平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2032 敗北宣言  

2020-11-10 10:36:59 | 日記

アメリカの大統領選挙で、トラさん、7100万票を背景に、強気の抵抗を続けるようだ。
今朝の日経新聞のコラム「春秋」によると、
アメリカの大統領選で、負けた候補が、「敗北宣言」をするようになったのは、諸説あるらしいが、
1860年の選挙で、リンカーンが勝った時だ、という説もあるようだ

リンカーに負けた、ダグラス上院議員は、
「党派的な感情は、愛国心に屈しなければならない。私はあなたについていく」と、敗北を認めた
1年にわたる選挙戦は、国民を2分して争うので、激しい戦いとなり、勝った方にも、負けた方にも
傷が残る。
敗北宣言は、その傷を癒し、一つに束ね、勝者・敗者が一緒になって、前に進んで行く役割をして来た。
南北戦争という内戦で、多くの血を流して来た先人が生みだした、尊い「しきたり」で、憲法に決められて
いる訳ではないが、今まで受け継がれ、負けた候補の「名言」が、二分された国論の接着剤みたいになった

2008年、オバマさんに負けた、マケインさんは、
「我々の違いは何であれ、我々はみな米国人だ。これ以上の意味を持つ仲間は他にいない」と名演説

「春秋」を書かれた方は、
「1月20日には、ホワイトハウスを去らなければならない。(トランプ大統領は)それまでに、どんな
『名言』を残すだろうか」と結んでいらっしゃる

『迷言』で、混乱を引きずらせないよう、お願いしたい
大宮氷川神社の「菊まつり」の見事な菊。

11月10日、「今日は何の日カレンダー」より
技能の日、エレベータの日、トイレの日、肢体不自由児愛護の日、LPガス消費者保安デー(毎月)
▲江戸城本丸完成(1622)▲アメリカ海兵隊創設(1775)▲シーボルト事件(1828)▲ランボー没(1891)
▲軍艦三笠の進水式(1900)▲昭和天皇、京都御所で即位大礼式(1928)▲琉球政府主席初の公選。即時無条件全面返
還を揚げて屋良朝苗氏が当選(1968)▲日本武道館で昭和天皇在位50年式典(1976)▲ベルリンの壁崩壊(1989)
▲千葉・市川で、英国人英会話講師の女性殺害犯を逮捕(2009)▲森繁久弥没(2009)▲森光子没、女性初
国民栄誉賞(2012)▲高倉健没(2014)▲鹿島アントラーズ、AFCチャンピオンシップで初優勝(2018)