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平均寿命が60歳位の1950年頃、認知症は、「ボケた」と言われており、ボケたご本人やご家族の大変さは
今と変わらなかったかも知れないが、戦後復興で大変だったこともあって、それほど大きな問題ではなかった。
また、現在の、平均寿命が80歳を超える高齢化社会と違い、ボケる前に、老衰で亡くなっていた。
認知症の原因は、いろいろみたいで、医学界で未だに「この種の認知症の現因はこうで、こう言う治療で直せる、
あるいは、軽減できる」というところまでは行っていない。
高齢者の認知症は、原因は人によっていろいろながら、老衰に向かって、脳も劣化しているのかも、と思う。
医療の進歩で、老衰に向かっても、劣化するべき肉体は元気、しかし、脳の劣化には医療が追いつかない。
日経新聞の「認知症と生きる」の報道記事で、認知症に関わる事件・事故の警察庁発表にビックリ。
1918年までの5年間に、認知症で行方不明後に死亡が確認された方は、508人。
介護・看病疲れで起きた殺人事件は31件。
自殺した介護者は、230に上る。
認知症の人を、家族任せにせずに「社会で」の掛け声も、認知症の人を受け入れる「特別養護老人ホーム」は、
満杯、施設によっては、人手不足で、空いていても受け入れ出来ない。
「高い志を持つ若い職員は、仕事量や低い賃金などで、次々と現場を去る」と現場の声。
高齢者になるほど、脳細胞が老衰するのは、やむを得ない。
安倍総理だって、やがては、認知症の道を歩む可能性がある筈。
使えない軍備を拡張するより、認知症にの人を社会でどのように共助して行くか、共助のための受け入れ態勢
をどのように構築して行くか、にカネを使って欲しい。
ウォーキングで出会った花。
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7月10日「今日は何の日カレンダー」より
納豆の日(全国納豆協同組合連合会1992)、国土建設週間(~16)、LPガス消費者保安デー(毎月)
▲伊能忠敬の「大日本沿海実測地図」完成(1821)▲日本初の学位授与式(1879)▲東京女子師範学校で、予科を
廃し付属高等女学校が設置される(高等女学校の始め)(1882)▲「東京朝日新聞」発刊(1888)▲大日本体育協
会(現・日本体育協会)設立(1911)▲日本初のタクシー会社、誕生(1912)▲岩波文庫創刊(初文庫本)(1927)
▲日本初のナイター、開催(1933)▲登呂遺跡の発掘開始(1947)▲マーティン・ルーサー・キング、投獄(1962)
▲ウルトラマン、放送開始(1966)▲「ぴあ」創刊(1972)▲京都市、古都保存協力税実施。反対寺院、拝観停止
(1985) ▲ミャンマー アウサンスーチー nお自宅軟禁解除(1995)▲鹿児島・出水市で集中豪雨、死者21人
(1997)▲NТТドコモ「オサイフケータイ」始める(2004)▲イチロー米オールスターゲームで、ランニング
ホームラン、日本人初MVP(2007)▲タイ 洞窟遭難事故で閉じ込められた13人の救出完了(2018)