平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1566 原爆の悲劇と日本の役割

2019-07-16 09:39:37 | 日記

74年前の今日、1945年7月16日は、アメリカが世界で最初の「核実験」をニューメキシコ州の砂漠で
行い、成功した日です。

その20日後に、初めて実戦で広島に投下、23日後には実戦での最後となる長崎に投下。
機密解除されたアメリカ公文書によると、当時米大統領だったトルーマンは出来上がった「原爆」を、日本戦
に使いたくてしょうがなかった、そして、英国首相だったチャーチルとの密約が成立。
7月27日、日本に「無条件降伏を受け入れるようポツダム宣言」は届いたが、
政府は「無視」、マスコミは、「笑止、対日降伏条件、聖戦あくまで完遂」など、軍部の恫喝に慣らされ過ぎ
ていたのでしょう、東京はじめ各都市の大空襲や悲惨な沖縄戦などによる国民の窮状よりも、軍部の鼻息を
伺って、原爆投下が時間の問題だったその時点でも、「ちょうちん持ち」をしていたのです。

駐スウェーデン大使などからの冷静な情報を握り潰し、政府もマスコミも完全に冷静な判断力を失い、国民を
欺き続け、「狂気の世界」を繰り広げていた結果、広島・長崎の悲劇を生んだのです。
結果論ですが、
7月中にポツダム宣言を受け入れていれば、広島・長崎の悲劇は無かった。

一端、「戦争」となると、「狂気の世界」になってしまう。
「狂気の世界」を体験して「平和」の尊さを骨身に沁みている私達日本人は、世界から、「武力によって紛争
を解決すること」を無くすよう、国連を舞台に、実現させる役割を担う必要があるのです

安倍政権は、トラさんからいっぱい高い兵器を買わされ、自衛隊を戦争に引っ張り出す道を模索している。
晋さんのおじいちゃんである岸信介(太平洋戦争の開戦を決めた東条内閣の閣僚だった)達の「狂気の世界」を
再現させようとしているようで、絶対に許せない。

ウォーキング中に出会った花です。

7月16日「今日は何の日カレンダー」より
駅弁記念日、ぼん送り火
▲日蓮、立正安国論を北条時頼に献進(1260)▲アメリカの首都ワシントンに(1790)▲東北本線の宇都宮駅で
日本初の駅弁が発売。にぎりめし2個とたくあんを竹の皮に包んだもので、 値段は5銭(1885)
▲日英通商航海条約、締結(1894)▲大阪で第一回模型飛行機大会開催(1911)▲世界初の核実験、アメリカ、
ニューメキシコ州にて行われる(1945)▲伊東絹子がミス・ユニバース3位。「八頭身」が流行語に(1953)
▲高見山大五郎、名古屋場所で外国人として初優勝(1972)▲六価クロム汚染、問題化(1975)▲千代の富士と
北勝海、名古屋場所で同部屋横綱決戦(1989) ▲新潟・中越沖地震、死者15人、負傷者2346人(2004)