新型コロナウィルスで、世界中がテンヤワンヤなのですが、ミャンマーでも、中東パレスチナでも、無益な
争いで、コロナ以上の死者を出している。
争いのミナモトは、民族の、「生きるための縄張り」を維持し、拡張しなければならない、という、他の
弱肉強食の動物世界と同じなのだ、と、とても、万物の霊長と威張れる人類ではない。
5月14日は、73年前の1948年、イスラエルが共和国として独立宣言した日。その翌日、
1948年5月15日、イスラエルが独立宣言した翌日、イスラエル独立で70万人の難民が発生した
パレスチナは、「大破局」「大惨事」を意味する「ナクバ」の日、として、自分たちの苦しみを確認する日、
イスラエルに対するウラミツラミの日となった。
中東は、民族・宗教・植民地帝国主義が入り乱れ、戦争が絶えず、現在も進行形なのだ。
2年前、米・トランプ大統領が、イスラエルの首都を、テルアビブからエルサレムにすることを認め、
アメリカ大使館を、テルアビブからエルサレムに移した。
エルサレムは、中東から生まれた、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地がある都市。
今回の争いの元は、「ナクバ」の日を前に、イスラエルは、エルサレムにある、イスラム教の聖地「嘆きの壁」
へ、イスラム教徒を入れないように、警備を強め、イスラム寺院に催涙弾やせん光弾を使って「集まり」を
散らさせようとしたことも大きいようだ。ガザ地区のイスラム組織ハマスは、イスラム寺院からイスラエル治安
部隊を撤退させるよう要求した後、エルサレムに向かってロケット弾を撃ち込んだ。
汚職疑惑等、支持率低下のイスラエル・ネタ二アフ首相、支持率挽回のチャンスと、ガザ地区を空爆、ドロ沼に。
両者とも、自分の民族を守る、宗教を守る、国民を守るという大義名分のもと、結局は、多数の国民を戦争に
巻き込み、苛酷な死と生活を強いているのです。
政治家の「意地」が、戦争を大きくしている。最後は話し合いになるのだ。最初から、武力ではなく、話し合え。
戦争に対する学習能力が無い政治家は、政治に関わるべきではない、とつくづく思う。
どの国の国民も、しっかり政治家を見張る必要がある。
集団的自衛権で、国民を戦争に巻き込む道をつくった安倍前総理などは、典型的な「戦争学習能力欠如人間」。
数々の疑惑と共に、政治家の川下にも置けない、品性下劣な男、絶対許してはいけない政治家だ、と怒り心頭。
ウォーキングで、出会った花、ベニバナトチノキの花
ばらばら
5月17日「今日は何の日カレンダー」より
世界電気通信記念日(国際電気通信連合1968)、自然保護の日
▲後醍醐天皇が北条氏の擁立した光厳天皇を排す(1333)▲オランダ商館、出島に移る(1641)▲ミシシッピ川、
発見される(1673)▲間宮林蔵が宗谷海峡を探検(1804)▲喜多川歌麿、幕府の禁忌に触れ手鎖50日の刑(1804)
▲屯田兵が初めて札幌に入植(1870)▲府県制、郡制、各公布(1890)▲ゾルゲ事件が公表される(1942)
▲米最高裁が公立学校の人種差別を違憲と判決(1954)▲石原裕次郎、兄・慎太郎の芥川賞作品を日活が映画化
した「太陽の季節」でデビュー(1956)▲天皇が初めて新幹線に乗車する(1965)▲ライシャワー元駐日大使が、
核搭載のアメリカ艦隊が日本に寄港していると発言して波紋が広がる(1981) ▲男女雇用機会均等法成立(1985)
▲仏・シラク大統領誕生(1995)▲チベットのラマ11世(6歳)を中国政府が拉致(1995)▲韓国と北朝鮮の
鉄道・道路、56年ぶりに繋がる(2007)▲大阪都構想住民投票で否決、提唱者橋下徹は政治家引退(2015)
▲台湾で、同性婚を合法化(2019)