平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2553 聖徳太子、教科書から消えた 

2022-04-20 10:38:17 | 日記

4月13日の日経夕刊「あすへの話題」で、高校の日本史教科書から、聖徳太子の名前が消えたことを知り、

驚いた。

文化人類学者の上田紀行さんが、書いていらっしゃいました。

聖徳太子は、私にとっては、「高額のおカネ」の顔。戦後10年頃では、聖徳太子の千円札が最高額。

その後も、5千円札、1万円札の顔でした。

昭和41年暮れ、東京・府中市で起きた「ボーナス資金の3億円強奪事件」後、奪った「高額のお札」

が使えなくしようと、また、ニセ札が作れないよう新しい技術を取り入れ、新顔のお札に変えられるように

なり、お札から、聖徳太子が消えた。(聖徳太子の肖像画が、違う人のもの、らしいという疑いも出た)

私たちの頃の日本史では、聖徳太子は、「冠位十二階」や「憲法17条」の制定、「仏教興隆」、「遣唐使派遣」などの

活躍で、スーパースターでした。

歴史学者の研究成果なのか、高校の教科書から、聖徳太子の名前が消え、「うまやどの王(厩戸王)」と

なってしまった。私達が習った、聖徳太子の業績は、「うまやどの王(厩戸王)」が政策チームの一員として

制定されたもの、で、個人の業績ではない、となったようです。

戦後、GHQが、日本が2度と戦争出来ないように、と戦争に関係ある、戦争責任政治家の死刑、官僚組織、

財閥・大地主など経済組織の解体など徹底した。

教科書の記述にも「スミ塗り」させ、お札の肖像も、戦前の忠臣愛国者、楠正成たちの肖像画は一掃され、

聖徳太子もまな板の鯉だったようですが、「憲法17条」の、「和をもって尊しとなす」という、聖徳太子の

平和思想が評価され、お札の顔としての聖徳太子は、セーフだったらしい。

歴史上の人物評価は、時々の政治体制で、自分達に都合良いように、上げたり下げたりすることが多い。

スターリンの銅像が引き倒されたり、墓も掘り返され、移されたなど、為政者は、天に恥じない政治をしないと

いけない、といことですね。プーチンさん、習さん、バイデンさん、安倍元総理などなど、お覚悟を。

ウォーキング中に出会った花々。

4月20日「今日は何の日カレンダー」より ◆穀雨(二十四節気の一つ。温かい雨に穀類の芽が伸びてくる)

逓信記念日

▲ロムルス、ローマを開く(753)▲飛脚制度に代り、郵便制度を実施。切手を発行(1871)▲首相官邸で仮装舞踏会

(1887)▲最初の女子大、日本女子大学が開校(1901)▲東京・大阪、大阪・福岡間に日本初の飛行郵便開始(1925)

▲東京女子高等師範学校の女性教授女性初の博士号(理学)(1927)▲第1回参議院選挙で社会党が第1党に(1947)

▲俳優座劇場開場(1954)▲第1回全日本自動車ショー開催(1954)▲修学旅行専用列車が運行(1959)▲大蔵省、紙巻きタバコの箱に「健康のため吸いすぎに注意しましょう」の注意表示を決定(1972)▲日中航空協定が北京で調印(1974) ▲米・コロンバイン高校で銃乱射13人射殺、犯人2人は自殺(1999)▲宮崎県で和牛3頭に口蹄疫(2010)▲秋田八幡平クマ牧場で脱走したヒグマ2頭に飼育員2名が襲われ死亡(2012)▲井山裕太囲碁棋士7冠独占(2016)▲三菱・日産自動車が、軽自動車燃費不正(2016)▲南アフリカの絶対君主王国「スワジランド王国」が、「エスワティニ王国」に国名変更(2018)


平和への希い2552 与野3回目の交流会 

2022-04-19 11:08:14 | 日記

昨日は、さいたまシルバー人材センターの与野事務所で、傾聴あゆみ与野地区の3回目の「交流会」。

3年前、1昨年、昨年、さいたまシルバー人材センター主催の「40時間傾聴講座」を受けたが、コロナ

のために、施設訪問の傾聴活動出来ない新人を励ますために開催した、先輩との「交流会」。

施設訪問、挨拶、入館記帳から始まり、お話し相手さんとの時間、終わってからの話し合い、散会まで

の流れ、を、施設の玄関や受付、傾聴する場所、話し合いするミーティングルームの写真など見ながら、

具体的に、活動の状況が想像できるように、地区リーダーさんが説明。

続いて、食堂で、大テーブルを囲んで、6人の利用者さんが、所在なげに座っている所に、傾聴訪問する

場面を設定し、傾聴の摸擬練習。

話したくない人、悪口ばっかり言う人、認知が進んでいる人、家に帰りたがる人、など、私達経験者が

演じて、新人さんが、傾聴する。

私たちが、実際にお会いした方々で、その方々のお話し相手として、どのように、寄り添えるか、私達

経験者にとっても難しい事例で、苦労しています。

新人さんは、勉強してきたことを、活かそうと、一生懸命でした。

終わった後、新人さんの傾聴の仕方などについて良かった点、改善する点など話し合い、私達経験者が、

このような難しい方に対する傾聴体験を、話し、新人さんの不安を無くすために、失敗談、よかったこと

など、熱が入って、終了時間を20分超過するほどの、意見交換になりました。

コロナで、施設訪問の開始の先が見えないけれど、モチベーションを失うこと無く、傾聴活動再開に

備えましょう、と笑顔で散会。

摸擬傾聴風景。

与野は、バラ公園があり、町にバラが一杯。JR与野本町駅前のバラも咲き始めました。

交流会への道で出会った花

4月19日「今日は何の日カレンダー」より 地図の日・最初の一歩の日、トークの日(毎月)(NTT)
▲アメリカ独立戦争始まる(1775)▲伊能忠敬、蝦夷地の測量に出発(1800)▲「新約聖書」の日本語訳完成(1880)
▲第1回ボストンマラソン。大衆マラソンのなかで最も歴史の古いレース(1897)▲エールリッヒが初の抗梅毒剤

開発(1910)▲「シトロエン7CV」デビュー(1934)▲ワルシャワで、ユダヤ人の反ナチの武装蜂起が起る(1943)
▲世界初のミス・ワールド・コンテスト(1951)▲第55回ボストン・マラソンで日本人、田中茂樹、初優勝(1951)
▲アジア・アフリカ会議開催(1955)▲アメリカ駐日大使としてハーバード大教授のライシャワーが着任(1961)
▲世界初の宇宙ステーション、発射(1971) ▲長谷川一夫と冒険家植村直巳に国民栄誉賞(1984)▲京都で国連

軍縮会議、31カ国参加(1989)▲米・オクラホマで、爆弾テロ。168人死亡(1995)▲東電福島原発廃止

決定。日本の原発54基から50基に(2012)▲霧島・硫黄山が噴火(2018)▲東京・池袋で高齢者運転の車

暴走で母子など死傷(2019)


平和への希い2551  国連は世界同盟 

2022-04-18 09:57:42 | 日記

ウクライナへの、プーチン侵略戦争の原因の大きな一つは、ウクライナが、NATО(北大西洋条約機構)

に加入して、ロシア包囲網に加わってしまう、旧ソ連時代、同じ仲間だったのに、許せない、ということ。

北大西洋条約機構は、ヨーロッパ北米の30カ国による軍事同盟

第二次世界大戦から4年経って、ソ連中心の東ヨーロッパ共産主義国群の脅威に対して、結成された。

方や、ソ連中心の東欧側は、「ワルシャワ条約機構」の軍事同盟で対抗、東西冷戦が始まった。

1970年代、ソ連がアフガニスタン侵攻で、10年ものドロ沼戦に足を取られことも一因となって、ソ連経済が

ドンヅマり、1989年、ソ連邦が解体、「ワルシャワ条約機構」も解体、ベルリンの壁も無くなった。

この時、NATОも解体すればよかったのに、ロシアが持っている、膨大な核兵器・軍事力、過去の戦争相手

という歴史から、NATОは、ロシアを仮想敵国として、存続してしまった。

かつて、ソ連に侵攻され、共産主義国になり、「ワルシャワ条約機構」の仲間だった、ポーランドやハンガリー

などもNATОに入っている。

ロシアのウクライナ侵略戦争で、フィンランドやスウェーデンが、NATОに加入する意向のようだ。

キチガイプーチンに侵略されたら大変、同盟国の力を借りて、守ろう、という気持ちなのだ。

米中覇権争いが激しくなっている中、中国を仮想敵国として、G7、日米同盟、日米豪印同盟、など、

中国包囲網を、作り上げ、中国との対決図をはっきりさせている。

米中ロ英仏など、第二次世界大戦の反省の下、

「われら連合国の人民は、われらの人生のうち、2度までも、言語に絶する悲哀を人類に与えた戦争の惨害

から、将来の世代を救い、基本的人権と人間の尊厳及び価値と、男女及び大小各国の同権とにかんする信念

を改めて確認し、(中間略)寛容を実行し、且つ、善良な隣人として互いに平和に生活し、国際の平和及び

安全を維持するために、我らの力を合わせ、共同の利益の場合を除く外は、武力を用いないことを原則に・・」

に基いて、出来た国際連合。

国連加盟国は、国連同盟の一員なのだから、対中だ、対ロだと、同盟という名にかこつけて、「徒党を組む」

ようなことで、戦争の危険を高めるなんて、止めるべきなのです。

日本は、国連を作る元、戦争を仕掛けた国として強く反省し、国連中心の平和主義を貫く責任があるのです。

ウォーキング中に出会った花々。

4月18日「今日は何の日カレンダー」より 発明の日(1954)、よい歯の日、世界アマチュア無線の日
▲孔子、没。72歳(BC479)▲浮世絵師・葛飾北斎没。90歳(1849)▲天津条約、締結(1885)▲専売特許条例

公布(1885)▲サンフランシスコ大地震。死者約1千人(1906)▲ニューヨーク、ヤンキース・スタジアム、

完成(1928)▲帝人殺人事件(1934)▲アメリカ軍機日本本土初空襲(1942)▲連合艦隊指令長官・山本五十六が

ラバウルを出発してブーゲンビル島に向かうがアメリカ機に撃墜される。59歳(1943)▲アジア・アフリカ会議

開催(1955)▲グレース・ケリー、モナコ王妃となる(1956)▲霞ケ関ビルが開館(1968)▲ベイルート、米大使館

自爆テロ事件63人死亡(1983) ▲海部首相、ゴルバチョフ大統領と、北方4島を領土画定協議の対象とする日ソ

共同声明に署名(1991)▲岩手・花巻空港で日本エアシステム機着陸失敗大破 重軽傷者58名。(1993)

▲富山・立山で雪崩1人死亡(2007)▲阪神・金本選手連続出場1492試合で止まる。(2010)▲カナダで

銃撃事件死者33人(2020)


平和への希い2550 「平和」、感動の言葉

2022-04-17 10:01:33 | 日記

昨夕は、ウォーキング中に、真っ白い、大きな月。スーパームーンのようでした。 

ブロ友さんも、お月様の写真、撮って、アップしていらっしゃいます。

4月の満月は、ピンクムーンというらしい。ピンク色に見える訳ではないが、アメリカの先住民が、春に咲く

花の色に因んで(ちなんで)、名付けたことが、始まりと、教えて頂きました。

私のカメラでは、暗くなったら、満月も「点」 になってしまうのですが、夕方、まだ明るい中は、なんとか

オサマってくれます。

ブロ友さんから、「平和」について、感動の言葉を紹介して頂きました。

「暴力によって 平和を実現することはできません。平和は相互理解によってのみ 実現できるのです」

「平和をつくる者は幸いです。その人は神の子供と呼ばれるからです。」(聖書 マタイ5:9)

「世界平和のために出来ることですか?家に帰って、家族を愛してあげてください」(マザーテレサ)

キチガイ・プーチンに届かないのが、クヤシイ。

ウクライナの皆さまに、一日も早く、平和が訪れますように。

菜の花や 月は東に 陽は西に (蕪村)の心境になりました。

暗くならない中に、頑張って撮った、ピンクムーン。

4月17日「今日は何の日カレンダー」より

◆土用(雑節の一つ。立夏の前十八日。夏の土用)、恐竜の日、少年保護デー
▲鳥獣保護、最古の法律(676)▲三世一身の法制定(723)▲徳川家康、死亡。75歳(1616)▲日光杉並木完成(1648)
▲伊藤博文・清国李経方らが日清講和条約(下関条約)調印(1895)▲恐竜の卵の化石、初の発見(1923)
▲地方自治法発布(1947)▲東宝労組スト開始。撮影所に龍城(1948) ▲アポロ13号が地球に帰還(1970)

▲カナダ建国115年目で初めて自主憲法制定(1982)▲長崎市長射殺事件(2007)▲イチロー日米通算3086

安打達成。張本勲の日本プロ野球最多記録を更新(2009)▲安倍首相日米貿易交渉のため訪米(2018)


平和への希い2549  ウソから出たまこと 

2022-04-16 07:51:06 | 日記

ウクライナ侵略戦争での情報戦、第二次世界大戦や真珠湾奇襲できた太平洋戦争の頃では、考えられない

進化だ。

宇宙から、軍隊の動きが見張られ、攻撃され、破壊された映像が、瞬時に世界を駆け巡る。

会議のために、集まる必要が無く、TⅤ会議が出来る。

何よりも、国家が流す情報だけしかなかった70年前とは違い、一人一人が、スマホなどで、世界中から

情報を得られ、国家が流す情報が正しいかどうか、考えることが出来る。

独裁強権国家では、情報統制されているが、「人の口に戸は建てられない」と同じ、「人の目や耳には、

戸を立てられない」。

困った問題は、政治家が流す「フェーク情報」。

自分の立場を有利にするために、敵対する相手をニセ情報で、叩く。

最悪は、敵対する相手のニセ映像を作って、敵対する相手にダメージを与えること。

ロシアが、ウクライナの大統領のニセ映像で、「降参宣言」をウクライナの国民に流し、「無駄な抵抗を

止めさせ、戦争を早くやめさせよう」としたのである。

どうせ流す「フェーク情報」なら、全ての政治家が、「わが国は軍隊を廃止、全ての武器を廃棄した」

と流してもらいたい。

「ウソから出たまこと」で、戦争が無くなり、世界平和につながるかも。

4月16日「今日は何の日カレンダー」より チャップリンデー、ボーイズ・ビー・アンビシャスデー
▲足利義満が金閣寺を建て、上棟式(1397)▲マルティン・ルター、帝国会議に出頭(1521)▲北海道大学の礎を

作ったクラーク博士が北海道を去る。 「Boy’sbe ambitious」の有名な言葉を残す(1877)▲新橋~神戸間に

最急行列車の運転開始。急行料金の徴収が始まる。13時間40分(1906)▲NATO本部、パリに設立(1952)
▲ノーベル賞作家・川端康成が逗子の仕事場でガス自殺。72歳(1972)▲日本最初の女子フルマラソン(1978)
▲ゴルバチョフ大統領が、ソ連8の最高首脳として初の来日(1991) ▲文部省宇宙科学研究所、開設(1981)
▲韓国セマウル号沈没事故300人超える死者行方不明(2014)▲熊本地震2回目の震度7(2016)▲エクア

でドルで、M7.8の地震、660人余の死者不明(2016)▲ボストンマラソンで、川内優輝が優勝(2018)

▲新型コロナ感染拡大、全都道府県に緊急事態宣言(2020)