平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1557 「耳障りの良い」政治

2019-07-07 09:03:12 | 日記

何回も消費増税延期など、「耳障りの良い」選挙展開で、安倍1強政権を築きあげて来た自民党。
今回の参議院選挙では、さすがに、消費増税延期も出来ず、自民党は、「耳障りの良い」キャッチコピー
が無く、「年金」が大きな争点になった。

票田である、年金受注者の顔色を見ながらの選挙。
目先の年金受給者に安心感を与えることに熱心な自公与党。
「夫婦が95歳まで生きるためには、2000万円の金融資産必要」論議で、鬼の首を取ったみたいに、
「政府与党の年金政策の破綻」と攻撃材料に使う野党。

挙句、「消費増税」を今度は、野党が「延期」を言い出し、「耳障りの良い」選挙を展開。
本当に、「年金」のことを考えているのか。

生活を最低保証する基礎年金を強化する、特に、将来の受給者である若い人達が安心できる年金制度を、
どのように構築していくか、ということこそが、選挙の争点であるべきなのに

年金制度に、財源が必要なのに、「財源」に出来る「消費税」について、「選挙に勝つ」ために、出したり、
引っ込めたり、「耳障りの良い」政争の道具にするな!

厚労省によると、国民年金の実質未納率は、60%。若い人達は、今の年金制度に失望、「将来貰えない」
年金のために、「何で俺たちが」との思いを、もっと真面目に検討して貰いたい。

「耳障りが悪くても」、『年金制度あり方・財源』について、与野党とも、真剣に国民に問う責任がある。
ウォーキングで出会った花です。

7月7日「今日は何の日カレンダー」より
七夕、乾めんデー(1982)、ゆかたの日(1981)、竹・筍の日(1986)、ギフトの日
◆小暑(二十四節気の一つ。本格的な暑さが始まる)
▲聖武天皇が七夕の詩を作らせる(七夕の初め)(734)▲秀吉検地実施(1583)▲家康が琉球支配開始(1609)
▲幕府、武家諸法度を定める(1615)▲ドイツ人医師・シーボルト、長崎の出島に着任。5年間滞在。その間
多くの日本人に医学を伝授(1823)▲華族令制定(公侯伯子男の5爵)。爵位は男子の家督相続人が世襲(1884)
▲アメリカ合衆国、ハワイを併合(1898)▲日本軍、樺太上陸(1905)▲アーサー・コナン・ドイル没。(1930)
▲廬溝橋事件。日中戦争の発端(1937)▲サイパン島の日本軍守備隊3万人玉砕。一般住民死者1万人(1944)
▲アメリカのメイマン、レーザーを発見(1960)▲ヴィヴィアン・リーが肺結核で没。53歳(1967)
▲第8回参院選でタレント議員(石原慎太郎、青島幸男、横山ノックなど)当選(1968)▲新潟の病院でわが
国初のエイズ患者と発表(1984)▲旧西独ボリス・ベッカー、ウィンブルドンで最年少チャンピオンに(1985)
▲東京・目黒で中2の少年が両親・祖母殺し(1988) ▲英ロンドン地下鉄・バス同時多発テロ(2005)
▲永六輔没、83歳(2016)