城郭 長谷川博美 基本記録

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令和新潟地震と『日本書紀』の記述

2019-06-19 07:21:59 | 古代史
先ずは、2019/6/18に新潟地震に被災された方々に対して謹んでお見舞いを申し上げます。
新潟は古代越の国の、越前、越中、越後、の「越後」に相当致します。新潟の地名は「潟」
つまり沼沢が起源と聞いております。今回の地震のテレビ局の報道ニュースでも新潟の液
状化現象を報告されていて怖く感じます。被災された地域の方々には一日も早い復興と無事
を謹んでお祈り申し上げます。

さて前々項目のブログで私は以下の如く記述致しました。

『日本書紀』の大化元年冬十二月条に、「越国言、海畔枯査、向東移去、沙上有跡、如耕田状」
「枯査(いかだ:ボロ船の事か)が海岸に着いて、東に向かって移って行き、砂浜には田圃の畝の
ような跡が残った、と越の国では言っている。の記述です。もしかすると地震による液状化現象
の事を『日本書紀』は上記の如く記録しているのかもしれません? 歴史研究家 長谷川博美

コメント
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