平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

拡大解釈が得意な安倍首相・自民党にぴったりな安保関連法案

2015-07-07 08:52:33 | 日記
平和の希い55  戦後70年 
     拡大解釈が得意な安倍政権・自民党にピッタリの安保関連法案

憲法9条を拡大解釈して、集団的自衛権は合法と言い張り、衆議院での圧倒的多数を背景に集団的自衛権を含む
安全保障関連法案を「民主主義の基本に沿って」と厚顔ごり押しする安倍首相。

憲法を政権の都合よいように拡大解釈して、憲法学者・元法制局長官の大多数が「憲法違反」といっている事実
にも、「憲法学者は、字面だけを大事にする云々」(高村自民副総裁)と自分たちの主張の為には「白」を「黒」と
理屈をつけ、昨年選挙の圧勝は「国民が集団的自衛権を信任した」と勝手な拡大解釈する安倍首相。
本当に、ありき結論に向かって強引だ。「十分議論した上で・・・」と言いながら、衆議院の議決権優先をほくそ笑み、
会期延長した今国会で何が何でも安保関連法案を成立させる心算だ。

国会議論で「あいまいな重大事態」が、「どうにでも理屈がつけられるあいまいな『周辺』」、ホルムズ海峡は『通学路?』
らしい。(7月6日、BS日テレ深層ニュースで小野寺五典前防衛大臣が「周辺」についてたとえたお話し。通学路が危険なら
危険排除のためにホルムズ海峡まで行くこともあるとのお話し)」

要するに安倍政権・自民党はあいまいにしておくことが、どのようにでも拡大解釈できるようにしているとしか思えない。
得意な拡大解釈の土俵づくりに躍起になっている様相は、醜悪である。小野寺さんも安倍さんも「靖国の東条英機」に憑り
つかれたような、醜い表情しているなと思いました。

安倍首相・自民の支持率急落し、不支持率急上昇しています。得意な拡大解釈で日本国民を戦争に巻き込む危険をはらみ、
「交戦権放棄の憲法」に違反する安保関連法案は廃案にするべきだ。