
「飛び恥」は、環境活動家のグレタさんが、二酸化炭素(CО2)を垂れ流す航空機のことを、環境破壊の
悪者の一つとして、酷評した言葉で、二酸化炭素(CО2)を垂れ流しの改善を訴えた。
菅首相は、10月26日、首相になって初めての「所信表明」で、「2050年に、CО2をゼロ(脱炭素社会)
を実現する」と表明した。
電力は、風力や太陽光など、再生可能エネルギーでCО2をゼロのメドが見えるが、交通産業と物流産業の
航空機や船舶、トラックなど、CО2を垂れ流す「石油」など化石燃料を、どう転換するかが問題だ。
化石燃料に代る燃料が、「水素」。
中学の時、理科実験で、「水の電気分解」で、「水素」を作り、「水素」が燃えることに感動したことを思い出
した。理科実験は、水を温めるためにアルコールランプを使ったと思う。
水から、「水素」を、産業規模で、化石燃料を使わない熱源で、大量に生産し、貯蓄出来る技術が必要となる。
化石燃料を使わない熱源で、作られた「水素」を「グリーン水素」というらしい。
技術革新(イノベーション)と産業構造の大変革無くしては、実現出来ない。
菅首相は、CО2ゼロ(脱炭素社会)を目指すことが、技術革新を促進し、エネルギー産業の振興となって、
経済成長と環境改善の好循環を実現できる、と、見込んでいるようだ。
縄張り行政で、規制が入り組んでおり、化石燃料の利権業者なども絡んでいることで、大変だと思う。
「飛び恥」を無くす「グリーン水素」で、日本の技術と経済が、世界のためになり、私達の生活が豊かになる
ことが実現出来たら、世の中の様相が一変するだろう、と、思う。
残念なことに、その光景を見ることが出来ない。110歳まで生きられない限り。
菅首相も、同じようなお歳でショウガ、政治は、理想を掲げ、理想実現の道筋をつけること。
安倍政権が出来なかった岩盤突破。縄張り・規制・利権をぶっ壊して、道筋をつけて欲しい。
ウォーキング中に出会った花と雲。




11月2日、「今日は何の日カレンダー」より
タイガース記念日(タイガース後援会など)
▲後醍醐天皇、光明天皇に神器を渡し、南北朝分裂(1336)▲織田信長、弟・信行を殺害(1557)
▲読売新聞創刊(1874)▲米大リーグ選抜野球チームのベーブルース、ルーゲリックら17人が来日(1934)
▲北原白秋没57歳(1942)▲日本社会党結成(1945)▲オイルショックでトイレットペーパー買い占め騒動(1973)
▲阪神タイガースが西武ライオンズを破り、球団創設以来初めて日本一に(1985) ▲メジロラモーヌ牝馬初3冠
馬(1986)▲米・ブッシュ大統領再選(2004)