平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1003  レンタル料95万ドル  

2017-12-23 10:45:37 | 日記
     平和への希い1003 戦後73年  
    レンタル料95万ドル  2017.12.23.
可愛らしいパンダの赤ちゃん、香香(シャンシャン)で、上野動物園と上野界隈は大盛り上がり。
つくづく平和を感じます。
北朝鮮の脅威を喧伝して、アメリカから高い兵器を購入することで防衛費を膨らませている、怪しげな安倍
総理の世界から離れて、パンダ赤ちゃんと見物客の賑わい、平和の時が流れている光景にホッとします。

1972年、日中の国交正常化し、友好の証としてカンカン・ランランが無償で提供されて、私達夫婦も
子どもに見せてやりたいと、長い列に並んだけれど、子供はムズがっていたことを思い出します。
今、パンダは、世界の絶滅危惧種の中で緊急度が3番目に高い分類に入っているのだそうです。
現在の、シャンシャンの両親、リーリーとシンシンは、2021年まで期限付きで賃借りしているとのこと。

生まれたシャンシャンは、当然、中国のモノで、中国との協定で、両親ともども年間95万ドル(1億8千
万円)の「レンタル料」を東京都が支払っているし、生後24か月後(2019年6月)には中国に引き渡さ
なければならないらしい。
引き渡す時期は、交渉次第で変えることの余地もあるとのこと。
2018年度の防衛費予算は、前年度比1.3%増の5兆2千億円ほど。
死の商人トランプさんが喜んでいる、米からの、対北朝鮮の核・ミサイル防衛兵器購入は500億円ほど。
平和をお金で買えるものなら、戦争は無くなる筈ですが、お金で買った「武力」は、抑止力の連鎖で、
ますます戦争の危険度を高めていることに愕然とします。
防衛兵器購入よりも、福祉や、パンダちゃんに使った方が、国民のためになるし、平和日本らしい。
ウォーキング中に出会った花々です。

12月23日、「今日は何の日カレンダー」より
天皇誕生日、テレホンカードの日(1983)、ふみの日(毎月)
▲足利直義、天竜寺船を元に派遣(1341)▲江戸幕府、日蘭(オランダ)和親条約を締結。長崎、箱館を開港し、
オランダ人の信教の自由を認める等、従来の制限を大幅緩和(1855)▲石川倉次らが日本訓盲点字を完成(1890)
▲南アフリカのダートが猿人の化石を発見する(1942)▲東条英機らA級戦犯7名、絞首刑執行(1948)
▲初のスーパーマーケット「紀ノ国屋」が東京・青山に開店(1953)▲東京タワー完工式。高さはパリのエッフ
ェル塔を凌ぐ333m。総工費28億円。120mの展望台まで1分のエレベーター、南は大島まで一望に見え
東京の新名所に(1958)▲フィギュアスケートの渡部絵美、国内大会8連覇(1979)▲電電公社(現在のNTT)、
カード式公衆電話を新設(1982)