平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

集団的自衛権は戦争の口実にる

2015-07-27 09:25:53 | 日記
平和の希い75 戦後70年 
     集団的自衛権は、戦争の口実になる

集団的自衛権は、同盟国が攻撃されたら、攻撃相手に対して一緒に戦うことが基本なのである。
同盟国のアメリカが他国と交戦状態になれば「集団的自衛権」が大義名分となって、時の政権は「戦争やむなし」
となり、戦争することの口実にできるのである。

一方、仮想敵国(中国や北朝鮮など)にとっては、「アメリカだけが敵と思っていたが、集団的自衛権成立で
アメリカと一緒に戦う日本も敵になった。アメリカは遠くて大変だが、日本はやりやすい」ということに。
そうでなくても、あの日本軍部による侵略戦争に対する恨みつらみに凝り固まっている両国は、隙あれば
報復する大義名分が欲しいと機会を狙っていた。
集団的自衛権は、まさに隙であり、大義名分のための口実となる。
 
自国の政権にとっても、仮想敵国にとっても「口実」に出来、戦争とテロを誘い込むような「集団的自衛権」は、
絶対許せない。廃案にするべきです。
孫や子供たちが戦争に駆り出されないためにも。膨らむ防衛費を福祉などにまわすためにも。