平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2221 「回想法」で認知症予防

2021-05-21 11:06:02 | 日記

NHKのラジオ深夜便で、北名古屋市の歴史民俗博物館で、「回想法」を認知症予防に役立てている
と、聴き、成る程と思った。
昭和の時代中心に、生活に使っていた生活用品を十数万点集め、折々に、テーマを決めて、展示、
少人数のグループ単位の勉強会参加者を募集、展示されている「懐かしい生活用品」にまつわる、各自の
使用体験や、思い出、など、ワイワイガヤガヤ、笑がいっぱい。
知らない人同士が集まっても、「懐かしい生活用品」という共通話題で話が弾み、すぐに打ち解ける。
傾聴ボランティア活動でも、「回想法」は、「話しのとっかかり」に使う大事なやり方(スキル)です。
初めて会って、何からどう話したら良いか、戸惑うのが当たり前です。
そこで、「話しのとっかかり」に、故郷の話しや楽しかった旅行、子供の頃歌った懐かしい歌、など伺って、
和やかな中で、昔の楽しかったこと、辛かったこと、嬉しかったこと、などお話しされ、次から次へと、
連想ゲームのように、話しが広がって、今抱えている、辛さ痛み、寂しさを、いっとき忘れるるように、
「回想法」を使っています。
認知症が進んでらっしゃる方でも、笑顔で、口(くち)パクで、小さい頃お母さんと唄った歌を、嬉しそうに一緒に、
歌って頂けると、最高。
「回想法」は、認知症予防や認知症進行予防に、心理療法として使われています。
北名古屋市の歴史民俗博物館の、少人数のグループ単位の勉強会参加者の皆さまが、嬉々として昔の生活を
想い、知らない人と共通話題で、話しに花が咲く、「脳」が刺激され、活き活きする、「いいね」です。
ウォーキング中に出会った花。

5月21日「今日は何の日カレンダー」より 小学校開校の日、リンドバーグ翼の日
◆小満(二十四節気の一つ。万物が成長し一応の大きさに達する)
▲舎人親王らが『日本書記』を完成する(720)▲織田信長・徳川家康が武田勝頼を長篠で破る(1575)
▲箱館奉行がアイヌの人々に日本語の習熟など内地人と同化を強要(1856)▲京都に日本初小学校開校(1869)
▲ヴェルサイユ軍がスパイの誘導のもと、サン・クルー門からパリの城内に突入(~28)血の週間(パリ・
コミューンの最後)(1871)▲自由の女神、完成。仏から、米国国民に友好のしるしとして贈呈(1883)
▲リンドバーグがパリに到着し、大西洋無着陸横断飛行に成功(1927)▲野口英世、ガーナで黄熱病の研究中に
倒れ、死去。53歳(1928)▲売春防止法が成立(1956)▲アメリカがビキニ環礁で水爆投下実験(1956)
▲山口百恵、「としごろ」でデビュー(1973) ▲鴇の人工ふ化に成功(1999)▲裁判員裁判制度開始(2009)
▲173年振り東京で金環食(2012)▲米・CIA(中央情報局)長官に初の女性が就任(2018)