平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2211 借金1216兆円

2021-05-11 12:02:37 | 日記

気が遠くなるような数字だけに、ピンと来ない。
財務省が、10日発表した、国の借金。国債と借入金、政府短期証券を合計した借金総額。
昨年度は、コロナ対策で、102兆円の借金が増えた。
年金生活で、ちまちまの毎日にとっては、「どこの世界の話なの?」とピンと来ない。
だいたい、後期高齢者の貧乏個人では、借金したくても、貸してくれる銀行などは無い。
国は、国債を発行して、税収だけでは足りない支出分を穴埋めできる。
タダで、ってわけに行かないので、利息を付けて。
例えば、「10年後に返すから、1万円貸して」という国債は、9500円で買ってもらい、10年後
には、9500円を、1万円にして返す、買った人は、500円分が利子として儲かる。
国は、9500円、借金でき、手元に入り、支払いに使える。10年後に、1万円返さなければならない。
お金が無い人は、買えませんね。
国は、銀行や証券会社などを通して、お金を持っている人や、会社などに売り出す。
お金を持っている人や、銀行や証券会社、保険会社などお金を持っている会社は、「国債を買う額」が
大きいので、儲かる額も、何千万円、何億円、何百億円になる。
利息は小さくても必ず返してもらえる安全な貸金だから、焦げ付いてしまい損が出てしまいそうな企業や
個人への融資よりは「ラク」な仕事なのです。
でも、銀行が、個人や企業から預かっているおカネで、国債を買い過ぎると、急な預金引き出しにカネが
不足することになったり、企業経営を支える融資が出来なくなるので、一定の規制はある。
アベノミクスでは、政府と日銀が組んで、景気を良くするために、ゼロ金利で、おカネをジャブジャブ
出回わらせた。
銀行など金融機関が持っている国債を、日銀が買い上げ、銀行など、お金がジャブジャブになり、お金を
貸して、儲けなければ、宝の持ち腐れ、と、お金持ちや、優良企業に借りてもらう、損が出そうな人や
会社などには貸さない。
借りたお金持ちやおカネ持ち会社は、低金利で「借りて上げたカネ」、遊ばしておくわけにいかない。
株式などで儲けようとする。株価は上がり、お金持ちは景気が良いが、年金生活者には無縁。
30年前のバブルでは、株ばかりではなく、土地に、ゴルフ会員権などに、まさにバブル。
弾けたバブルの後遺症で、景気低迷、アベノミクスで、景気浮揚を図ったが、新しいバブルを生んでいる。
懲りない人間。情けないねえ。

ところで、国債という借金、結局は税金で返すことだから、国民の借金なのだ。
返えす国民は、10年先、20年先の、30年先の、税金を払う人達なのだ。
疑惑のデパート安倍さんも、麻生バカ大臣さんも、菅さんも死んでいない。勿論私も

出来ない戦争のために使っている、軍備費用を止めて、国債を減らす政治こそ、政治家の仕事だ
ウォーキング中に出会った花。アグロステンマ(むぎなでしこ)など

5月11日「今日は何の日カレンダー」より 看護の日[ナイチンゲールデー]、海上保安庁開庁記念日、
民生委員の日、パンの日(毎月)、豆腐の日(毎月)
▲リーフデ号で豊後に漂着したイギリス航海士のウィリアム・アダムス、 ヤン・ヨーステンが家康に謁見。
ヤン・ヨーステンは東京・八重洲の語源に(1600)▲天明の打ち壊し事件(1787)▲キュリー夫妻がラジウムを
発見(1898)▲ハレーの予言通りに彗星が出現 (1910)▲高峰譲吉、初の帝国学士院賞(1912)▲治安維持法が
施行(1925)▲海外(マニラ)から初のラジオ実況中継(1934)▲関東軍とソ連モンゴル軍がノモンハンで衝突。
ノモンハン事件(1939)▲東京・世田谷の米よこせ大会、皇居へデモ(1946)▲母子手帳配布開始(1948)
▲ソ連が西ベルリンの地上封鎖を解除(1949)▲瀬戸大橋完成第1号(1979) ▲中国・四川M8の大地震、死者
6万人(2008)▲小沢一郎が公設秘書逮捕で民主党代表辞任(2009)▲英・第一次キャメロン連立内閣
(2010)▲3.11の東日本大地震、9.11の米多発テロから、11日ということで、巨大地震説が、 Twitter
などネット中心に出回る。M5.8の地震は起きた(2020)