平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い313 世界を何回も滅亡できる核兵器廃絶は・・・

2016-01-21 09:39:53 | 日記
平和への希い313 戦後71年 

   世界を何回も壊滅させる核兵器廃絶は・・・     2016.1.21.

1月21日は。「今日は何の日??カレンダー」より。
▲ルイ16世、処刑(1793)
▲日本で初めてのスキー競技(1912)
▲レーニン死去。53歳(1924)
▲ロンドン軍縮会議、スタート(1930)
▲GHQが人身売買の公娼制度廃止を命令し、1万400人の娼婦が解放される(1946)
▲世界初の原子力潜水艦ノーチラス号進水(1954)

1930年1月21日、ロンドンで軍縮会議が始まり、以後新興日本等の軍拡阻止
にマト、軍縮不満の日本軍部ファッショによる暴走が始まるきっかけになった。
そして第二次世界大戦・太平洋戦争に繋がって行った。

1954年1月21日には、第二次世界大戦後の東西冷戦の中、米ソ核兵器競争の一環
となる、原子力潜水艦が初めて造られた。


現在、国連常任理事国中心に、世界を何回も壊滅させる量の核爆弾を含む核兵器が保有
されている。核兵器縮小廃絶を唱え始めた米オバマ大統領はノーベル平和賞。
しかし、大国ばかりでなく、北朝鮮やイランなどそれぞれが抱えている「国益」を盾に
殆ど核兵器廃絶への動きは見られない。それどころか、プーチン大統領は、ウクライナ
紛争で「核使用」を仄めかしている有様。

戦争とテロに揺れ動く今、狂気の輩が核兵器を使うようになったら・・・。背筋が寒く
なります。

ロンドン軍縮会議の失敗を繰り返さない知恵はないものか。


平和への希い312 神の手の掌を穢しているのは・・・

2016-01-20 08:47:23 | 日記
平和への希い312 戦後71年 
    神の手の掌を穢しているのは・・・     2016.1.20.

1月20日は。「今日は何の日??カレンダー」より。
▲「生類憐れみの令」廃止(1709)
▲国際連盟成立(1920)
▲救急110番受付開始(1936)
▲ナチスがユダヤ人の殺害を決定(1942)
▲学校給食開始(1947)
▲第35代米大統領ケネディ就任(1961)
▲ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議し、アメリカ、モスクワ五輪ボイコット表明。
 日本も不参加(1980)

1920年1月20日は、第一次世界大戦の反省を踏まえて、国際連盟ができ、
その22年後の1942年1月20日には、第二次世界大戦の真只中、ユダヤ人
虐殺が始まる。
1961年1月20日には、第二次世界大戦後の東西冷戦の中、ソ連フルシチョフ
に敢然と対峙したケネディ大統領が誕生、19年後の1980年1月20日には、
現在アフガニスタンでもがき苦しんでいるアメリカがソ連のアフガン侵攻を非難
していた。


時の流れを司っているのは神様なんだと、改めて知らされた思いがします。
「人間のやっている矛盾に満ちた『正義』が移り変わる過去や未来は、神の差配?で、
神のみぞ知る」ということで、神の手の掌の上で「人間は、『正義」を振り回して
滑ったり転んだりしている」みたいです。
それにつけても、国益のために戦争とテロに揺れ動く今、これからを、神は人間を、
どのように滑ったり転んだりさせようとしているのでしょうか?

人間は、神の手の掌をこんなに穢して良いものでしょうか?

平和への希い311  このジージに、このマゴあり     

2016-01-19 09:29:50 | 日記
平和への希い311 戦後71年 
    このジージに、このマゴあり     2016.1.19.

1月19日は。「今日は何の日??カレンダー」より。
▲咸臨丸アメリカを目指し出帆(1860)
▲毛沢東が「新民主主義論」を発表(1940)
▲日米新安保条約調印(1960)
▲東大安田講堂を封鎖していた学生が前日から機動隊と衝突。封鎖が解除
 される(1969)
▲田部井淳子、世界6大陸の最高峰制覇(1991)

1960年1月19日に、安倍総理の祖父岸信介氏が国民の大多数の反対を
押し切って、日米新安保条約を成立させ調印。昨年、孫の安倍総理が、憲法9条を
曲解して、国民の6割が反対する中、集団的自衛権を含む安保法を強引に成立させ、
国民を戦争とテロ禍に巻き込む道筋をつけてしまった


イスラム国(IS)に対する武力攻撃すればするほど、テロが世界にバラ撒かれる。
国連も、テロに対する姿勢は、加盟国が協力して「力で封じ込め」のようです。
日本は、集団的自衛権行使できることを背景に、国連軍参加の可能性が高まる。

テロ組織を「力で封じ込める」ことで、テロを根絶出来るのでしょうか?
国連は、「何が何でも『話し合い』で決着を図る努力」をし、「どうやって話し合いの
土俵に彼らテロ集団を引っ張り上げるか」の知恵を結集するべきではないでしょうか。

平和への希い311  このジージに、このマゴあり     

2016-01-19 09:29:50 | 日記
平和への希い311 戦後71年 
    このジージに、このマゴあり     2016.1.19.

1月19日は。「今日は何の日??カレンダー」より。
▲咸臨丸アメリカを目指し出帆(1860)
▲毛沢東が「新民主主義論」を発表(1940)
▲日米新安保条約調印(1960)
▲東大安田講堂を封鎖していた学生が前日から機動隊と衝突。封鎖が解除
 される(1969)
▲田部井淳子、世界6大陸の最高峰制覇(1991)

1960年1月19日に、安倍総理の祖父岸信介氏が国民の大多数の反対を
押し切って、日米新安保条約を成立させ調印。昨年、孫の安倍総理が、憲法9条を
曲解して、国民の6割が反対する中、集団的自衛権を含む安保法を強引に成立させ、
国民を戦争とテロ禍に巻き込む道筋をつけてしまった


イスラム国(IS)に対する武力攻撃すればするほど、テロが世界にバラ撒かれる。
国連も、テロに対する姿勢は、加盟国が協力して「力で封じ込め」のようです。
日本は、集団的自衛権行使できることを背景に、国連軍参加の可能性が高まる。

テロ組織を「力で封じ込める」ことで、テロを根絶出来るのでしょうか?
国連は、「何が何でも『話し合い』で決着を図る努力」をし、「どうやって話し合いの
土俵に彼らテロ集団を引っ張り上げるか」の知恵を結集するべきではないでしょうか。

平和への希い310 戦争、テロ、ああ「シーシュポスの岩」

2016-01-18 06:57:20 | 日記
平和への希い310 戦後71年 
    戦争、テロ、ああ「シーシュポスの岩」     2016.1.18.

1月18日は。「今日は何の日??カレンダー」より。
▲応仁の乱(1467)
▲江戸に明暦の大火(振袖火事)。死者は約10万人(1657)
▲富山で米騒動(1890)
▲大逆事件の判決が下る。死刑24人(1911)
▲パリ講和会議開催(1919)
▲上海事変 (1932)
▲授業料値上げに対し早大生がスト(1966)
▲福岡県の三井三池・有明鉱で坑内火災が起こり、83人が死亡(1984)
▲天皇の戦争責任について発言していた長崎市の本島等市長が右翼団体の男に
 ピストルで撃たれ重傷を負う(1990)

過去の1月18日は、紛争や事故・事件が多かったみたいですが、
1919年1月18日、第一次世界大戦の講和会議がパリで行われた。
しかし20年も持たずに第二次世界大戦が始まった。
植民地を多数持つ、裕福な英仏などに対して第一次大戦の負債や不況に苦しむ
独や植民地帝国主義に割って入ろうとする新興国日本などの『国益』がぶつかり
合って、国際連盟が事実上崩壊、またも世界大多数の国々を巻き込んでの戦争に。
   

人間の知恵ってどうなっているのか、暗澹たる気持ちです。
ギリシャ神話の「シーシュポスの岩」が現実になっているようで、先人の知恵と洞察
に目を見張ります。
 『シーシュポスが、罰として山(丘)の頂上へ、岩を押し上げるという作業を
命じられるのですが・・・・、もう少しで頂上という瞬間、岩は、自然と転げ落ち、
再び、岩を押し上げる作業を、延々と繰り返すという罰です。』

届きそうで届かない人類の平和。何とかしなければ、神の罰として永遠に「シーシュ
ポスの岩」を繰り返すことになってしまう。

戦争とテロのスパイラルを止めるためには「何が何でも『話し合い』で決着を図る努力」
しかない。「どうやったら話し合いの土俵をつくれるか」の知恵を結集しなければ。