平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1215 まだ終わっていない朝鮮戦争

2018-07-25 10:14:49 | 日記
      平和への希い1215 戦後73年 
   まだ終わっていない朝鮮戦争 2018.7.25.

米朝会談で、期待が高まった、朝鮮半島の非核化。
進んでいるのか、なかなか良く解らない。どうも、制裁緩和を目指す、3代目金委員長の引き延ばし作戦に
翻弄されている観がある。何しろ、祖父の金日成、父の金正日は、名うての「引き延ばし巧者」。
トランプ大統領は、「俺は騙されないぞ」と「圧力・脅迫」で追いつめ、会談にこぎつけたのではあるが・・
核施設など解体映像をアピールして、いかにも、「(北は)約束通り着実にやっている。」だから、「制裁
緩和せよ」「朝鮮戦争終結のための平和条約を結べ」と、米などと肩を並べる「核・ミサイル所有国なのだ」
をチラつかせながら。

それにつけても、70年前ぐらいに終わっていたものと思っていた「朝鮮戦争」が、1953年に「停戦協定」
のままで、まだ終わっていなのだ、と改めて、国際関係の複雑な動きにビックリしています。

1945年8月15日、日本が無条件降伏し、朝鮮半島が解放され、38度線を境に、北をソ連が、南を米が
分割統治することになった。
1950年6月、「南北統一」を目指す金日成は、中国・ソ連の支援を受け、38度線を越えて侵略戦争を
起こしたが、朝鮮半島の共産化を恐れた米・トルーマン大統領は、米英中心の国連軍で応戦、膠着。
双方の犠牲は、双方の発表に隔たりはあるが、大多数の朝鮮半島の市民を含め、4~500万人だったようだ
いずれにしても、これほどの犠牲を払ったにも拘らず、「平和」が実現出来ずにいる。
武力によってでは、紛争を根本的に解決しようとしても、市民を犠牲にするだけで、解決出来ないということ。
憲法9条の「武力で紛争解決しない」ことこそが、「市民の生活を守る世界平和」に繋がるのです。

ウォーキング中に出会った花々です。

7月25日、「今日は何の日カレンダー」より
大阪天神祭
▲幕府、紫衣法度に背いた大徳寺の沢庵宗彭(そうほう)らを流刑に処すことを決める(1629)▲英国で
スティーブンソンが蒸気機関車の初試運転に成功(1814)▲日清戦争はじまる(1894)▲味の素、発売(1907)
▲初の民間航空機、朝日新聞社の「東風」訪欧(1925)▲日本の最高気温40.8℃を山形で観測(1933)
▲ムッソリーニ失脚(1943)▲日本住宅公団が発足。「DK(ダイニングキッチン)」の表示が使われる(1955)
▲日本シェーキーズ・ピザ、第一号店東京・赤坂に開店(1973)▲英国で初試験管ベビー誕生。2610g(1978)
▲バルセロナ五輪開幕。同大会では水泳の岩崎恭子、柔道の古賀稔彦と吉田秀彦が金メダル獲得(1992)
▲ウインドウズ98日本語版発売(1998)▲和歌山・カレー毒物混入事件。死者4人、中毒患者63人(1998)
▲コンコルド離陸直後に墜落死者13名(2000)