろ盛りが美味であった。
部屋はオーシャンビュー。
山側の部屋に比べると1人3000円も高いけど、見飽きずにパチパチ写真も撮ってみた。
視界がはっきりしていたら、もっときらめき感があったかと。


この海と山に囲まれた狭い長崎の町を狙って原爆が落とされたのです。
6/1の歩数は12000歩、短い時間ながらたいへんよく歩きました。

1.軍艦島  2.出島  3.ハウステンボス1  4.ハウステンボス2  5.ハウステンボス3 
6.長崎市内

長崎は雨の旅(1)軍艦島

2014-06-07 23:44:02 | お出かけ&旅
長崎旅行 2014/6/1~3 (1)軍艦島

3月に友だちと綿密計画して予約も完了の長崎の旅、義父のことなどあり流れてしまった。
6月にリベンジ。同じコース、同じホテルではちょっとなんなんで、少し変更して気分一新で実施。
日程、ホテル・新幹線のネット予約など全て私が段取りした。
旅行を組むのは面倒だけど楽しい。
内容も良く覚えているし、連れまわされるだけのツアー旅行にはない楽しさである。
バッチリと時間通りにスケジュールがこなせたら、それもまた爽快である。
6/1 新大阪7:58発ののぞみで博多へ。博多でJR九州の「かもめ」に乗り換えて12:49長崎着。
九州へはJR西日本やJR九州の早特切符(14日前まで)がお得です。
ギリギリで申し込んだので「さくら」「みずほ」の座席は取れなかったのが残念だった。

白い「かもめ」博多駅には黒い「つばめ?」も停車していた。
超豪華列車の「ななつぼし」を運行しているJR九州は、他にもさまざまな特急が走っていてそれも楽しそう。

総革張りのゆったり座席に、木組みの床張りで落ち着く。
新幹線よりはよっぽど快適な乗り心地だけど、けっこう揺れました。
空いているので向かい合わせで4人席を3人で利用。

博多駅で私がかもめの発券をしている間に、友だちが駅弁購入。
こまごまと彩りよく詰まっているが、案外にお腹いっぱいにはならず。
お弁当が入っていた千代紙の箱が可愛くて、かさばるのに家まで持って帰ったアホな私です。

紫陽花で彩られた長崎駅はホームも改札もワンフロア、小さい駅だからかもしれないが、見通しが良くてとてもわかりやすい。
駅はこうでなくっちゃ。
駅前発着のホテルの送迎バスに荷物だけ預けて、徒歩10分の長崎港、いざ、軍艦島クルーズ。
黄沙でかすんでいるが薄曇りで天気はまずまず。
軍艦島は風雨強かったり波が高いと中止になり、島では傘はさせない。
5つほどの会社が軍艦島クルーズを組んでるが、いちばん値段の安かった「軍艦島上陸クルーズ・ブラックダイヤモンド号」を申し込んだ。
ネットの写真を見たら、カッコええ瀟洒な船だったから大丈夫だろう。
2日前に友だちが電話予約したら、「今、忙しいので2時過ぎてからかけなおしてください」って。
改めてかけなおしたら、「14時出港の30分前に受付してください。受付の場所はわかりにくいので港に着いたら電話してください」
なんか怪しくないかぁ?安いクルーズなので船がボロっちかったりして。
受付、案内、船長、ガイド、全部1人でこなしているクルーズやったりして…(笑)

港に着いたら、写真どおりに立派なブラックダイヤモンドが停泊してた。が、どこにも案内の表示がない。
指示とおりに電話をかけたら、「港の前の国道を渡って脇道を入って4軒目くらいに案内所があります」と。
キョロキョロしながら探し当てたお店は間口1間ほどで、案内1人、受付1人。
承諾書(上陸の注意書き)を書いてサインして、代金(クルーズ料金3,100と上陸料300)を払いプレートをもらって港へ。

ツアー観光バスも2台やってきて、ほぼ満員で出港。
船にはおそろいの黒いTシャツを着た10人以上の係員が乗っていたの大丈夫(笑)

この日泊まるホテルは稲佐山の中腹にある


コスタビクトリア号 日本人向け周航クルーズをしているみたい


造船所


海上自衛隊の軍艦



他の船会社クルーズは軍艦島直行だが、ブラックダイヤモンドは伊王島に寄ってから、高島へ。

伊王島の教会、あちこちに教会が見えるのが長崎らしい


高島で下船して、軍艦島資料館を周って島の模型を見ながらガイドさんの説明を聞いてお勉強します。
黒い部分が貯炭場でベルトコンベアーでつながっていた。

軍艦島の正式名は端島といい、明治半ばに三菱開坑、岩崎弥太郎の銅像が建っていた。
100年余り、海底の良質の石炭を算出したあと、昭和44年に廃坑。

高島から再び、乗船して、長崎港から19㎞の軍艦島が見えてきた。
午後は逆光になるので、建物などよく見えない。

元は岩礁だけの島を埋立拡張して周りを岸壁で取り囲んだ端島は、その島影が軍艦「土佐」に似ているので軍艦島と呼ばれるようになった。
最盛期には5000人以上の人々が暮らし、学校、病院、郵便局、店もあり、全国一の人口密度だった。

島の東端


西端


端島神社のあった場所、祠だけが残っている


学校もハッキリ見えてきた


岸壁の桟橋は階段状になっていて、潮の高さによって横付けする位置を変えられるようになっている。
桟橋への渡り板もなく、船から桟橋へ飛び移る。
波が高くて船が上下に揺れるとけっこう怖いかも。

見学できるコースは島の西端の1/4ほどでその他は立入禁止。


石炭を運ぶベルトコンベアーの支柱のみ残っている


鉄製のやぐらも壊れている


7階建て端島小中学校、島は緑の1本もなかったので屋上に土を運んで庭を作ったそうだ


事務所あと


軍艦島を産業遺産にするにはこれからの保存が重要なので、調査が入っている。
保存には何十億と費用がかかるそうだ。
はきはきとわかりやすい説明してくれたガイドさん、私たちの記念スナップもお願いしたが、背景の入れ方などとっても上手だった。
って、廃墟となった場所で「ハイチーズ」ってのもどうなんだか(笑)


日本最古の鉄筋7階建てアパートは、水こそ十分ではなかったが、電化製品完備の2LDKでそれなりに快適だったらしい。


ローマ・エジプトの遺跡は2000年ももつのに、40年でこれくらい壊れる?というほどすさまじく崩壊。 

この階段を上った踊り場から、枠組みだけのエレベーター2台に分乗して海底にある竪抗に下りていった。
日本の産業革命や高度成長を支えた炭鉱は、昭和44年1月に閉山になり、わずか3か月で全島民が島を出た。
退職金も良く、再就職先も引く手あまただったと。

同じコースを引き返す


もう一度小中学校を見て、40分の上陸コースは終了


ブラックダイヤモンド号で長崎港へ帰ります

往復とも甲板屋上に座って潮風に吹かれていた。
座席はオレンジ色に塗られて堅牢そうに見えたが、よく見ると、ただの木製の床几である。
それを見えるとこだけオレンジのペンキを塗って、足元はそばの鉄製枠にロープにくくりつけてある。
もし、船が転覆したら、このロープをほどいたら、木製床几はぷかぷかと浮くので掴まろうとかアホな話をしたりして…

注:軍艦島の説明は半端耳聞きなので間違いがあるかもしれません。

1.軍艦島  2.出島  3.ハウステンボス1  4.ハウステンボス2  5.ハウステンボス3 
6.長崎市内

【WOOD JOB 神去なあなあ日常】

2014-06-06 17:35:30 | 映画

この春、近くにシネプレックスができたので、毎月2本は映画見るぞーと意気込んでたものの、3月に2本見てから4月5月は1本もなし。
「いつでも見れる、そのうち行こう」は結局実行できないんやな。
邦画で日本語字幕付で評判良ければ、これは絶対に見逃せない。
ルンルンでチケット売り場で財布を開けたら空っぽ!!えっ?えっ?
旅行から帰って、いったん中身を出したままお札がゼロ。
こういうときのために、手帳には千円札を畳んではさんであるので、あわてず騒がず。
WOOD JOB 神去なあなあ日常
だいぶ前に三浦しをんの原作も面白かったので、映画も上々だった。
大学入試に落ちたやわな都会つ子の勇気(染谷将太)が、緑の研修生として三重県の山中に住み込みで1年間厳しい林業に励む。
何度も脱走しかけるが、指導のヨキ(伊藤英明)に絞られて、直紀(長澤まさみ)に惚れたりして、少しずつたくましくなっていく。
ガッツで男ボディの伊藤英明、シャキシャキの長澤まさみ、主人公の染谷将太のダメっぷりが可笑しくて、笑えるシーン満載。
子ども達もやんちゃで元気いっぱい。ヒルに食いつかれた勇気はスタンドバイミーみたいだ。
森の大きな神木を切り倒すシーンも迫力満点で、2時間息を詰めて映画にのめりこめた。
林業っておもしれぇ!と思ってくれる若者が増えるといいね。

会計不向き

2014-06-05 22:07:05 | 日常&生活

グラバー邸の温室

友だちと寄り合って月1でお茶のお稽古をしているので会計役をおおせつかっている。
家計簿なぞ、結婚した当初に2、3か月付けただけ、亡義父と夕食を共にし始めたときに、1か月ほどレシート計算したくらいである。
サークルなどでも絶対に会計役は受けないんだけど、たかだか毎月の会費を集めてお菓子代とか払うだけやん。
なのに、今日のお稽古が終わって、会計記入と袋の中のお金を照合したら、なぜか余る。
何べん計算機叩いても合わない。
ううっ、これしきの会計ができなくてどうすんねん!トホホ
なんか払い忘れたんがあるんやろかと、訊いてみたら〇〇代金が入ってなかったよって。
その分を引いてぴったり合えばノープロブレムなのに、それでも8円余る。もうええわ。8円くらい。雑収入だ。(笑)

蚊の季節

2014-06-04 21:43:22 | 日常&生活

長崎眼鏡橋

酷暑の大阪3日間を涼しい長崎(って雨だったけど)で過ごして帰宅してみれば夏に突入。
蚊が大発生していて、裏庭で洗濯物を干すときにたちまちカイカイ。
たまたま娘がお昼に1時間ほど寄って昼食していたとき、リビングに入り込んだ蚊で強烈左腕9連発!
「何とかしてや!」って怒ってた。
ガーデン雑誌などでよく見かけるウッドデッキは見てくれはとってもいいけど、安もんのウッドデッキはペンキの塗り替えなどメンテナンスしないと数年で朽ち果てるそうだ。
それに、ウッドデッキって実際にひんぱんに使うもんなんやろかといつも疑問に感じる。
日向ぼっこがホカホカ期間って案外短いし、影のない夏は暑くて居てられんし、気持ちいい木陰があればやぶ蚊に襲来されるし。
戸外でくつろぐスタイルが快適なのは、街中外カフェか、大きな公園か、大邸宅か、別荘地くらいなもんでない?と蚊取り線香と防虫スプレーが手放せない弱小住民は思うのである。