平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2738 習さんの無理2つ

2022-10-26 11:07:46 | 日記

中国、習近平総書記(69歳)は、3期目、長期政権を確定し、自分の息が掛った側近で指導体制を固め、

おべっか集団の中で、「裸の王さま」の独裁政治を進めるようです。

私ごときが、気にしても、何の役にも立たないけれど、習政権の2つの無理が、政権のツマズキの元になる

ような気がしています。    

一つ目の無理は、こだわっている「コロナゼロ政策」。

武力を背景に、新型コロナが発生した、都市を封鎖して、人の動きを止め、人を閉じ込め、市民の皆さんは、

鬱屈した生活を強いられ、不満が溜まっているようです。横断幕で抗議がありました。

また、工場など生産出来ないために、自動車など世界のメーカーが必要な「中国製部品」が入らないため、

生産活動にブレーキが掛って困っており、中国製部品から、自国や他の国に生産変更する動きが出てきた。

二つ目の無理は、香港、台湾、南沙、新疆自治区など、欧米民主主義国と、徹底的に敵対して行く政策。

鄧小平の改革開放政策が、成功、中国は、世界の工場となって、世界第2位の経済大国になった。

しかし、欧米民主主義国と、徹底的に敵対して行く政策は、欧米先進国の「経済制裁」を呼び込み、大きな

市場を失い、経済政策が行き詰る可能性が高い。

ロシアなどの強権国家や、アフリカ、南米、島しょ国、など、を囲い込んで、経済圏を作り上げようとして

いるけれど、中国経済を支えるまでに、大きくなるまでには、時間が掛り、習さんの存命中に「実」になるか

どうか。

かつての、日本が掲げた「大東亜共栄圏」みたいで、満州植民地化など野望をカムフラージュしようとした

ように、民主主義国家が作ってきた世界秩序をぶち壊し、習さんの持論「中国共産党がすべてを指導する

世界秩序」を目指しているようですが、世界世論を味方に出来ないだけに、ホコロビが出るでしょう。

余計なお世話かも知れないけれど、習さんは、国連中心に、世界の人々が、笑顔で、平和な日常生活が

送れるために、世界の国々と、手を取り合って、政治力を発揮する方が良いと思いますよ。

そうすれば、ノーベル平和賞、間違いなしなんですがねー。

ウォーキング中に出会った花と雲。

10月26日、「今日は何の日カレンダー」より 原子力の日(科学技術庁1964)、ふろの日(毎月)
▲江戸幕府、五人組制度を強化(1637)▲中山みき、天理教をひらく(1838)▲旧ソビエト成立(1905)▲伊藤博文

ハルビンで射殺。狙撃者の抗日運動家・安重根(1909)▲ベトナム共和国成立(1955) ▲オーストリアが永世中立国

を宣言(1955)▲茨城県東海村で日本初原子力発電成功(1963)▲金沢の兼六園と京都の浄瑠璃寺庭園が特別名勝

指定(1964) ▲旧立川基地を昭和記念公園として一部開園(1983)▲JR東日本が上場(1993)▲横浜ベイスターズ

が、38年振り2度目の日本一(1998)▲米国愛国者法発効(2001)▲ロッテマリーンズ阪神破り31年振り

3度目の日本一(2005)▲日ハム中日を破り44年振り2度目の日本一(2006)▲アフガニスタンで、M.7.4

の大地震279人死亡(2015)▲アップルがiPhoneXR発売(2018)▲米軍がISILの指導者バグダーディーを

殺害(2019)

 


平和への希い2737 「顔ダニ」の話

2022-10-25 09:18:42 | 日記

9月4日(日)の、日経サイエンス欄で、「顔ダニ」人間の一部に、を読んで、オッタマゲました。

興味深々でしたが、ブログで書くのはどうかなあと、思いつつ、新聞の切り抜きを捨てられず、でした。

あまり、気持ちの良くない話しなので、読まずに、花と雲の写真だけご覧ください。

英・レディング大学のアレハンドラ・ペロッティ博士など、一部の科学者や皮膚科のお医者さんは、関心

を寄せ、6月、この顔ダニが「絶滅へ進みかねない」と、研究成果論文を発表、ニュースが世界を駆け巡った

とのこと。私は、知らなかった。9月4日の新聞で初めて知った。

0.3mmの極小のダニ、皮脂の多い、額や小鼻の毛穴が、好みの住家だそうで、殆どの人にすみついている

ようで、悪さをしないので気が付かない、だけで、ある研究で、毛穴吸引器で、一度に40匹とれたことも。

顔ダニは、赤の他人から移ることはなく、赤ちゃんのころ、家族から頬ずりで祝福された時に、多分、引っ越し

したのではないか、ということらしい

何故、絶滅?

顔での生活に、外敵やライバルはいない。人間が、洗顔などで、外敵やライバルを追い払ってくれる。好物の

皮脂もいっぱいある。

余りの好環境に、生きるために必要な活動が出来る働きをする身体の仕組みが不要となって、身体は単純な

仕組みとなって、遺伝子も必要無くなったらしい。

生物も企業も、環境に適応して、バトンをつなぐが、顔ダニは、人間に頼り過ぎ、環境変化に対応できる遺伝子

も無いので、統計上は、絶滅に向かうと、国際研究チームは見ているのです

ダニが、余分な皮脂を食べてくれるので、肌をきれいにしてくれるという説もあるらしい。

ペロッティ博士など国際研究チームは、ダニが生き残るために、ダニであることを諦め、人間の一部なって

「共生」し、人間と一緒に進化して行く道がある、と予言しています。

人間が滅亡すれば、ダニも滅亡する。人間の一部になれば、人間が滅亡しない限り、顔ダニは、絶滅しない

記事を書いた、サイエンスエディターの加藤宏志さんは、

絶滅危惧の顔ダニを守って上げたければ、「(戦争など)おろかな行為で、人類が自らの手で、滅亡しない

ようにすることです」と結んでいらっしゃいました。思わず、顔を、ネコ洗い、しながら、感じ入りました

ウォーキング中に出会った花と雲。あまり見られなくなった、セイダカアワダチソウ(黄色い花)

10月25日、「今日は何の日カレンダー」より  民間航空記念日
▲島原の乱(1637)▲「君が代」完成 (1880)▲第1回文部省美術展覧会(文展)、上野で開催(1907)
▲神風特攻隊、レイテ沖海戦出撃(1944)▲戦後最初の国内民間航空会社としてこの年設立された日本航空が、
 東京~大阪~福岡間の運航を開始。一番機「もく星号」はノースウエスト航空への委託運航(1951)
▲世界バレーボール選手権で「東洋の魔女」日本女子チーム優勝(1962)▲八海事件の被告全員無罪の判決(1968)
▲リサイクル法施行(1991) ▲森繁久弥、芸能人で初めて文化勲章受章決まる(1991)▲イラクで法務省などに

自爆攻撃、155人死亡(2009)▲石原慎太郎が新党結成の為、東京都知事辞任(2012)▲大雨で、千葉県で

11人、福島県で2人死亡(2019)▲コントレイル菊花賞勝ち、史上8頭目の3冠馬、無敗で3冠制覇は、父

ディープインパクト以来、3頭目(2020)▲スーダンでクーデター(2021)


和平への希い2736 ブレーキが効かない権力集中

2022-10-24 11:40:28 | 日記

中国、習近平総書記(69歳)は、3期目、長期政権を確定し、自分の息が掛った側近で指導体制を

固めたようです。       

建国後、毛沢東は、82歳で亡くなるまで、トップの座を明け渡さず、終身独裁型政治を続けた。

国全体が混乱した「文化大革命」は、毛沢東が死亡するまで、続き、独裁型政治の弊害だったと、反省、

毛沢東以降の政権は、68歳定年制を取り入れるなど、世代交代の仕組みを作った。

にも拘わらず、69歳になった習さん、68歳の壁をぶち破った。

政敵を、贈収賄容疑など、腐敗政治家として失脚させたりして、独裁体制を築いてきた成果です。

完全に、「裸の王さま」体制が出来上がってしまいました。

台湾海峡も、GNP世界第2位の経済も、その行方は、ただ一人の指導者が握ってしまったのです。

ブレーキを掛ける人がいないのです

欧米の民主主義の価値観に基づく、個人の自由や権利、多様性を認めることは、混乱を招くだけ、と、

「人々の思考や生活まで、共産党がすべてを指導する社会」こそ、世界の枠組みの基本にすべきなのだ、

との考えのようです。

民主主義は、極左翼から、極右翼まで、キリスト教から統一教会まで、自民党からNHKぶっ潰せまで、

個人の自由や権利、多様性を認めるので、まとまりがつかなくて、混乱していることも事実。

だからと言って、「オレの言うことがすべてだ」と、ブレーキが効かない「裸の王さま」が、全能の神の

ように、武力を背景に、反対する者を弾圧して、独裁政治を続けることが、良いことかどうか。

比べる価値があるかどうか、ですが、ソンタク集団政治で裸の王さま、安倍元総理がアベノマスク(コロナ

失政)失脚、統一教会ウラミで銃弾死、準独裁みたいですが、末路はこんなものでしょう。

歳を取るほどに、頑迷固陋になりがち。

独裁体制維持、権力を守ることが、国民の幸せより優先、なんてことありえます。

死は、すべての人に平等、習さん、銃弾死なんてことで、安らかでない終焉になりませんように。

ウォーキング中に出会った花々。

10月24日、「今日は何の日カレンダー」より

国連デー、世界開発情報デー
▲フランスの三色旗制定(1790)▲わが国初の鉄道トンネル工事(1870)▲西郷隆盛、参議辞職(1873)
▲熊本で神風連の乱(1876)▲ニューヨーク株式市場大暴落、世界恐慌始まる。暗黒の木曜日(1929)
▲太平洋戦争レイテ沖海戦(1944)▲マッカーサー、新聞の自由・独立勧告(1945)▲国際連合憲章発効(1945)

▲東京オリンピック閉幕。日本メダルは金16銀5銅8(1964)▲南海・野村克也捕手、打撃三冠王(1965)

▲日本シリーズで、オリックスが初の日本一に(1996)▲独・仏を結ぶ路面電車開業(1997)▲米、

宇宙探査機打ち上げ(1998)▲コンコルド営業飛行を終了(2003)▲日テレプロデューサーの視聴率操作

発覚(2003)▲史上最低気圧のハリケーン「ウィルマ」米・フロリダ半島に上陸(2005)▲高等学校の

必履修科目が未履修発覚(2006)▲携帯電話のナンバーポータビリティ制度開始(2006)▲シリアに、

2015年から拘束されていた安田純平がトルコで解放(2018)▲香港とマカオを結ぶ海上橋「港珠澳大橋」

が開通(2018)


平和への希い2735 経済混乱で辞任

2022-10-23 11:34:22 | 日記

10月20日、イギリスで、トラス首相が、経済混乱を招いたことで、責任をとって、辞任を表明した。

低迷する経済を回復させるために、国民の消費をテコにしようと、大規模減税策を打ち出したが、

税収が減って、国の財政が悪化する懸念があるから、と、金融市場では、英国通貨のポンドが、売られ、

ポンド安に、また、国債安で年金基金が危なくなる、などと、大混乱、トラス首相の支持率は、7%に

落ち込んだ。                 

「保守党から選出された任務を果たすことが出来ない」と、辞任を表明したのです。

 

日本では、円安はますます進み、給料が上がらない、年金は下がる一方の中で、生活必需品が高騰、高齢者

の医療費負担が増え、政治不在みたいな状況。

安倍元総理の国葬、反社会的な旧統一教会と自民党議員のズブズブ関係で、支持率急降下の岸田政権、経済

政策どころではないようで、目先の救済など、バラマキでゴマカシテ、ズルズル国債頼りで、国の借金が、

国家予算の10倍を超え、どんどん増やす、無策ぶり。

イギリスの借金は、まだ、ホンのわずか。それでも、イギリスの皆さんは、国の借金が増えることに敏感で、

しっかり見張っているし、政治家の責任について、政治家自身も、国民の皆さんも、自覚しているようです。

 

プーチンのウクライナ侵略戦争で、石油資源、食糧など、暴騰し、コロナで、中国の工場で作る、自動車など

の部品生産が混乱、サプライチェーン(供給のつながり)が途切れがちで、世界の経済が混乱しています

日本の経済も、混乱しています。岸田さんが責任とって辞任しても、後に続く人も見当たらない。

岸田政権は、もっと腰を据えて、国民に解りやすい、経済政策を示して欲しい。

納得し、必要なら、我慢もしますよ

ウォーキング中に出会った花と雲。

10月23日、「今日は何の日カレンダー」より ◆霜降(そうこう・二十四節気のひとつ。露が冷気に

よって霜となって降る)電信電話記念日(日本電信電話公社(現・NTT)1950)
▲貨幣の流通を目的とした、蓄銭叙位令発布(711)▲江戸幕府、風俗統制のため女歌舞伎禁止(1629)
▲日本初の公衆電信線の建設工事が着手される(1869)▲征韓論敗れ、富国強兵推進へ(1873)
▲江戸幕府の五人組にならい、隣組制度化(1935)▲横綱前田山の不祥事発覚・野球見たさに場所休場(1949)
▲第一次オイルショック(1973)▲江崎玲於奈、ノーベル物理学賞受賞(1973) ▲中越地震M6.8 死者68人

(2004)▲ディープインパクト三冠馬に(2005)▲吉田沙保里、オリンピックと世界選手権13連覇で国民

栄誉賞(2012)▲マラウィの戦い、終結フィリピン政府が終結宣言(2017)▲台風21号、静岡・御前崎市

に上陸(2017)

 


平和への希い2734 プーチン、自滅への道 

2022-10-22 10:50:13 | 日記

10月19日、ロシア・プーチンは、強引に併合したウクライナ4州に、戒厳令を発令した。

戒厳令によって、ロシア軍は、ウクライナ4州の人達に、移動や、政治活動を制限し、破壊された施設や

インフラの復旧に、市民を動員できるよう、命令できるのです。

プーチンは、戒厳令の理由を、「ウクライナ側が、交渉に応じず、ロシア領土への攻撃を続けているから」

と、説明している。

ウクライナに対して侵略線戦争を仕掛け、勝手に併合した、ウクライナ4州を、ロシア領だから、取り戻す

ために進撃している、ウクライナ軍は、「許せない敵」なんだと、メチャクチャの言い分なのだ。

更に、ウクライナ軍の攻勢激化を受け、ウクライナに接する洲には、電力など社会インフラや、軍作戦本部

・砲弾倉庫など軍事インフラの防衛を強化するたに、「中レベル」対応の大統領令を出した。

また、モスクワなど、ロシア政府の中枢や、南部地区の州都などに、警備や交通制限などの「高度準備体制」

を導入、戦時体制への備えやテロに対する警戒を強める、大統領令も出した。

戒厳令や、臨戦体制の「大統領令」を出さざるを得なくなるなんて、「思ってもいなかった」のでしょう。

短期決戦で、ウクライナは、すぐ降参すると思っていたのでしょう。

1970年頃、ソ連が、ソ連崩壊の一因となった、アフガン侵攻と同じ。侵攻された方は、「祖国防衛」

で、戦意は高揚、ゲリラ戦で戦死するロシア兵が増え、疲れ切ったソ連軍の意気は下がるばかり、10年

掛って、膨大な戦費で経済が破綻、ソ連兵の多数の戦死者もあって、国民の怒りを抑えられなかった。

プーチンの、戒厳令や大統領令は、まさに、アフガン戦争を再現しているみたいです

何で、こんなに犠牲を払わなければならないのか、生活は厳しい中、戦争で破壊された施設など、再建に

こき使われる、移動制限で、逃げることも出来ない、国民の気持ちは、プーチンから離れて、爆発は

遅かれ早かれ、やってくるでしょう。

戒厳令や、臨戦体制の「大統領令」で、プーチンは、自滅への道を、まっしぐらに走っているのです

今、プーチンがしなければならないことは、これ以上、ウクライナ・ロシア双方の、犠牲者を出さない

ために、破壊を止めるために、侵略戦争をヤメテ、戦争責任をちゃんと受け入れることです。

ベランダの、アサガオ、鷹の爪、ウォーキングで出会った花と雲。

10月22日、「今日は何の日カレンダー」より パラシュート記念日、夫婦の日●京都平安神宮時代祭り?
▲平安京遷都(794)▲世界で初めてパラシュート降下に成功(1797)▲庄内大地震(1894)▲東京~大阪間の郵便飛

行初成功(1919)▲明治神宮外苑完成(1926)▲石川県小松島大火(1932)▲戦時中、志気高揚のための「愛国百人

一首」選定(1942)▲パステルナークがノーベル文学賞を辞退(1958)▲アメリカケネディ大統領、ソ連のミサイル

基地建設に対し対キューバ海上封鎖宣言(キューバ危機)(1962)▲読売巨人軍、V9達成 (1973)▲国鉄、赤字ロー

カル線廃止に踏み切る。北海道の白糠線が第1号に(1983) ▲広島・衣笠選手引退、連続出場記録2215(1987)

▲国鉄清算事業団が解散(1998)▲選挙権年齢が18歳以上になって初めての衆議院選挙投開票(2017)

▲天皇徳仁の即位の礼(2019)