平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2224 外交ボイコット   

2021-05-24 10:36:48 | 日記

1週間ほど前、米・ペロシ下院議長が、中国の人権弾圧に抗議するために、来年の北京・冬季オリンピック
では、選手団以外の、各国の首脳などは、「習さんソンタク」「習さんへのゴマスリ」外交の面々も含め、
参加しないようにしよう、いわゆる、「外交的ボイコット」をするよう、各国に呼びかけた。
中国・新疆ウィグル自治区、香港など中国の人権弾圧に、ストップさせる圧力にしたいのでしょう、
「ジュノサイド(民族大量虐殺)が行われている時に、国のトップを送るべきではない」とのお考えのようだ。
考え方が、逆なのでは、と思う。
オリンピックは、政治が介入してはならない、平和の祭典。
オリンピックを「人質」に、政治的な圧力を掛けよう、というのだ。
中国は、「内政干渉をオリンピックに持ち込むな」と反発。
平和の祭典を、政治の争いの場にすることになる

逆に、世界の首脳が「平和の祭典」に集まり、「平和」の素晴らしさを感じ、「平和への政治努力の必要」を
肌身で感じ取って貰うようにした方が、ヨッポド(余程=信州の方言)中国への圧力になる。北風より太陽です

大体、「圧力」なんて、反発を招き、問題をこじらせるだけ。
北朝鮮やイランの核開発に対する経済制裁というトラ圧力、クリミヤ併合のロシアに対する経済制裁圧力など、
問題が改善されていないばかりでなく、対立感情がむき出しで、武力衝突も起きかねない

何のための、国連か。
政治問題は、国連で、話し合いで解決を目指すべきだ。
話しても判らない相手だから、「経済制裁」だ、「ボイコット」だ、で、ドロ沼の感情戦争を続けて、お互い、
何の「得」があるのか

新型コロナは、人間のアサハカサを嗤っている。「外交ボイコット」なんて、もっての外だ。
日本政府は、絶対に、「外交ボイコット」に同調してはいけない

ウォーキング中に出会った花、ガウラ別名ハクチョウソウ(白蝶草)

ツツジ、シャクヤクは終わりに近い

5月24日「今日は何の日カレンダー」より ゴルフ場記念日
▲イギリス人、初めてアメリカ移住(1607)▲独眼竜政宗没。70歳(1636)▲老中・松平定信寛政異学の禁(1790)
▲モールス、モールス信号を初発信(1844)▲日本初の盲あ学校、訓盲唖院開校(1878)▲12歳以上の男女混浴
の禁止(1900)▲日本初のゴルフ場「神戸ゴルフ倶楽部」オープン(1903)▲日本商工会議所が創立(1928)
▲プロ野球で延長28回の珍記録(1942)▲年齢を満で数える法律公布(1949)▲天皇が蔵前国技館で初めて大相撲
を観覧(1955)▲売春防止法公布(1956)▲太平洋岸にチリ地震津波襲来(1960)▲婦人解放運動の平塚らいてう没。
85歳(1971) ▲日米ガイドライン関係法成立(1999)▲米ロ戦略的攻撃能力の削減に関するモスクワ条約調印
(2002)▲オホーツク海で観測史上最大の深さ609.8kmの深海地震発生(2013)