平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い59 集団的自衛権は抑止力というより軍拡競争に

2015-07-11 19:29:32 | 日記

     集団的自衛権は、抑止力というより無益な軍拡競争に

第二次世界大戦の反省から、国際連合ができ、日本は、戦争放棄した平和憲法を国是として国民を支えてきて
現在までの平和を享受できている。平和国家日本は、70年間世界にも認められてきた。
集団的自衛権で、厭戦気分が世論形成しているアメリカは、いままでアメリカが果たして来た役割を日本に担わせたがって
いることは明らかである。

平和憲法は米軍の関与が大きかった筈である。戦後、米国の国益であった日本憲法を、現在の米国の国益のために変更
させようとしている。
安倍政権・自民党は、裏でどのようなやり取りがあるのかわからないけれど、米国の国益のために右往左往しないでもらいたい。

集団的自衛権を含む安保関連法案は、「抑止力」と言うより、無益な軍拡競争を煽るだけである。

増やさなくて済む軍備費を、世界平和のために、テロの温床となっている『生活』『家族』を戦火で奪われた人々のために、
自国の福祉のために使うようにすることこそ、政治家の使命である。