平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い74 集団的自衛権は苦しいアメリカの肩代わり

2015-07-26 10:30:37 | 日記
 平和の希い74 戦後70年 
     集団的自衛権は、苦しいアメリカの肩代わり

自由・民主主義のためにと、朝鮮・ベトナム・アフガン・イラクなど世界各地で戦争をしてきたアメリカ。
アメリカは、3つのジレンマにがんじがらめなっています。
すなわち
 膨大な資金投入で財政困窮
 膨大な若い生命が失われ、厭戦ムード横溢
 テロの最大の目標にされている危機感
と、出口をどこかに求めなければならない、のっぴきならない状況にあります。

お調子者の安倍総理実現で、「思う壺」と拍手喝采。国会を飛び越え大見得きって「口約束」した安倍総理。

集団的自衛権は、アメリカが関与する戦争を手伝うということです。

アメリカの3つのジレンマがそのまま日本のジレンマになるのです。

北朝鮮は、「アメリカまでミサイル飛ばすより、憎いアメリカより近い、アメリカのお先棒=日本なら簡単だ」と
日本をミサイル攻撃の絶好の目標にすることになります。集団的自衛権が「日本攻撃の大義名分」になるのです。
拉致問題にも影響し、問題解決が遠のくでしょう。

憎っくきアメリカに対するテロは、憎っくきアメリカと一緒になって戦争する日本を対象に。欧州各国みたいに。

アメリカの肩代わりを買って出て、戦争とテロを誘い込むような「集団的自衛権」は、止めて欲しい。
孫や子供たちが戦争に駆り出されないためにも。膨らむ防衛費を福祉などにまわすためにも。