香港の「逃亡犯条例改正」反対デモは、拡大、暴力激突と、険悪化。
7月15日、日経「春秋」によると、香港のデモの原動力は、
「中国で当局に拘束されると、どんな目に合うかわからない」
という「恐怖」に根ざしていと、指摘。
その通りだと、戦前・戦中に、治安維持法で、小林多喜二など、拷問死した悪夢を思い出し、身震いします。
今年1月に、懲役刑の実刑判決受けた中国の人権派弁護士の妻が、半年後の先月末に、ようやく許可を得て、
面会できた。妻は、
「穏やかだった夫が、
『私の話をさえぎってまくし立てた』『今後2か月は面会に来るな』と言い、記憶力が弱っていて、ロボット
みたいだった」と言って、「脅迫や拷問」「薬物の投与」を疑っている。
習政権は、「1国2制度」をなし崩しにして、自由・人権など封じ、国家政権転覆罪で、国民をガンジガラメに
して、習政権の維持を図ろうとしている。
人権派弁護士ご夫婦が体験した恐怖やこれまでの民主化運動弾圧から、「この条例が成立したら大変だ」と、
香港で身柄を拘束された容疑者を中国に引き渡す「逃亡犯条例改正案」に猛反対、過去最大のデモ行動になった。
中国・習近平国家主席は、かつて、
「あらゆる司法案件で、公平と正義を感じられるようにする」と言っていたが、ヤッパリ何枚もの舌を持って
国民を「操ろう」としている、品性下劣な政治家だったのか、と思うと悲しい。
トラさん、晋さん、金さん、プーさん・・・も、国民のためより、自分の権威維持のために、なりふり構わない
品性下劣な行いに、政治家に対する不信感が増すばかり。
あの世の「閻魔さま」より、この世の「閻魔さま」がいないものか。
気を付けないといけないのは、このような政治不信充満の時に「ヒトラー」怪人が出没することだ。
ウォーキング中に出会った花々です。
7月17日「今日は何の日カレンダー」より
京都祇園祭山鉾巡業
▲禁中並公家諸法度。公家の席次、摂関、大臣の任免、改元などを厳しく規制した内容(1615)
▲明治天皇の「江戸ヲ称シテ東京(とうけい)トナスノ詔書」により江戸が東京になる(1868)
▲ポツダム会談開催(1945)▲経済白書で「もはや戦後ではない」と発表。流行語に(1956)
▲今井通子、女性初の欧州アルプス3大北壁制覇。頂上で隊長の高橋和之と結婚して話題に(1971)
▲米宇宙船アポロとソ連のソユーズ、ドッキング成功(1975)▲モントリオール・オリンピック開幕(1976)
▲石原裕次郎、52歳で没(1987)▲シューメーカー・レビー第9彗星、6日間にわたり木星に衝突(1994)
▲第15回サッカーW杯米国大会でブラジル優勝。24年ぶり史上最多4度目(1994)
▲パプアニューギニアでM7の地震(1998)▲なでしこジャパン女子w杯で優勝(2011)▲国立西洋美術館
がル・コルビジュエの建築物として世界遺産に(2016)