平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2213 接種優先再考を

2021-05-13 11:33:47 | 日記

1990年代、副反応裁判に敗れ、政府・製薬会社が、責任追及を恐れ、ワクチン後進国になった日本。
新型コロナワクチンは、日本の製薬メーカーでの開発が遅れ、外国産に頼らざるを得ない。
菅総理自らが、米国製薬会社の社長に「お願い」して、希望する高齢者に、7月末までに接種できる
「量」を確保した。
接種するお医者さんや会場などの手当てができるのか、の心配もさることながら、
ワクチン接種の優先にについて、考え直すべきではないか、と思う。
「高齢者優先」は、重症化しやすく、命の危険があるので、と、昨年の今頃決められた。
しかし、状況は、変ってきている。
若年者でも重症化し、命の危険がある、イギリス型など変異株が8割を占めていると言われている今、
「高齢者優先」で良いのか?
茨城の42歳町長や職員が、医療従事者の枠で、接種が受けたことが、「職権乱用」みたいに報道して
いるが、「高齢者優先」にとらわれ過ぎているのではないか?マスコミの報道も慎重にして。
解らないことだらけの新型コロナ。状況は、どんどん変わる。
状況が変わったら、「高齢者優先」の看板も、臨機応変に降ろす勇気が必要だ

「コロナとの共生」のためには、どういう優先でワクチン接種をすべきか、という究極の目的に照らして、
接種優先を決めるべきだ

医療従事者(高齢者施設で働く人も含め)は最優先するのは当然、次には、ワクチン接種でお世話する
市区町村の皆さま(市長や町長なども含め)です。
この人達が、ダウンしたら、「コロナとの共生」は出来なくなります

その次には、働いている皆様、その後学生・生徒さん達、アフターコロナの日本を支えてくれる人たち。
持病をおもちで、感染による危険が高い高齢者には、お医者さんの裁量で、働いているみなさまと同じ
優先順位で接種を受けられるようにしたらどうでしょうか。
私も高齢者の一人で、コロナで死にたくはないが、ワクチン優先を我慢しなければいけない、と覚悟
しています。
ウォーキング中に出会った花。

石楠花のようです


カエル親子

5月13日「今日は何の日カレンダー」より
▲足利義満が日明貿易のため遣明船を派遣(1401)▲「大日本史」の編纂本格化(1672)
▲幕府が神田に医学館を建設(1765)▲社会党が「非核武装宣言」を発表(1958)
▲シージャック事件犯人、広島港の船上で射殺(1970)▲大阪・千日前デパート火事。死者118人(1972)
▲ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世狙撃される(1981)▲ロッテの村田兆治、完投で200勝(1989)
▲ベルギーで世界初ソーラー飛行機、13時間飛ぶ。(2011)▲トルコで炭鉱事故死者301人(2014)