平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1007  「核」がもたらす悲劇  

2017-12-27 10:22:30 | 日記
      平和への希い1007 戦後73年  
   「核」がもたらす悲劇  2017.12.27.
世界に15000発もある、核兵器。核兵器は、実験に実験を重ねられ、「製品化」されたのです。
中国とソ連の核実験は、植民地が無く、広い領土内で。英仏の核実験は、植民地で。
米の核実験は、植民地と広大な自国内で。
英は、主にオーストラリアの砂漠や近辺の環礁で、仏は植民地のアルジェリアやポリネシアで。
核開発後進国、インド・パキスタン・イスラエル・北朝鮮等は自国内の砂漠や「地下核実験場」で。

今日、NHKラジオを聴いていたら、「北朝鮮」からの脱北者が語ったことによって、「核実験場」近くの
住民が、大変な生活を強いられていることを知りました。
近辺の川から魚が消え、その川の水だけが生活水のため住民の健康状態が悪化、四肢不全の赤ちゃんが生まれ
たり、政府は、その地域から「離れることを許さない」らしい。

核爆発が人体にどのように害をもたらすかのモルモットにしているのか、保護する「ゆとり」が無いのか。
米が行ったビキニ環礁での水爆実験、静岡の漁船「第五福竜丸」の乗員23名が被爆。
英がオーストラリアの砂漠で行った核実験では、原住民アボリジニの皆さんが被爆。
米ネバダ州でも、核実験により、兵士等多くに人が被爆。

原子力発電で、原子炉事故が米スリーマイル島、ロシア・チェリノブイリ、日本・福島など、被害は甚大。
殺人を目的にした核兵器。生活向上のための原発。
「核」がもたらす悲劇を直視し、「核」に頼らない世界を実現することに舵をきらないと、人類の未来は無い、
と、身震いしながら思いました。

ウォーキング中にお花屋さんで出会った花々です。

12月27日、「今日は何の日カレンダー」より
浅草仲見世記念日、ピーターパンの日
▲ダーウィンがビーグル号で航海に出発。ガラパゴス諸島の生物から進化論の信念を確立して帰国(1831)
▲東京浅草の仲見世が開店(1885)▲「ピーター・パン」がロンドンで初公演(1904)▲世界初の航空母艦、鳳翔
竣工(1922)▲摂政宮裕仁(後の昭和天皇)が乗車中、虎の門跡で難波大助にステッキ銃で狙撃される(虎の門
事件)。摂政宮は無事(1923)▲法隆寺金堂壁画の模写、完成(1951)▲国民所得倍増計画が決定(1960)
▲ソ連軍、アフガン侵攻(1979)