平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1220  岸信介おじいちゃん達の時代へ逆走

2018-07-30 09:30:37 | 日記
       平和への希い1220 戦後72年  
    岸信介おじいちゃん達の時代へ逆走 2018.7.30.

カンカン照りの中、蝉しぐれを聞くと、74年前の「終戦」を思う方々が多いと思います。
傾聴ボランティアで訪問している特別養護老人ホームなどで、涙を流して、「空襲を逃げ惑った」「隣にいた
戦友が、銃弾で死に、自分が生き残ってしまった」「満州から命からがらに戻ってきた」など、話されて
「戦争なんて、絶対すべきではない」とおっしゃる方々が、年々減って行くこと、残念です
戦争の悲惨さを知らない世代が多くなり、「集団的自衛権」や「共謀罪」、「憲法9条改悪」などに無関心な
人が多くなることに危機を感じます


無条件降伏の日本が、「日本を二度と戦争できないように」と連合国が突き付けた、「軍隊を持たせない」と
決めている「憲法9条」。

世界情勢を大義名分に、安倍総理はじめ、自民党の多くの議員は、「憲法9条が気に食わない」と、自分たち
の政治を「軍隊という武力で国民を脅し」、思うままに国民を操る「軍隊」が必要と考えているかのようです。
集団的自衛権、共謀罪など、安倍1強政権は、安倍総理のおじいちゃんである岸信介達が太平洋戦争を起こし
た時代に「逆走」している気がします。

憲法9条が、73年間の「日本の平和」を守って来たのです
「憲法9条があった」から、「軍隊が無かった」から世界各地の紛争に、武力派遣しなくても済んだのです。
先ごろ観た、ドキュメンタリー映画「コスタリカの奇跡」で、
「軍隊があれば、その軍隊の武力を使って、政治を思うままに操ろうとする政治家が出てくる。軍隊が無けれ
ば、トコトン話し合いで、平和的にいろいろな問題を解決することになる

と、コスタリカは「憲法で軍隊を持たない」ことを決めているのです
全ての国が、軍隊を持たなければ、戦争は無くなるのです。軍事費を福祉に回せるのです。
安倍総理が、太平洋戦争を起こした岸信介おじいちゃん達の時代へ逆走することを、絶対止めさせなければ。
ウォーキング中に出会った花々です。ノアザミも(ピンク)道路際の雑草地に咲いていました。

7月30日「今日は何の日カレンダー」より
プロレス記念日、ナミの日、東北自動車道全通記念日、明治最後の日、みその日(毎月)、土用の丑の日
▲北里柴三郎、ペスト菌発見(1894)▲明治天皇崩御(1912)▲日本プロレスリング協会結成(1953)▲自衛隊の
ジェット機、雫石町上空で全日空機と衝突。全日空機の162名死亡(1971)▲沖縄県で交通ルール、車は左に
変更(1978)▲古賀政男に国民栄誉賞(1978)▲台風6号により九州で暴風雨被害。死者29名。家屋損壊110戸。
浸水38000棟(1973)▲東北自動車道、浦和~青森間全通(1986) ▲イスラエルがレバノン空爆、子供37人を
含む56人死亡、負傷者多数(2006)▲