平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2203 軍国主義の反省で出来た憲法

2021-05-03 12:11:49 | 日記

主権在民、平和主義、基本的人権の尊重、を基調とする日本国憲法が施行されて74年。
この時期、憲法改正について、ケンケンガクガクになるのですが、コロナ禍対応が大変で、チョッと
いつもの年と違います。
コロナで、緊急事態宣言出しても、「憲法で認められている個人の自由」があるために、強制できず、
なかなか、足並みが揃わない。
人出は相変わらず、営業規制の要請は死活問題だから営業を続ける、行きつけの店に規制時間を超えて飲み会
(送別会?)をする官僚がいたり、で、菅総理も、知事や行政の皆さん、歯がゆい思いをされていらっしゃる
と思います。
現憲法は、戦前の軍国主義のもとで、
「思想の自由や個人の権利」を制限したことへの反省、
侵略戦争を起こしたことへの反省
などを、盛り込まれたものです。

コロナ禍や大災害、尖閣侵害などで、国民の足並みをそろえるために、「公共の利益のために、個人の権利を
制限できる」ように、憲法に盛り込むべきだ、という改憲論が強くなりつつあります

憲法11条で、基本的人権を「侵すことの出来ない永久の権利」と、保障していることと、緊急事態には、
「公共の利益のために、個人の権利を制限できる」ように憲法を変えることとの間には、高くて厚い壁がある

緊急事態が発生したら、個人の権利を守りながら、個人の権利をどのように制限するか。
日本で、国家権力が、「思想の自由や個人の権利」を踏みにじったことがあったことを、
独裁専制国家では、現在も「思想の自由や個人の権利」を踏みにじっている事実を、
念頭に、国会での審議を、見張って行く必要があります

もう一つの反省、侵略戦争を起こした反省は、明日。
ウォーキング中に出会った花、アマリリス

カッコウアザミ

菜の花や 月は東に 陽は西に 12ヵ月ぐらい?

5月3日「今日は何の日カレンダー」より 憲法記念日、博多どんたく(~4・福岡市)、KOBEメリケンフェ
スタ(神戸市)、横浜開港記念みなと祭国際仮装行列 (横浜市)、ひろしまフラワーフェスティバル (~5・広島市)
▲後醍醐天皇、徳政令を発布(1334)▲江戸幕府、糸割符法を開始(1604)▲土方歳三が五稜郭に戻る(1869)
▲東京気象学会設立(1882)▲大阪初の地下鉄、梅田~心斎橋間開通(1933)▲「風と共に去りぬ」ピューリッツ
アー賞に(1937)▲極東国際軍事裁判(東京裁判)開廷(1946)▲日本国憲法施行(1947)▲常磐線三河島駅で脱線・
衝突。死者160人(1962)▲三重県の鈴鹿サーキットで第1回日本グランプリ自動車レース大会開催(1963)
▲プロ野球巨人軍の王貞治選手が対阪神戦で史上初の1試合4打席連続本塁打を放つ(1964)▲17歳の少年が
西鉄バス乗っ取り(バスジャック)事件。2人刺殺。1人刺され重傷。(2000)▲トンガ地震(2006)▲ハワイ
のキラウエア火山噴火(2018)