平和への希い1218 戦後73年
軍事費ゼロの国、コスタリカ 2018.6.28.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/15/a409c223062a70ea48e6636393679b87.jpg)
昨日、ドキュメンタリー映画「コスタリカの奇跡」を観て来ました。感動しました。
コスタリカは、パナマとニカラグアに挟まれた、ラテンアメリカの中の1カ国。人口は、約490万人。
ラテンアメリカの国々は、大西洋と太平洋を結ぶパナマ運河という世界交通の要衝に近く、米ソなど大国に
とって、国益のため、親米国か親ソ国にするか、で、多く国の政治体制に「口出し」し、口ばかりではなく、
自国に都合よい政治集団に武力援助をしているのです。
多くのラテンアメリカの国々は、大国の武器援助や軍隊派遣で、泥沼の内戦状態となっており、国民は悲惨な
生活を強いられている。シリア同様、大国のエゴで自国領土内を「代理戦争の場」にしているのです。
コスタリカも、大国のエゴに揺さぶられつづけ、現在も、揺さぶりが続いているのです。
指導者と国民の並々ならない強い意志と行動を経て、
1949年に、憲法で、軍隊を持たないことを決めたのです。揺さぶりにも負けないのです。
軍事費が不要となり、軍事費分を、無料の教育や無料の医療など、福祉や環境整備等に予算を振り分けたのです。
結果、識字率98%、地球の健全性や人々の幸福度、健康を測る指数「地球幸福度指数」2016年の世界ランキ
ング、140ヶ国中第一位になった。(日本は58位)
軍隊を持たないことで、ニカラグアから侵略されたこともあったが、国連や国際司法裁判所を舞台に、侵略を
退けたのです。
「軍隊があったら、戦争の泥沼になった」「軍隊が無いことで、世界正義を味方にできた」・・・
お母さんは、「子供が軍隊に取られなくて安心」と笑顔が輝いていました。
日本も、憲法9条で「陸海空その他の戦力を持たない、国の交戦権を認めない」と規定しているにも拘わらず、
安倍政権は、集団的自衛権を含む安保法を成立させ、この憲法を改悪しようとしているのです。
積極的平和主義と言って、戦争抑制という理屈を前面に、軍備強化を目指す安倍政権は、積極的平和主義を
はき違えている。戦争をしないためには、コスタリカのように、軍隊をもたないで、紛争を解決することです。
全ての国が、軍隊を持たなければ、戦争は無くなるのです。軍事費を福祉に回せるのです。
ウォーキング中に出会った花々です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/3d/4fdad1d7d064b07c523ff63ee085e5d5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/4a/5cd22ca4a0fd68c348e2b08086179f1c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/f2/a78835c4535776ab77647235f839b860.jpg)
7月28日「今日は何の日カレンダー」より
菜っ葉の日、乱歩の日(乱歩忌)、にわとりの日(毎月)
▲オーストリアがセルビアに宣戦布告し第一次世界大戦勃発(1914)▲日本人がアムステルダムオリンピックで初の
金メダル獲得(1928)▲江戸川乱歩、死去(1965)▲ラジオ受信料廃止決定(1967)▲「免田事件」の無罪確定(1983)
▲ロサンゼルス五輪、ソ連不参加(1984)▲ペルー、フジモリ大統領就任(1990) ▲中日谷繁選手、3018の最多出場
達成(2015)
軍事費ゼロの国、コスタリカ 2018.6.28.
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昨日、ドキュメンタリー映画「コスタリカの奇跡」を観て来ました。感動しました。
コスタリカは、パナマとニカラグアに挟まれた、ラテンアメリカの中の1カ国。人口は、約490万人。
ラテンアメリカの国々は、大西洋と太平洋を結ぶパナマ運河という世界交通の要衝に近く、米ソなど大国に
とって、国益のため、親米国か親ソ国にするか、で、多く国の政治体制に「口出し」し、口ばかりではなく、
自国に都合よい政治集団に武力援助をしているのです。
多くのラテンアメリカの国々は、大国の武器援助や軍隊派遣で、泥沼の内戦状態となっており、国民は悲惨な
生活を強いられている。シリア同様、大国のエゴで自国領土内を「代理戦争の場」にしているのです。
コスタリカも、大国のエゴに揺さぶられつづけ、現在も、揺さぶりが続いているのです。
指導者と国民の並々ならない強い意志と行動を経て、
1949年に、憲法で、軍隊を持たないことを決めたのです。揺さぶりにも負けないのです。
軍事費が不要となり、軍事費分を、無料の教育や無料の医療など、福祉や環境整備等に予算を振り分けたのです。
結果、識字率98%、地球の健全性や人々の幸福度、健康を測る指数「地球幸福度指数」2016年の世界ランキ
ング、140ヶ国中第一位になった。(日本は58位)
軍隊を持たないことで、ニカラグアから侵略されたこともあったが、国連や国際司法裁判所を舞台に、侵略を
退けたのです。
「軍隊があったら、戦争の泥沼になった」「軍隊が無いことで、世界正義を味方にできた」・・・
お母さんは、「子供が軍隊に取られなくて安心」と笑顔が輝いていました。
日本も、憲法9条で「陸海空その他の戦力を持たない、国の交戦権を認めない」と規定しているにも拘わらず、
安倍政権は、集団的自衛権を含む安保法を成立させ、この憲法を改悪しようとしているのです。
積極的平和主義と言って、戦争抑制という理屈を前面に、軍備強化を目指す安倍政権は、積極的平和主義を
はき違えている。戦争をしないためには、コスタリカのように、軍隊をもたないで、紛争を解決することです。
全ての国が、軍隊を持たなければ、戦争は無くなるのです。軍事費を福祉に回せるのです。
ウォーキング中に出会った花々です。
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7月28日「今日は何の日カレンダー」より
菜っ葉の日、乱歩の日(乱歩忌)、にわとりの日(毎月)
▲オーストリアがセルビアに宣戦布告し第一次世界大戦勃発(1914)▲日本人がアムステルダムオリンピックで初の
金メダル獲得(1928)▲江戸川乱歩、死去(1965)▲ラジオ受信料廃止決定(1967)▲「免田事件」の無罪確定(1983)
▲ロサンゼルス五輪、ソ連不参加(1984)▲ペルー、フジモリ大統領就任(1990) ▲中日谷繁選手、3018の最多出場
達成(2015)