平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1006 モリカケ疑惑体質

2017-12-26 10:10:15 | 日記
      平和への希い1006 戦後73年  
    モリカケ疑惑体質  2017.12.26.
「自民党は選挙で大変お世話になった。よろしく頼むぞ」
二階自民党幹事長が、横倉日本医師会長と会談し、横倉会長の目の前で、財務省主計局長(国家予算担当)に
電話した内容。(日経、12.19. 「迫真 改革なき予算1」総理の恩返し 診療報酬、日医会長に配慮)
結果、財務省が考えていた予算より600億円高くなり、その上、企業や個人が払う保険料と病院窓口で払う
患者の自己負担は計1600億円程度増える、とのこと。

医師等の技術料を予想以上に伸ばす一方、薬剤費抑制で予算削減目標を達成しようとし、更に、負担のしわ
寄せを企業や個人に押し付ける内容なのだ。

若手官僚は、「政治家の思惑で、財政悪化で国民みんなが我慢すべき時代に、十分に高額なお医者さんの報酬
を上げるよう配慮した改定が必要あるのか」、と嘆いているらしい。
安倍1強政権は、国民の税金を、我が物顔にやりたい放題、国民の負担や、財政健全化など、「どうでも良い」
という政治姿勢が見えて、ガッカリします。

この予算のやり取りを知って、モリカケ疑惑体質の根深さを痛感しました。
ウォーキング中に出会った花々です。

12月26日、「今日は何の日カレンダー」より
プロ野球誕生の日、ふろの日(毎月)
▲鑑真、太宰府に入る(753)▲藤原忠平、「延喜式」を撰進。朝廷の儀式・作法・事務手続きなどの法令集で、
平安初期の制度を知る重要資料(927)▲平治の乱(1159)▲薩摩の島津家久が将軍に泡盛を初めて献上(1613)
▲安条例を公布、片岡健吉・中島信行・尾崎行雄ら570名を東京から即日追放(1887)▲キューリー夫人が
ラジウム発見を公表(1898)▲アメリカのプロ野球との対戦のため、日本初のプロ野球チーム、 大日本東京
野球倶楽部が創立される(1934)▲中谷宇吉郎ら雪の人工結晶に成功(1938)▲ソ連から最後の復員引き揚げ船
入港(1951)▲インドネシアで元日本兵救出(1974) ▲スマトラ沖地震でインド洋大津波28万人犠牲(2004)
    

平和への希い1005  クリスマス  

2017-12-25 09:44:11 | 日記
   平和への希い1005 戦後73年  
クリスマス  2017.12.25.
今日は、クリスマス。
私ごとき無信心の者にとっては、特に疑うことも無く、
独身の頃は、行きつけの「飲み屋」でお決まりの「サンタ帽子」を被り、乱痴気騒ぎして、
子供が小さい頃は、サンタクロースになって、プレゼントを、ケーキを買う役割を従順に果たし、
子どもが大きくなったら、何となくケーキやブロイラーを買って、妻と乾杯し、
今は、テレビでのクリスマス風景を眺め、娘からの「メール」を見ながら、静かに酒を飲んでいます。

「今日は何の日カレンダー」を見て、今までは、何も考えずに、おもちゃ屋さんやケーキ屋さんなどの商業
政策に「何となく良い気分で」乗っていたが、今は、クリスマスのお蔭で酒が飲めると、素直に喜んでいます。

クリスマスは、太陽再生の冬至祭をキリスト降誕の日と結びつける習慣が生まれ、366年に、ヨハネが説教
で、12月24日を、キリスト誕生を祝う「クリスマス(降誕祭)」と決めたとのこと。

日本では、禁教の江戸時代が終わり、1874年、東京第一長老教会で初のクリスマスパーティが行われた。
不信心の私が言うのもおかしいことですが、昨夜クリスマスイブで一杯飲りながら、
クリスマスは、何か、暖かく、平和な気分にしてくれるので、良いなあとつくづく思いました。
そういえば、昔、ベトナム戦争中に、「クリスマス休戦」がありました。
酔っぱらって、1年中クリスマスなら、「クリスマス休戦」で、世界から戦争を無くすことが出来るのに、と

ウォーキング中に出会った花々です。

12月25日、「今日は何の日カレンダー」より
クリスマス、スケートの日、終い天神
▲クリスマスの日決まる。太陽再生の冬至祭をキリスト降誕の日と結びつける習慣が誕生。この日、ヨハネが
説教で決定(366)▲フランク王カール1世がローマ皇帝として戴冠(800)▲後白河法皇が平清盛を用い平治の乱を
起こす(1159)▲与謝蕪村、没。68歳(1783)▲江戸の薩摩屋敷が焼き打ちされる(1867)▲東京第一長老教会で日本
初のクリスマスパーティ(1874)▲志賀潔、赤痢の病原体発見 (1897)▲大正天皇崩御。摂政裕仁親王践祚し、
昭和と改元(1926)▲ラジオ東京(現・TBS)開局(1951)▲奄美大島の日本復帰(1953)
▲大ヒット曲「およげ!たいやきくん」のレコード発売(1975)▲作家・大岡昇平、没。79歳(1988)

平和への希い1004 国民と共にあることを  

2017-12-24 11:49:15 | 日記
      平和への希い1004 戦後73年  
    国民と共にあることを  2017.12.24.
昨日23日は、天皇誕生日。退位日程も決まりました。
テレビや新聞などで、特集が組まれていました。
戦後に、戦勝国が、「日本を戦争できない国」にするために、戦争放棄の憲法9条とともに、先ず、神格化され
て、国権の最終発動権者であった明治憲法における天皇を、憲法のしょっぱな、1条から8条までに政治的関与
をさせない、日本国民の象徴天皇とした。

戦争責任については緒論あるが、占領軍としては、『日本国民の心情』をぶち壊したら、占領政策がままなら
ないと言う、政治的配慮があったようです。
また、マッカーサーは、昭和天皇との会見で、天皇のお人柄に触れ、政治が天皇を利用した、最悪の戦争だった、
ことに至考、政治に利用されない天皇を憲法で規定した。
憲法第1条で、
天皇は、日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く


「象徴」とは、漠然として、「わかったようで解らない」と言うのが私達国民の「本音」ではないでしょうか。
しかし、特集で知る、昭和天皇、平成天皇、皇太子様などのお話や、外国や災害被災地との関わり方等ご活躍され
ているお姿を見るにつけ、天皇家の皆様が、「象徴天皇」とはどうあるべきか、私達には計り知れない、ご深慮
をされていらっしゃることを知りました。

戦争に関わる記念日や外国訪問などで、二度と、国民を悲惨に追い込む戦争を起こしてはいけない、との強い
お気持ち、被災地への慰問で、被災者に、膝をついて目線を合わせながらお慰めになるお姿、ねぎらうお言葉に

「喜びも悲しみも、国民と共にある」ことこそ、象徴天皇のあるべき姿の大事な柱とお考えになられていられる
のでは、と勝手に思い込んで、嬉しく、平和な気持ちでいます。
ウォーキング中に出会った車庫サボテンの花。挿し木で増えるとのことで、頂いてきました。来年は我が家でも。

12月24日、「今日は何の日カレンダー」より
クリスマスイブ(キリスト降誕の前夜祭)
▲「聖しこの夜」作曲される。オーストリアの山村の神父ヨゼフ・モールが作詞。翌日村の学校の音楽教師フラン
ツ・クサヴァーが作曲(1818)▲ベルディ作曲「アイーダ」がカイロで初演(1871)▲チョコレートの広告掲載される。
「かなよみ新聞」に“貯古齢糖”と文明開花の明治当て字で表記(1878)▲日本初の無線電信の実験に成功(1897)
▲有楽町に日本劇場(日劇)開場(1933)▲戦後、アメリカ軍の支配下にあった奄美群島返還日米協定調印(1953)
▲NHK、FM放送開始(1957)▲南ベトナムでクリスマス停戦(1965)▲アポロ8号世界初の月周回飛行(1968)
▲チャップリン死去。88歳(1977)

平和への希い1003  レンタル料95万ドル  

2017-12-23 10:45:37 | 日記
     平和への希い1003 戦後73年  
    レンタル料95万ドル  2017.12.23.
可愛らしいパンダの赤ちゃん、香香(シャンシャン)で、上野動物園と上野界隈は大盛り上がり。
つくづく平和を感じます。
北朝鮮の脅威を喧伝して、アメリカから高い兵器を購入することで防衛費を膨らませている、怪しげな安倍
総理の世界から離れて、パンダ赤ちゃんと見物客の賑わい、平和の時が流れている光景にホッとします。

1972年、日中の国交正常化し、友好の証としてカンカン・ランランが無償で提供されて、私達夫婦も
子どもに見せてやりたいと、長い列に並んだけれど、子供はムズがっていたことを思い出します。
今、パンダは、世界の絶滅危惧種の中で緊急度が3番目に高い分類に入っているのだそうです。
現在の、シャンシャンの両親、リーリーとシンシンは、2021年まで期限付きで賃借りしているとのこと。

生まれたシャンシャンは、当然、中国のモノで、中国との協定で、両親ともども年間95万ドル(1億8千
万円)の「レンタル料」を東京都が支払っているし、生後24か月後(2019年6月)には中国に引き渡さ
なければならないらしい。
引き渡す時期は、交渉次第で変えることの余地もあるとのこと。
2018年度の防衛費予算は、前年度比1.3%増の5兆2千億円ほど。
死の商人トランプさんが喜んでいる、米からの、対北朝鮮の核・ミサイル防衛兵器購入は500億円ほど。
平和をお金で買えるものなら、戦争は無くなる筈ですが、お金で買った「武力」は、抑止力の連鎖で、
ますます戦争の危険度を高めていることに愕然とします。
防衛兵器購入よりも、福祉や、パンダちゃんに使った方が、国民のためになるし、平和日本らしい。
ウォーキング中に出会った花々です。

12月23日、「今日は何の日カレンダー」より
天皇誕生日、テレホンカードの日(1983)、ふみの日(毎月)
▲足利直義、天竜寺船を元に派遣(1341)▲江戸幕府、日蘭(オランダ)和親条約を締結。長崎、箱館を開港し、
オランダ人の信教の自由を認める等、従来の制限を大幅緩和(1855)▲石川倉次らが日本訓盲点字を完成(1890)
▲南アフリカのダートが猿人の化石を発見する(1942)▲東条英機らA級戦犯7名、絞首刑執行(1948)
▲初のスーパーマーケット「紀ノ国屋」が東京・青山に開店(1953)▲東京タワー完工式。高さはパリのエッフ
ェル塔を凌ぐ333m。総工費28億円。120mの展望台まで1分のエレベーター、南は大島まで一望に見え
東京の新名所に(1958)▲フィギュアスケートの渡部絵美、国内大会8連覇(1979)▲電電公社(現在のNTT)、
カード式公衆電話を新設(1982)

平和への希い1002  宮仕え

2017-12-22 10:39:32 | 日記
      平和への希い1002 戦後73年  
    宮仕え  2017.12.22.
サラリーマン時代、「宮仕え」は辛いと思ったこと、数えきれない。
自分の意思や考え方にそぐわない、「会社のため」「横暴上司の命令」などで、せざるを得なかった仕事で。
ヘイリー米国連大使。エルサレム首都撤回決議の国連案安全保障理事会で。
「われわれの選択への批判票を投じれば、米国は名前を記録する」
と、トランプ大統領の「批判票を投じた国への援助打ち切り」の威嚇を受けて。

15か国中14カ国が、批判票を投じ、孤立したヘイリー大使の心境はどうだったのだろうか。
北朝鮮の金委員長の「意向」を受けて、義兄を暗殺したり、疲弊した国民を犠牲にして核・ミサイルを開発
している担当の皆さん。

日産などの無資格検査問題、神戸製鋼の検査データ改ざん問題、リニア中央新幹線の建設での談合疑惑問題、
など、関係した「担当者」や「上司」の心境を思うと、「宮仕え」の辛さを思い出します。

暴力事件で揺れている相撲協会、引退・減給の横綱、親方の責任追及でワイドショーを賑わせているけれど、
横綱も親方も辛い「宮仕え」なのだ、と皆さんの心中察して余りあるなあ、と思っています。
「宮仕え」で知ら知らず、世界平和をぶち壊す一端を担ってしまうことにならないこと祈るばかりです。
ウォーキング中に出会った花々です。

12月22日、「今日は何の日カレンダー」より
◆冬至(二十四節気の一つ。陽光が最も弱く昼間の最も短い日)労働組合法制定記念日、夫婦の日(毎月)
▲中国大陸で最古の皆既日蝕記録(紀元前2137)▲武田信玄、家康を破る。が、信玄はまもなく病没(1572)
▲ベートーベンの「運命」、ウィーン劇場でベートーベン自身の指揮で初演(1808)▲革命思想家のサークルで
逮捕され入獄中のドストエフスキー、この日銃殺となるところ寸前に皇帝の特赦でシベリア送りに(1849)
▲第1回遣欧使節団(1861)▲太政官制が廃止され、わが国初の内閣成立。首相は伊藤博文(1885)
▲マダガスカル島沖合で”生きている化石”シーラカンス発見される(1938)▲労働組合法公布(1945)
▲改正民法公布(家制度廃止)(1947)▲羽田国際空港ターミナル完成(1951)▲プロレス初の日本選手権で
力道山が木村政彦を破る(1954)▲ルーマニアでチャウシェスクの独裁政権崩壊(1989) ▲糸魚川大火(2016)