京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2017 11/28の拝観報告1(浄住寺)
写真は、紅葉の門前
紅葉観賞で昼過ぎまでお休みを頂きました。
まず朝9:00に車で向かったのが、浄住寺です。
こちらは以前、紅葉で来たこともありますし、限定公開で来たこともあります。
しかし今回は京都市観光協会で大々的に特別公開をされるので、来ないわけには行きません(笑)。
9:00前に着きましたが、平日にもかかわらず、結構多くの方が来ておられました。
土日はスゴかったんでしょうね。
紅葉は写真のように、門前ことは真っ赤でしたが、参道の方は正直イマイチでしたね。
この辺りはやや遅めな印象があります。
そして特別公開の方も本堂+方丈で、特に以前と変わりなし。
唯一、由緒書きがカラーのきれいなものになっていました。
9:30頃にこちらを出ました。
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2017 12/12の拝観報告(顔見世興行2017 ロームシアター京都)
写真は、ロームシアター京都のまねき
日程順であればもっと後なのですが、「話の内容の賞味期限」があるので、本日掲載します(笑)。
火曜日です。
14:00から休みを取って、車で岡崎へ。
15:00頃にロームシアター京都に到着。
この日は顔見世興行 夜の部です。
今年は南座が耐震工事で休館中のため、ロームシアター京都での開催となりました。
昼の部が15:00過ぎに終わり、館内清掃後の15:30に開場です。
写真は、会場のメインホール
メインホールを使用するので、写真のように今回は花道が短めです(笑)。
緞帳のように、今年は八代目中村芝翫さんと御子息3人(橋之助さん、福之助さん、歌之助さん)の襲名披露公演です。
席は1階中央のブロックの前から6列目。
近いです。
ここから緞帳を撮影したら、入り切らなかったです(笑)。
さて16:00、開演です。
最初は二月堂です。
高僧になった良弁(中村鴈次郎)が、幼い時に別れ別れになった母(坂田藤十郎)と涙の再会をするという感動系の話です。
そもそも中村鴈次郎が坂田藤十郎さんと扇千景さんの長男ですので、演じているのも親子です。
ただし父ですが(笑)。
もう85歳ですが、さすがに坂田藤十郎さんの芸はいいですね。
藤十郎さんが夜の部しか出演されないので、今回は夜の部にしたのもあったぐらいです。
16:45に終了。
ここで表にお弁当を引き取りにいきました。
お弁当については後述です(笑)。
2つ目は16:55~俄獅子。
踊り中心の演目です。
芸者役で、中村時蔵さんと片岡孝太郎さん(仁左衛門さんの長男)。
鳶頭として橋之助さん、福之助さん、歌之助さんの御子息3人が出演。
孝太郎さんももちろんですが、時蔵さんの舞のあでやかさはもう見入ってしまいました。
きっと普段から体幹を鍛えたり、弛まぬ努力をされているのでしょう。
17:15に終了し、ここで30分の食事休憩です。
写真は、菱岩のお弁当 4320円
やはりお弁当といえば、菱岩さんです。
個人的には京都のお弁当で1番美味しいと思っています。
3,000円からありますが、こちらのお弁当は見た目以上にお腹が膨れます。
今回は4,000円のですが、量的にはこれで十分でしたし、味はね・・・もう言うまでもありません。
味の濃さも、薄さも、ちょうどいい上品さ。
煮物の固さも、硬すぎず、やわらか過ぎず。
そうですね、こちらのお弁当はなんでも「ちょうどいい」んですね。
やはり最強です(笑)。
休憩後17:45~は、本日のメイン
文七元結です。
左官の長兵衛(中村芝翫)は、働きもしないで酒と博打の毎日。
当然家計傾き、年越しもキビシイ始末で、妻のお兼(中村扇雀)とは毎日喧嘩。
それを見かねた1人娘のお久(中村壱太郎)は、自ら遊郭に赴き、自分を身売りしたお金を両親に渡して欲しいと頼みます。
その孝行心に感動した遊郭の女房お駒(中村魁春)は、3月までお久を小間使いとして預かる代わりに当座をしのぐ50両を貸してやることにします。
当座をしのぐ50両を手にして家路を急ぐ長兵衛ですが、途中で川に飛び込み死のうとする若者に出会います。
これが文七(中村七之助)です。
訳を聞くと、文七は店の手代で、この日は50両を集金に行った。
その帰りにスリにあい、50両を失った。
これでは主人に合わせる顔がないから、死のうとしていると。
かわいそうに思った長兵衛は、虎の子の自分の50両をあげてしまうのです。
手ぶらで帰宅した長兵衛は、また妻と大喧嘩。
前科のある長兵衛の話を全く信じず、また博打で50両使ったと思い込んでいるからです。
しかしそこに文七と主人の清兵衛(中村梅玉)がやってきます。
実は文七は50両をスリにあったのではなく、先方に忘れてきただけで、50両が戻ってきたとのことでした。
なので長兵衛にも50両が戻り、お礼に見受けまでしてくれたお久を鳶頭の伊兵衛(片岡仁左衛門)が連れ戻します。
そこでもう店を持って独立する文七とお久が婚約して、めでたしめでたしという、笑いと感動のお話です。
最後には劇中口上もありました。
同世代で共演も多いという芝翫さんと扇雀さんの夫婦喧嘩は、もう爆笑です。
息もピッタリ。
遊郭で身受けの申し出を聞き、反省する長兵衛に、猶予を与えるお駒のシーンも人情味があってよかったです。
中村七之助の文七は、泣き言を言っては、開き直り「まあいいんです、私が死ねば済むことですから」と川に向かっていくのは笑えましたし、それを必死で止め、最後は我が身を切って助ける長兵衛の優しさが沁みます。
僕の大好きな片岡仁左衛門さんは、今回は最後に少ししか出演されていませんが、やっぱり立ち姿だけでもカッコいい。
あんなにカッコいい73歳って、スゴイですね。
約1時間半で終了。
10分の休憩の後、19:30~最後の演目。
大江山酒呑童子です。
源頼光(中村七之助)、平井保昌(中村橋之助)ら主従が素性を隠し大江山に行き、酒呑童子(中村勘九郎)と酒宴を行います。
やがて眠った酒呑童子。
そこに酒呑童子にさらわれた娘3人(中村壱太郎、中村福之助、中村歌之助)が戻ってきて、源頼光ら主従を酒呑童子の寝所に案内し、鬼の形相の酒呑童子を討ち取る、ストーリーと踊り半々の演目です。
中村勘九郎、七之助のお母さんが、芝翫さんのお姉さんですので、橋之助さん3兄弟とはいとこ同士ですね。
若手主体の今後の歌舞伎界を担う面々の演目、楽しかったです。
20:25に終演し、帰宅しました。
さて今回気になった方がお1人おられました。
それは文七元結で遊郭の女房お駒の娘役と大江山酒呑童子で卜部季武役をされた中村鶴松さんです。
調べてみると現在22歳で早大に在籍中。
一般家庭から中村屋のお弟子さんになっておられます。
何が気になったって、お顔立ちがきれい(笑)。
それだけで目立ってましたね。
これからも精進されて、いい歌舞伎役者さんになって頂きたいです。
あ~~あっ。
また歌舞伎を観に行きたいです(笑)。
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2017 11/26の拝観報告4 最終(善法律寺)
写真は、金剛庵
11:30頃に松花堂庭園を出て、車で東高野街道を北上します。
正法寺はスルーして(笑)、11:45頃にやってきたのが善法律寺です。
この週末は八幡市の秋の文化財一斉公開がありました。
これ自体は昨年も来ているのですが、今年は善法律寺の金剛庵で碾茶と亥の子餅のもみじ茶席があるとのことで来てみました。
まずお寺に到着すると、今年の紅葉はきれいです。
今までで1番。
本編の写真も今回のに入れ替えました!
こちらの公開は12:00からですが、11:45で10番目ぐらい。
その後も列は伸びていました。
12:00から拝観受付が開始になると、ほとんどの方はもみじ茶席も行かれていました。
もみじ茶席は先着50名ですので、土曜日は1時間ほどで日曜日も2時間弱で売り切れていたようです。
まずは本堂の拝観。
これはいつもの拝観+内陣の裏に僧形八幡菩薩像がお祀りされていました。
そして本堂を出て、池のほとりにある金剛庵へ。
というか、金剛庵ってここだったんですね(笑)。
こちらで碾茶と亥の子餅の呈茶を頂きました。
ここから見る紅葉と本堂もよかったです。
また床の間には橋本関雪の仙境図の掛け軸が掛かっていました。
12:40頃にこちらを出て、京阪の八幡市駅経由で13:00過ぎに自宅へ帰りました。
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2017 11/26の拝観報告3(松花堂茶会 点心席 吉兆)
写真は、点心(4,000円)
点心席が11:00~でしたので、10:30頃からしばらくは園内散策。
入ってすぐの外園から紅葉が非常にきれいでした。
本編の泉坊書院の写真も、今回のものにしました。
時間があったので、庭園の隅々まで歩くと、改めてこちらの構造がよくわかりました。
苑路が蛇行しており、見えている庭園の垣根の向こうはさっき通ったところみたいになっていますね。
最後は天気もよかったので、芝生の毛氈に座って休憩(笑)。
10:50になったので、庭園を出て吉兆へ。
今回の点心は写真のような内容。
以前頂いたレギュラーメニューの松花堂弁当(4000円)は、リンク+鱧のお吸い物+御飯+お漬物+抹茶ゼリーですので、今回の方がちょっとこじんまり!?しているでしょうか。
でもそこは吉兆ですので、美味しかったのは間違いないです。
11:30頃こちらを出て、次へと参りました。
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2017 11/26の拝観報告2(松花堂茶会 本席 梅隠)
写真は、梅隠の広間
宝青庵を出て、9:40にやって来たのが松花堂庭園です。
この日は10:00~こちらで松花堂茶会がありました。
しかしお茶券の前売りが売り切れていたので、急遽8:30の当日券発売に、frippertronicsさんが行って下さいました。
そして無事、本席券と点心席券を4人分get(笑)!
frippertronicsさん、朝早くからありがとうございました。
しかし利休忌のように朝からドッと人が押し寄せてくるような感じではないので、こちらのお茶会は当日券でも十分に参加出来るように感じました。
さてこちらの本席は、松隠、竹隠、梅隠の1つから選んで入ります。
前売りなら他に立礼席なども付いていますが、そこはスルー。
さてどこにするか。
松隠は月釜で入れ、竹隠は日曜茶席で入れる。
ということで、なかなか中に入るチャンスのない梅隠にしました。
こちらは受付で何時の席に入るか予約できる画期的なシステムです(笑)。
現地でTさんにもお会いしましたが、Tさんは本席も3つまわられる手はずだったようです。
10:00から梅隠での本席が始まりました。
8畳の広間に10名。
持参の荷物は、写真左の書院のような棚の下に入れるという、これも画期的な構造です(笑)。
正客の男性が席主さんをお知り合い、次客さんも先生のようでしたので、会話もスムーズに進み、楽しいお席でした。
10:20頃には終わりました。
なるほどこのペースなら、次の席は10:30に始められますね(笑)。
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2017 11/26の拝観報告1(宝青庵)
写真は、紅葉の本堂前庭園
日曜日。
紅葉のピークが続きます。
この日も昼過ぎまでお出かけ。
まずは四条烏丸で模試の長男を8:45に送り、入れ換えでシヲさんと光子さんを乗せます。
そこから第2京阪道を使って八幡東ICへ。
9:15頃にやって来たのが、宝青庵です。
それほど大きくない境内ですが、もみじ寺とも云われています。
過去に何度も来ているのですが、今まで紅葉はイマイチでした・・・。
しかし今回は、今までで1番きれいでした。
日時も無視して、本編の過去のリンクの写真もすべて今回のにしちゃいました!
まあこちらには今年中にまた来る予定もあります(笑)。
9:30頃まで紅葉狩りをして、「別動隊」の元へと参りました。
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2017 11/23の拝観報告5 最終(高台寺 十牛庵)
写真は、本館南側の2階の間。
11:35頃に地下鉄東西線で、醍醐駅から東山駅へ。
市バス202系統で東山三条から、東山安井へ。
そこから徒歩で12:15にやってきたのが、高台寺 十牛庵です。
今年以前の高台寺 土井からひらまつに経営が変わり、高台寺 十牛庵となりました。
紅葉の時期なので庭園もきれいであろうし、どのように変わったのかも気になったので、今回予約していました。
もう二年坂の角を曲がったところから門前を見ると、お出迎えが。
そのままお部屋まで案内されました。
外観は変わっていないのですが、内装はきれいにされました。
前回と同じお部屋でしたが、中央に大きなカウンターが出来ていました。
お昼は11:30~12:30までに入るのですが、我々以外にもう2組おられました。
大阪のご夫婦と東京のご夫婦。
お料理のペース的に、12:00前ぐらいに来られたようです。
食事はお昼も夜も共通で、20,000円、30,000円、40,000円の3つがあり、さすがに20,000円のにしましたが、サービス料が15%と消費税が8%つくので、結局2人で50,000円ちょっとしました。
さてお食事ですが、20,000円のコースですから、10,000円のコースとは明らかに違います。
先付はほぐしたカニ。
メッチャ、カニの味が濃いです。
お椀のお出汁。
雑味が全くなく、スッと入ってきます。
ただただ美味しい。
向附。
お刺身は目の前で切って、盛り付けて下さいます。
単純にお刺身の美味しさは、コースの値段に比例するように思います。
焼物の魚も、目の前で炭火で焼いて出してくださいます。
八寸は小さな器に鯖寿司やら、酢の物やらたくさん。
そして再度のカニ。
今度は足から食べるのですが、身を取るのに黒もじが付いていました。
こういう使い方もできるんですね(笑)。
もちろんカニも美味しいです。
ご飯はキノコ御飯。
たくさんの種類のキノコが入っていました。
水物は梨とマスカット。
最後に抹茶と塩芳軒の生菓子。
食事も最高でしたが、同席の2組の方ともお話が盛り上がり、とても楽しかったです。
帰りには内覧もさせて頂き、2階からの庭園の紅葉も見事でした。
ちょっと天気が良すぎて、写真写り的にはイマイチになりましたが(笑)。
結局12:15頃に来て、15:00頃までゆっくりしました。
帰りはバスに乗り、15:45頃に帰宅。
ゆっくり相撲を観ました(笑)。
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2017 11/23の拝観報告4(長尾天満宮、醍醐寺 霊宝館)
写真は、紅葉の参道
理性院を出て、長尾天満宮の参道を進みます。
10:50頃にやってきたのが、長尾天満宮です。
参道の紅葉がきれいでした。
こちらは神社ですので、予想通り屋内に入ることはなかったです。
神社の由緒や、本殿の彫り物を見させて頂きました。
11:00過ぎにこちらを出て、最後にチケットが残った霊宝館へ。
この頃には桜の馬場にもたくさんの人が来ておられました。
途中でアディニコさんやfrippertronicsさんにお会いしましたね(笑)。
ほとんどはいつも出ているものでしたが、今回は今年国宝に指定された宋経一切経がズラッと展示されていました。
最初は手間の部屋かと思って探すも、見つからず。
あの奥の広い展示室の左手前一面を使ってすべてが並べられていました。
あとは三宝院の杉戸江絵。
山本探川、山口素岳筆のものが初めて公開になったそうでした。
11:25頃に醍醐寺を出て、コニュニティーバスで醍醐駅へ。
予約している昼食へと向かいました。
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2017 11/23の拝観報告3(醍醐寺 理性院)
写真は、聖天堂
赤間薬師堂を出て、10:20に向かったのが理性院です。
キビノクニさんが先に来てられましたね。
恐らくこちらが今回3か所の中でもメインでしょう。
客殿に入り、ガイドの方の説明を聞きますが・・・ちょっとお話が長かったかな(笑)。
そしてお待ちかねの障壁画見学。
狩野探幽18歳の頃の作とか。
次は本堂へ。
しかし本尊の大元帥明王像は秘仏なので観られず。
80年毎のご開帳って、次回はいつかしっかり把握されているんでしょうか(笑)。
左右の毘沙門天像と不動明王像はお参り出来ました。
さらに客殿に戻り、縁から後方にある聖天堂へ。
歓喜天も秘仏ですので、観音菩薩像にお参りしました。
客殿の背後にある書院でしょうか、望楼状になっていましたね。
ちょっと内部の構造が気になりました(笑)。
まあ普段は拝見出来ない塔頭でしたので、よかったのではないでしょうか。
10:45頃にこちらを出ました。
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2017 11/23の拝観報告2(赤間薬師堂)
写真は、赤間の威独水の井戸
三宝院を出て、仁王門の前で左へ。
10:00に到着したのが、赤間薬師堂です。
この日から11/25まで、京都市文化観光資源保護財団による3か所の特別公開がこちらでありました。
他にも理性院と長尾天満宮とあったのですが、恐らく皆さん理性院から行かれるであろう。
であれば遅かれ早かれ理性院は混むので、先に赤間薬師堂に行って少なくともこちらはゆっくり観ようと考えました。
そして10:00。
現地には僕と、集合予定であったあんとんさんの2人だけでした(笑)。
ガイドの方の解説を聞き、ゆっくり観させて頂きました。
お堂の外には赤間の威独水の井戸もありました。
10:15頃にこちらを出ました。
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2017 11/19の拝観報告4 最終(伏見・お城まつり2017)
写真は、天守閣の1階内部
12:00頃に帰宅しました。
午前中は静かなお茶会でしたが、午後からは長男と次男を連れて出かけます。
12:00に帰宅するや否や、2人を連れて地下鉄烏丸線で竹田駅へ。
そして近鉄で桃山御陵前駅へ。
御香宮神社の前から、伏見桃山城前広場へのシャトルバスが出ています。
これに乗り、12:40頃に伏見桃山城へ。
この日は伏見・お城まつり2017が開催されていました。
このお祭り、昨年は10月末。
年によって開催期間が結構違うので、要注意です。
広場での太鼓の演奏やダンス、お城周囲の広場でマルシェ、キッズランドなどの基本はファミリー向けのイベントですが、
この日だけ天守閣の1階内部が開放され、伏見城(指月城)の発掘成果が立体模型で展示されたり、武家屋敷の金箔瓦など発掘されたものが展示されていました。
天守閣の1階に直行した後は、マルシェでカレーやオムライスなど昼食を食べ、後は子供達と遊んでいました。
キッズランドもあれば、普通に広場を走りまわったり。
僕は疲れたら、マルシェのコーヒーで休憩(笑)。
場内の紅葉も非常にきれいでした。
14:30頃までこちらで遊び、再度シャトルバスに乗り15:30過ぎに帰宅しました。
ちゃんと九州場所 幕の内の取り組みの中継に間に合っているのかミソです(笑)。
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2017 11/19の拝観報告3(梅辻家 特別茶会)
写真は、黒書院
妙覚寺を出て、車で堀川通を北上します。
そして上賀茂神社の駐車場に車を停めて、10:45に徒歩でやって来たのが梅辻家住宅です。
今回は、日本食文化会議2017京都のイベントで11/18と11/19の10:00~16:00まで特別茶会がありました。
こちらは2012年の京の夏の旅以来の訪問です。
お茶代は1000円。
先の席の最中でしたので15分ほど待ち、11:00からの席に入りました。
席主さんのお友達御一行4名が来られたので、上座を譲り計8名でした。
お菓子は干菓子ですが、なんと奥で作って下さった出来立て。
干菓子だと思って掴むと、端がちょっと崩れます。
そしてそれを頂くと、口の中でスッと溶けるんですよね。
干菓子革命でした(笑)。
お薄も8名分、すべて点てて下さいましたし、奥からの点出しですが、2服目も頂きました。
お話も席主さんと正客さんがお友達ですので、それを聞いていいるだけでも楽しかったです。
十分に1000円の価値はあったと思います。
11:30頃に終わりましたが、この時間になると次の席を多くの方が待っておられました。
桜さんとはここで分かれ、車で一旦帰宅しました。
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2017 11/19の拝観報告2(妙覚寺)
写真は、車寄せの間
朝、コインパーキングから興聖寺へ向かう途中に、外から妙覚寺の法姿園の紅葉を観ました。
すると結構良さそう(笑)。
車に乗る前に、桜さんをお誘いして妙覚寺も拝観しました。
法姿園の紅葉はもちろんいい感じでしたが、今回はその手前にある車寄せの間が開放されていました。
僕が拝観している限りでは、初めてです。
左手の丸窓からは、小さな中庭が見えるんですね(笑)。
また年明けの冬の旅でも公開されますね。
その際には大涅槃図の公開があるようですし、華芳宝塔も近くで観れるのでしょうか。
冬の旅も楽しみですね。
10:30頃にこちらを出ました。
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2017 11/19の拝観報告1(興聖寺 上京茶会)
写真は、茶室 雲了軒の露地庭園
紅葉ピークの日曜日です。
もみじ狩りの観光客が多そう。
この日は11/19シリーズです。
まずは9:00に車で自宅を出ます。
堀川上御霊の東側のコインパーキングに駐車します。
堀川通を渡り、9:20に到着したのが興聖寺です。
この日は上京茶会がこちらで開催されました。
9:20に到着で26番。
現地で桜さんと一緒になりました。
まずは書院の待合で待ちます。
この段階でシヲさんとそのお友達も来られました。
9:45頃にいよいよ席に呼ばれました。
1席25人ほどとかなり多かったです。
書院のさらに奥の茶室です。
こちらの露地の紅葉がきれいでした。
茶室の奥には仏間があり、古田織部像がお祀りされていました。
茶会は上京茶会と一般でも参加できる気楽な設定ですので、お正客も座っているだけで席主さんがすべてお話される感じでした。
10:10頃に終わって帰る際、待合にはかんじろうさんや京loveさんがおられました。
仏殿にもお参りして、次へと参りました。
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2017 11/18の拝観報告2 最終(比叡山延暦寺 回峰行体験と大書院特別拝観)
写真は、大書院の桐の間
10:35に東塔にやってきました。
根本中堂もメチャメチャ工事中。
内部にお参りは出来ますが、もう雨でみんなテンション↓(笑)。
そのまま延暦寺会館へ。
この日は11:00に延暦寺会館集合で、ちょこっと関西歴史たびの特別企画「回峰行体験と大書院特別拝観」がありました。
まあ個人的には、
・紅葉
・大書院2回目
・あわよくば恵心堂開扉
が観れればいいかなと思っていました。
11:00の集合の際には、雨にも関わらず40名ぐらいおられたでしょうか。
盛況でした。
なかにはアマ会のhytさんもおられました。
まずは大書院へ。
2回目ですが、やはりいいものはいいですね。
旭光の間の床の間の前の上座の畳が、今回の新発見。
陛下がこちらで休まれる際、畳の縁を気にされなくていいように、3畳分が1枚の畳になっているんですね。
内部の写真もOKですので、桐の間もしっかり撮れました。
12:00頃まで、大書院の見学でした。
12:00過ぎからは延暦寺会館に戻り、精進料理を頂きました。
12:50に再集合して回峰行体験でしたが、雨も一応止んだものの、またいつ振る頃やら。
足元はどの道悪い。
僕は僕で、妻が帰宅次第八幡のコストコに行きたいとかで、テンション↓。
受付時に釈迦堂の内陣拝観の無料券を頂いたので、皆さんこちらはもう1度行きたいとのことでしたので、12:20の食事後でツアーは脱落しました。
そして車で再度12:35に西塔へ。
朝と違い、非常に人が増えていました。
再度内陣ツアーに参加して、12:50に下山しました。
13:30頃に出町柳で皆さんを降ろして帰宅しました。
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